作品一覧

  • 残業ゼロで好業績のチームに変わる 仕事を任せる新しいルール
    3.8
    1巻1,716円 (税込)
    900社以上に導入してきた「働き方を変えるコンサル」の手法を初公開! ◎マネジャーのもっとも重要な仕事である部下の育成は、仕事を「任せる」ことによって実現されます。 けれども現場では、部下に「任せられない」ことによって、仕事を抱え込んでしまい忙殺されている上司や、成長が停滞している部下がうまれ、チームの生産性も上がらないという負のスパイラルに陥りがちです。 ◎とはいえ、ただ単に仕事を任せっぱなしにすればいいのではなく、部下のやる気を引き出すために、上司は「任せ上手」になることが求められています。その「任せ上手」の手本となるのが、本書の小室氏と工藤氏です。 ◎小室社長が経営するワーク・ライフバランス社は、「6時に帰る」をはじめとする、生産性を向上させるツールやITを用いたチームマネジメントが特徴的ですが、その成功の秘訣は、仕事を「任せる」ことにあります。 ◎とくに、日ごろの観察を通して部下の特性をつかむこと、部下の成長につながる仕事を選ぶこと、部下のモチベーションを高める伝え方、任せたあとのフォローを重視していて、これらを押さえることで、部下を育て上司も伸ばし、創業以来8年、増収増益を続けています。 ◎本書を読み、上手な任せ方を知ることで、部下の心に火をつけて、上司と部下の生産性を飛躍させ、結果を出して定時で帰るチームに変わります。
  • 複数の日本語 方言からはじめる言語学
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 津軽弁もウチナーグチも……方言は標準語よりも「世界標準」だった!? 「落ち葉が散りよる」と「散っとる」の違い? 「おかあさん干してある」ってどういうこと? 日本語はこんなに面白い! 世界の中の日本語を考えるとき、その「日本語」とは、いったいどこの言葉なのでしょうか? 北は青森県から南は沖縄県、さらにブラジルの日系人社会まで、各地で使われている方言の豊かな表現をとりあげ、さらに世界の言語との比較をすることで、日本語の多様性を発見する旅へと誘います。 その道のりでは、均一で単一な「標準語」だけが日本語なのでは決してないことが発見され、さらには、各地の方言が世界の言語と共通する普遍的なあり方をしていることさえも明らかになるでしょう。 世界の言語学の現場で研究が進展している言語類型論の手法を用いて、世界各国の言語と方言・標準語を自在に横断する、刺激的な日本語論です。 【本書の内容】 1.「あっこに花子ちゃんがいてる」―存在をいかに言い表すか 2.「桜の花が散りよる/散っとる」―標準語は世界標準じゃない! 3.「落ちよった!」―目撃者の文法・エヴィデンシャリティー 4.「生ちゅとーてーさやー」―テンスが伝えるのは時間だけじゃない 5.「花子、美人でら」―美しいのは今日だけ?現象と本質の違い 6.「おかあさん、干してある」―「シテアル」にひそむ地域差 7.「花子、元気ない」は「花子は元気だ」?―ふらふらする形容詞と形容動詞 8.「全部食べれれんかった」―可能をいかに言い表すか 9.「ねえ花子、明日学校来る↓」―質問が尻上がりイントネーションとは限らない 10.「みんなでシュラスカリア、アジューダしよる」―言語接触と日本語 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

ユーザーレビュー

  • 複数の日本語 方言からはじめる言語学

    Posted by ブクログ

    桜の花が散っている。
    ーこの文を見て、あなたの頭にはどちらの絵が先に浮かんだだろうか。
    (1)桜の花びらが既に地面に到着して地表にある状態
    (2)桜の花びらが枝から地面に向かってはらはらと動いている状態

    以上は、第2章からの引用です。
    (1):結果も(2):進行も、「~している」といいう表現になることからくる現象ですね。
    普段何気なく使っている日本語ですが、こんな不自由さが潜んでいたことに目から鱗でした。
    (1)と(2)とを言い分けたいときは、それこそ(1)や(2)のように語を増やして言い換えればいいわけですから、母語文法の窮屈さは外国語のそれよりも気づきにくいかもしれません。

    ただし、本

    0
    2022年07月09日
  • 複数の日本語 方言からはじめる言語学

    Posted by ブクログ

    日本語の方言(琉球語を含む)からエヴィデンシャリティーやミラティヴィティーといった、文法研究の比較的新しいトピックに迫る。一般向けに噛み砕いて書かれているので、専門知識がない人も読めるはず。

    0
    2018年08月24日
  • 残業ゼロで好業績のチームに変わる 仕事を任せる新しいルール

    Posted by ブクログ

    面白い。勉強になる。即活かしたい事例が多い。

    以下要即実践
    p168 上司の答え方しだいで、グチも改善提案に
    黙って聞いたあと「それは私のマネジメントがわるかったから」と私の責任であると返す。
    すると非難やグチとして言っていた場合でも、改善提案に昇格する。
    そして「組織として考えなければいけない課題だ。いい提案をありがとう」と終わらせる。
    グチを、「組織への提案」と上司が捉える。

    p127朝メール 夜メール

    0
    2018年02月26日
  • 複数の日本語 方言からはじめる言語学

    Posted by ブクログ

    日本語『標準語』の文法と、青森~沖縄の方言文法とを比較し、
    『標準語』の文法が実は整っていないことや、
    方言文法の方がグローバルに視て標準的(なこともある)ということ述べる。

    宇和島方言における進行相「ヨル」や、
    ウチナーヤマトゥグチでエヴィデンシャリティーを表す「ヨル」に詳しく、
    「トル」と「ヨル」について卒論を書く際、非常にお世話になった。

    ただ、動作/変化動詞を分類する際、「開く」に読み仮名が要ると思う。

    0
    2017年08月28日
  • 残業ゼロで好業績のチームに変わる 仕事を任せる新しいルール

    Posted by ブクログ

    残業を減らしたいと思って読みましたが、部下の育成方法について学べたと思います。業務負荷を分散していくには部下に自律的に動いてもらうことが大事だと日々感じます。理解していても中々できないことも多いなぁと思うので少しずつ実践して自分に合う手法を身につけたいと思います。

    0
    2020年02月20日

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