作品一覧

  • ウクライナ全史(上)――ゲート・オブ・ヨーロッパ

    ウクライナ全史

    ビジネス・実用

    4.0
    1~2巻3,080円 (税込)
    数多の帝国が邂逅した地を人々はいかに生き抜いたのか。ヴァイキングが率いたキーウ・ルーシはパクス・モンゴリアを経てリトアニアにより平定。東部をロシアに、西部をポーランド、のちにオーストリアに分割統治されるも独立を夢見た20世紀初頭までを追う。
  • 仕事と人間 (上) 70万年のグローバル労働史

    仕事と人間

    ビジネス・実用

    -
    1~2巻2,750円 (税込)
    ヒトは働かずにはいられない! ヨーロッパ中心の労働史観に風穴を開ける、人類始まって以来の労働の世界史。 すべての時代において、常に家庭が仕事の基盤にあった。家事労働に始まる仕事の歴史は小さなコミュニティから大きなコミュニティへと社会的な労働へと発展した。私たちにとって仕事とは何か、仕事に見出す人生の意味、協力する喜び、そして公平性への希求は、狩猟採集時代から私たちのDNAに組み込まれている。 私たちが仕事から解放されるユートピアは、ほんとうに私たちを幸せにするのか? これからの働き方を考えるための必読書。 【内容】 序章 第1部 人間と仕事~70万年前から1万2000年前まで  第1章~第3章 第2部 農業と分業~紀元前1万年から紀元前5000年まで  第4章~第7章 第3部 新しい労働関係の出現~紀元前5000年から紀元前500年まで  第8章~第10章 第4部 市場に向けての仕事~紀元前500年から紀元後1500年まで  第11章~第15章 第5部 労働関係のグローバル化~西暦1500年から1800年まで  第16章~第17章
  • 疫病の世界史(上)――黒死病・ナポレオン戦争・顕微鏡

    疫病の世界史

    ビジネス・実用

    4.0
    1~2巻2,640円 (税込)
    この歴史の果てに、私たちの今がある。 疫病は人間社会の実像を映し出す鏡だ。それは個々の生を揺るがし、宗教への懐疑や哲学の刷新を促してきた。上巻ではペスト、天然痘、コレラなどの流行の実態と、ある「英雄」の見込み違いが招いた惨事、そして細菌の発見がもたらした劇的な転機を描く。 ペストからコレラまで〈古代~近代〉
  • 好き嫌い―行動科学最大の謎―

    好き嫌い―行動科学最大の謎―

    小説・文芸

    3.6
    1巻2,310円 (税込)
    古来、説明・予測などは無理といわれた人の好き嫌い。だがIoT/ビッグデータの時代、人の選好を操る手法が開発されている。心理学から行動経済学までさまざまな最新研究を取材して公開
  • 発明家に学ぶ発想戦略―イノベーションを導くひらめきとブレークスルー

    発明家に学ぶ発想戦略―イノベーションを導くひらめきとブレークスルー

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻2,200円 (税込)
    『イノベーションのジレンマ』のクレイトン・クリステンセン教授絶賛 インベンション(発明)はイノベーションの要である。画期的な発明によるイノベーションが企業を育て、社会を豊かにしてきたことは疑いもない事実だ。本書ではその発明家に光をあて、彼らの貢献を理解するために、インベンション(発明)の源泉を探しにいく。 本人にインタビューできること、興味深い事例であること、時代を先どりする発明であることを条件に、現役の発明家たちに直接話を聞き、過去の著名な発明家と比較しつつ、アイデアや発想を生み出す技術を探っていく。 超音波診断装置、CTスキャン、ハイブリッド自動車、発光ダイオード、DNAシーケンサー、セグウェイ、自動コールセンターのシステムなどを発明した人々に加え、アドビの創業者やアップルのスティーブ・ジョブズなども登場する。どんな動機から問題に取り組むことになったのか、どんな判断をし、どんな機会をとらえ、どんな知識をもって臨んだのか。発明家の素養や人となりの一面を浮き彫りにしていくとともに、本書のゴールは発明家の戦略的な発想パターン、つまり発明の出発点である「わかった!」の瞬間を探ることにある。 発明にはマニュアルも教科書もない。だが、本書を読めば発明が生まれるプロセスを理解できるだろう。そして発明とは一連の発想戦略をツールとして生まれるもので、教え、学び、実行できるのだ ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • シリコンバレー 最強の仕組み 人も企業も、なぜありえないスピードで成長するのか?

    シリコンバレー 最強の仕組み

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    誰もが何かにチャレンジせずにはいられない。 そんな仕組みがここにはある。 革新企業と成功者を生み続けるシリコンバレー。 その仕組みを知ることは、成功の秘訣を知ることだ。 前進を続ける“聖地”の語られざる秘密を10の視点から解明。
  • ハマりたがる脳 「好き」の科学

    ハマりたがる脳 「好き」の科学

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,254円 (税込)
    私たちの「好み」はどのように決まるのか? 行動データから予測できるのか? Netflixへの取材や最新の心理学研究から解き明かす
  • 歴史を変えた気候大変動 中世ヨーロッパを襲った小氷河期

    歴史を変えた気候大変動 中世ヨーロッパを襲った小氷河期

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,078円 (税込)
    19世紀中ごろまでの5世紀間、ヨーロッパは夏でも凍えるような寒気に繰り返し襲われた。食糧が尽きた民衆に飢えが忍び寄る。小氷河期と呼ばれた気候変動は人類に何をもたらしたのか。
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史1 2つの世界大戦と原爆投下

    オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史

    ビジネス・実用

    4.3
    1~3巻1,012~1,210円 (税込)
    「理想主義を掲げたウィルソン大統領は、革命嫌いの人種差別主義者だった」「第1次大戦後にドイツに課された莫大な賠償金は、モルガン家の利益を増やすため」「アメリカの大企業はこぞってナチスに資金援助していた」「日本への原爆投下はソ連を牽制するためで、軍事的な意義や正当性などない」……歴史上、ファシストや全体主義者を打倒したアメリカには、「自由世界の擁護者」というイメージがある。しかし、それは真の姿だろうか?2度のアカデミー賞に輝く、過激な政治的発言でも知られるオリバー・ストーンによれば、それは嘘だ。じつはアメリカはかつてのローマ帝国や大英帝国と同じ、人民を抑圧・搾取した実績にことかかない、ドス黒い側面をもつ「帝国」なのだ。その真実の歴史は、この帝国に翳りの見えてきた今こそ暴かれねばならない。最新資料の裏付けをもって明かすさまざまな事実によって、全米を論争の渦に巻き込んだ歴史大作(全3巻)。

ユーザーレビュー

  • 疫病の世界史(下)――消耗病・植民地・グローバリゼーション

    Posted by ブクログ

    2018年に上梓、この版にはCOVIDの経験が追加されている。
    人間は過去の経験に学ぶこともあるし、学ばない事もあるけれど、螺旋状に進歩してきたのでは(歴史は螺旋状に進むと言ったのはE.H.カーだったか⁇)。
    英国ビクトリア朝のあのゴタゴタしたインテリアが流行遅れになったのは、衛生観念の発達からだ、と言うのは面白かった(どうやって掃除していたのか、いつも不思議だった)。
    エビデンスに基づかない、風評で政策決定する政治家がいつの時代にも登場するのも面白い。

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    2025年07月30日
  • ウクライナ全史(下)――ゲート・オブ・ヨーロッパ

    Posted by ブクログ

    「全史」と銘打った、ウクライナの歴史に纏わる本で、「上巻」の続きとなる「下巻」である。
    「ウクライナの歴史」を古い時代から説き起こし、この上巻では20世紀初め頃に至る迄が綴られた「上巻」に対し、この「下巻」はそれ以降なので、扱われている期間は短い。しかしながら、本のボリュームは上下共に似たような分量になっている。
    「下巻」については、20世紀初め頃の革命や内戦という様相から、戦間期や第2次大戦の頃、その後の様々なこと、更に「ウクライナ」の独立、最近の情勢と、非常に密度が濃い感じに纏まっている。概ね2020年頃迄の事柄が綴られる。
    「下巻」の末尾には、「上巻」の部分も含めて、ウクライナの歴史に纏わる人名録、主な出来事の年表、加えて参考文献リストが添えられてはいる。が、そういうモノを頻繁に参照するような煩わしい読み方は無用だ。物語風で読み易くなっているとも思う。ウクライナで学位を得て研究教育活動に従事し、現在は米国で活動している「ウクライナ史」研究者が、「ウクライナについていろいろなことを広く知らせたい」という強い思いも込めて綴ったのだと想像する。
    20世紀に入って以降も、「ウクライナ」は幾つかの国々に分かれていて、第2次大戦やその後の経過で概ね現在の版図で「ソ連の中の共和国」となり、1950年代に経済上の理由でクリミアがロシア連邦からウクライナに移管ということで現在の版図が確定している。そして1991年にその版図で「独立国」となって行くのだ。
    「ソ連の歴史」というような観点、または「欧州に於ける第2次大戦期の経過」というようなことで、ウクライナの事柄には少しは触れているが、本書のように詳しく説かれている、同時に読み易いモノは類例を知らない。読み応えが在る。
    そして「ウクライナの社会」の変遷というようなことも、広く深く語られていると思う。ソ連体制になってから第2次大戦へ向かって行く間の「人為的な飢饉」と呼ばれるような件も含めて経済への言及も幅広い。
    ソ連時代の様々な経過の後の、「独立」への経過も詳しい。多様な要素を内包する欧州の国であろうとした訳だ。
    やがて初代大統領が去らざるを得なくなった後の、政権の変遷や出来事に関しても詳しく、同時に判り易く纏まっている。
    総じて「下巻」は「ウクライナ現代史」という感で、場合によってはこの「下巻」を読むと現在に至る様々な事柄を網羅することも出来なくはない。と言っても、もと古い時期の諸事項との関連も在るので、「上巻」に在るようなことも知るべきではあるが。
    そして本書が綴られている時点で「第1次ロシア・ウクライナ戦争」と呼ぶべき状況に入ってしまっているが、「ロシア側で唱えている事柄」に関連した「ウクライナ側の観方」というようなことが或る程度整理されている感だ。
    複雑な生い立ちを負い、文化的なモザイクという情況でスタートした「ウクライナ」ということが、本書を読むとよく判る。現在となっては、個々人の文化的出自や母語が如何であれ、「とりあえず“ウクライナ国民”」という、多数派と見受けられるウクライナに住む人達のアイデンティティは動き難いのだと思う。そこに「歴史」として考えて「如何?」ということ迄持ち出して、軍事行動に迄及んでしまう理屈というのは何なのか?そういう「考える材料」を多く提供してくれる本書である。
    本書が登場した後、彼の地では「第2次ロシア・ウクライナ戦争」と呼ぶべき状況に突入してしまい、既に3年目というようになってしまい、事態の収束が読めないようになっている。何を如何言おうと、大規模な軍事行動というような動きは、生命を擦り減らし、社会の中の余りにも多くのモノを損なうばかりである。何とかならないものかと祈るばかりではあるが、それはそれとして「如何いう経過で最近の様子なのか、古い時代に遡って知ってみよう」という程度のことは出来る筈だ。そして本書はそういう「知ってみよう」に好適だと思う。
    偶々眼に留めて入手し、紐解き始めた本書であるが出会えて善かった。モノも知らずに声が大きそうな方に与して、何やら大きな声を出してみれば好い訳でもないと思う。静観して、本を読んで学ぶというようなことも必要なのだと思う。ロシアとウクライナとの問題に関し、ウクライナの側に纏わる様々な情報が詰まった本書は必読かもしれない。殊に「ウクライナ現代史」という様相の「下巻」は価値が高いと観る。御薦めだ。

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    2024年08月14日
  • ウクライナ全史(上)――ゲート・オブ・ヨーロッパ

    Posted by ブクログ

    古い時代から最近に至る迄の経過、挿話を扱う「全史」ということで綴られた本の「上巻」である。
    「ウクライナの歴史」を古い時代から説き起こし、この上巻では20世紀初め頃に至る迄の事柄が綴られる。
    本書はソ連産れで、ウクライナで学位を得て研究教育活動に従事し、現在は米国で活動している「ウクライナ史」研究者が綴ったモノということになる。
    本書は物語風で読み易くなっているとも思う。かなり古い時代から、興味深い挿話が積み重ねられていると思う。注釈を参照するような面倒な感じでもなく、「ウクライナ史」というようなモノになじみが薄い人達でも普通にさっと読めるような体裁に美味く纏められている。
    本書を読んでいて、活き活きとした物語に引き込まれると同時に少し思ったことが在る。「ウクライナ」ということではなく、「他の国」の歴史というようなことで語られている事柄が凄く多いのだ。「他の国」の歴史に纏わる事柄で、現在のウクライナに該当する場所で出来事が発生しているというような事例が実は多い。
    また、国の境界は長い年月で色々と複雑に切り替わっている。今日のウクライナ、ロシア、ベラルーシ、リトアニア、ポーランドというような地域が絡み、ルーマニアやモルドヴァも関わるような感じだ。こういう地域に、オスマン朝、オーストリア、ロシア、ドイツというような帝国、更にスウェーデンのような勢力の動きも在って、ウクライナは揺れ続けていた。現在、「ウクライナ」とでも言う場合の「古い時代のイメージ」ということでは、“ヘチマン”と呼ばれたコサックの統領が統べた自治領的な国になるのかもしれない。その“ヘチマン”の国に関しても、色々と激動の物語が在る。
    本書の終盤の19世紀の終わり頃から20世紀頃の様子には「オーストリア領」、「ロシア領」というような言い方が出て来る。西寄りな地域と、東や南、またはキーウの辺りとでは随分と様子が違ったということが詳しく紹介されている。そして帝政ロシアの時代にウクライナ語による出版等に制限が加えられていた時期が在ったということも詳しく紹介されている。
    序でに、ソ連時代の指導者で、フルシチョフ、ブレジネフ、更にゴルバチョフだが、御本人や一族がウクライナに所縁が在る。工業化が進んで社会が変わって行くという時代に関する叙述の中で紹介されていた。
    本書の冒頭部辺りに、著者による巻頭コメントが在るが、その中に「戦争」と在り、そのコメントが発せられているのが2021年と判る。既に「戦争」は長い、“第1次”とでも呼ぶべき動きは8年近くも続き、昨今話題の“第2次”とでも呼ぶべき動きは既に3年目である。こうした中であるからこそ、「ウクライナ」とは「何なのか」を学ぶ材料を供したいというのが、著者の強い願いなのだと、本書に触れながら思った。
    研究者の世界のモノではなく、一般向けに「ウクライナ」を歴史という事柄を軸に語っている本書である。上巻だけでも読み応えがあったが、早速に下巻も読みたい。否、読まなければならない。

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    2024年08月11日
  • 好き嫌い―行動科学最大の謎―

    Posted by ブクログ

    好きか嫌いかはなかなかわからない。好みについて語ったりすることでそれが好きになる。どんなところが好きかを話すことが大事。という至極当たり前のことが書いてある本だが、ワインのテイスティングの話に行ったり、味覚や嗅覚が好きに与える影響を考えていたり、色んな可能性を感じられる本だった。特に私は昆虫食や昆虫を関心領域とするので、なぜそれが嫌いになるのかに関心があったが、目に入るものが好きになり、好きなものが目に入るという理屈は(美術館の話)とても面白かった。要するに身近にあるかが大事なのだ。

    趣味や好みで選ばれる対象の場合、「賞の最終選考にとどまった作品は受賞作よりも評価が低かった――受賞作が決まる前は。ところが受賞作という広告が添えられたとたんに、その本の評価は最終選考にもれて負けたほかの候補作への評価よりも急激に低下しはじめるのだ。」という風に、本のレビュー研究や動画の再生回数、音楽の好みの話も面白かった。

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    2024年01月31日
  • オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史2 ケネディと世界存亡の危機

    Posted by ブクログ

    トルーマンからアイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソンまでの大統領によるアメリカの歴史が核の問題を中心に語られる。どのように冷戦が始まったか、ソ連との関係、軍産複合体の陰、アメリカの中南米、ベトナムへの介入などアメリカの帝国主義的、負の側面が暴かれる。ケネディとフルシチョフによるキューバ危機は本当に核戦争一歩手前だったし、その後も危険な状態はいくらもあったことが明かされると、改めて運の良かったことに驚かされる。アメリカにとっては、中南米、アジアは征服されるべきアメリカの権益範囲だとしか考えていないと感じる。その一方でベトナム反戦運動が起こり、サイゴンは陥落し、最終的にはニクソンが辞任に追い込まれるのはアメリカ民主主義がまだ健全であったことを示すのだろうか。アメリカにはウォレスに代表される健全な民主主義者が残っていることを期待したい。

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    2014年03月06日

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