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ユーザーレビュー

  • 任天堂“驚き”を生む方程式

    Posted by ブクログ

    任天堂がDSとWiiを発売するあたりの時期がフォーカスされています。
    DS発売前の64とゲームキューブはSONYのブレステーション勢に負けており(業界では10年戦争と言われているらしい)、任天堂が再起を図るための一手がDSとWiiだったようです。

    当時、ゲームの性能(画質や複雑さなど)を上がる勝負になっており、特にMicrosoftもXboxで参入し、三つ巴の乱世。
    ただ、任天堂はある違和感を抱いていたとのこと。それはゲーム人口の減少。ゲームは子どもや一部のゲーム好きで、少ないゲーム人口というパイの争いだったとのこと。
    そこで、DSもWiiも今までのゲームとは異なる視点を入れ、ゲームをやって

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    2025年08月30日
  • 任天堂“驚き”を生む方程式

    Posted by ブクログ

    ゲームは常に高性能・高品質に向かって行った。
    しかし任天堂は性能を高める方面に向かなかった。
    「ゲームの人口拡大」が目標であった。だからこそ、家族に嫌われないゲームを目指した。それがWiiである。
    そして優れているところが、自分ができないことは他の企業に任せる。
    任天堂が何でも屋になってしまうと個性が失われる。WiiやDSにおいて、様々なプラットフォームを作り情報端末としての機能を有したが、そのまま多方面に事業展開をせず、常に娯楽事業に留めたことが今の任天堂につながっている。
    そんな任天堂イズムを読み取ることができる。この考え方はゲームに捉われず、あらゆるものづくりに応用できよう。

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    2020年03月01日
  • 任天堂“驚き”を生む方程式

    Posted by ブクログ

    据え置き型はファミコン、スーパーファミコンにWii(数回使っただけでタンスで眠っている)、携帯ゲーム機ならゲーム&ウォッチに始まって3DSまでのほぼ全種でお世話になってます。本書が出版されたのは8年前の2009年。スマホゲームの脅威については最終章でチラッと触れられる程度だから、すでに“古典”の域に入るような内容だけど、フィロソフィーは変わってないわけで、それぞれのユーザー(カスタマー)だった時代を思い起こしながら読むと、いろいろ感じるものがあります。

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    2017年08月26日
  • 任天堂“驚き”を生む方程式

    Posted by ブクログ

    WiiやDSで絶好調の時に出た一冊。花札やカルタの事業から現在(当時)に至るまでの歴史や、横井軍平さんや宮本茂さんの話など興味深い話題も。
    今のWiiUや3DSは出てなかったけど、独特なそれらのハードを予感させられる所もありました。ゲーム好きな人、任天堂ファンは是非読んでもらいたい1冊。文章も固くないので読みやすいですよ。

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    2014年11月06日
  • 任天堂“驚き”を生む方程式

    Posted by ブクログ

    世界の宮本茂氏や、伝説の横井
    軍平氏の話は割と聞くけれど、
    岩田氏、そして山内氏の話も載
    っていたので、興味深かった。
    ゲームウォッチからファミコン
    ゲームボーイへと慣れ親しんだ
    世代なら楽しめる本やね。
     
    「(運を)天に任す」と書くけ
    れど、任天堂は勝つべくして勝
    ったんだと思った。日本にこの
    素晴らしい企業があることを誇
    りに思えるくらい説得力ある本だった。

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    2014年07月22日

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