プロフィール

  • 作者名:福原美穂子(フクハラミホコ)
  • 性別:女性
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:翻訳家

『心を上手に透視する方法』(トルステン・ハーフェナー)、『特捜部Q』(ユッシ・エーズラ・オールスン)、『ドイツ語の基本―文法と練習』(モニカ ライマン)などの翻訳を手がける。

作品一覧

  • 全貌ウィキリークス
    4.1
    門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、各国政府のトップシークレットを次々と暴露する、前代未聞の内部告発組織「ウィキリークス」。以前からこの組織を取材し、創設者ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取ったのが本書の著者、ドイツ「シュピーゲル」誌のトップ記者である。密着取材を許され、ウィキリークスのメディア・パートナーとして活動を共にする2人。その過程で、彼らはこの組織の「偉業」だけでなく、謎に包まれたシステムの意外な脆さ、アサンジがひた隠す数々の「汚点」、そして現代ジャーナリズムが抱えるジレンマをも浮き彫りにしていく――。 いま世界でもっとも注目される組織のすべてに迫る、決定版ドキュメント。

    試し読み

    フォロー
  • 特捜部Q―キジ殺し―
    3.8
    1巻1,144円 (税込)
    いったいこの書類はどこから送られてきたんだ? いつのまにか特捜部Qのデスクに置かれていた20年も前の事件の書類。18歳と17歳の兄妹が惨殺された事件だが、その後犯人は自首して服役中。つまり未解決ではない。なのになぜ未解決事件を調査する特捜部Qに?興味を抱いたカールとアサド、それに新メンバーのローセは再調査に取り組むが、当時の容疑者たちはいまや有力者に……ますますパワーアップ!
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)
    4.2
    1~2巻880円 (税込)
    人気沸騰シリーズ第3弾 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞! その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……

ユーザーレビュー

  • 特捜部Q―キジ殺し―

    Posted by ブクログ

    北欧ミステリーの代表といえばスウェーデンの「ミレニアムシリーズ」とこのデンマークの「特捜部Qシリーズ。

    「ミレニアム」のリスペットほどの強烈な個性ではないが、主人公カールやアサドといい、初登場のローセといい、なんだか少しマンガチックな人たちがいっしょうけんめいに奮闘するミステリードラマ。
    テーマは重くテンポは軽く、シリアスとコミカルが絶妙なバランス。

    うん、このシリーズ、きっとハズレは無いね。

    0
    2024年07月04日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

    Posted by ブクログ

    流れ着いたボトルメールには、「助けて!」との悲痛な叫びが。北欧ミステリーの最高峰『ガラスの鍵』賞受賞の最高傑作、特捜部Qシリーズ第3巻。

    シリーズ中では間違えなしの傑作で、判読不明のメッセージから特捜部Qのメンバーが、どのように事件を解明していくのか?非常にワクワクしながら読み進めました❗

    犯人は前作までと負けず劣らずの、とても残忍な性格で、背筋を凍らせるシーンが沢山ありました❗事件はどのように終息するのか?とても楽しみです♫

    0
    2024年01月09日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

    Posted by ブクログ

    何年も海の底で待ち引き上げられてからさらに放置されていた瓶入りのメッセージ。
    手紙の1行目には「助けて」の文字。
    気乗りしないカールを横目にアサドとローセは解読を開始するが……

    冒頭から自らの血でメッセージを残す少年が出てきてもうツライ。でも、カールたちの場面に変わると途端にコミカルで思わず笑ってしまうやり取りが続く……オールスン、上手い。文章構成が抜群に上手い。グイグイ読ませる。
    犯人×被害者家族×特捜部Qで息つく暇もない展開。これは面白い。→

    カールの周りの人間関係も濃いし、アサドは何者?みたいな流れからのえ?ローセ?みたいな。主要メンバーのキャラが濃いから読んでいて楽しい。
    ラストは

    0
    2023年07月15日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

    Posted by ブクログ

    まさかここまで映画と違うとは思わなかったが、これだから読み応えがあったんだな。
    特捜部Qのなかで一番の悪人がこいつだ。
    そして、ラストにある消えた男の子2人のこれからがたまらなく気になるよ。

    0
    2022年10月21日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

    Posted by ブクログ

    電車のなかでよんでいて久しぶりに乗り過ごしそうになったくらいおもしろかった。
    先に映画を見ていたが、これじゃ観ても見なくても同じだ。
    まったくもって本書の悪人ときたら最悪だ。
    最悪すぎるから読み進まずにはいられない。
    間違いなく傑作

    0
    2022年10月21日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!