プロフィール

  • 作者名:福原美穂子(フクハラミホコ)
  • 性別:女性
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:翻訳家

『心を上手に透視する方法』(トルステン・ハーフェナー)、『特捜部Q』(ユッシ・エーズラ・オールスン)、『ドイツ語の基本―文法と練習』(モニカ ライマン)などの翻訳を手がける。

作品一覧

  • 全貌ウィキリークス

    全貌ウィキリークス

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、各国政府のトップシークレットを次々と暴露する、前代未聞の内部告発組織「ウィキリークス」。以前からこの組織を取材し、創設者ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取ったのが本書の著者、ドイツ「シュピーゲル」誌のトップ記者である。密着取材を許され、ウィキリークスのメディア・パートナーとして活動を共にする2人。その過程で、彼らはこの組織の「偉業」だけでなく、謎に包まれたシステムの意外な脆さ、アサンジがひた隠す数々の「汚点」、そして現代ジャーナリズムが抱えるジレンマをも浮き彫りにしていく――。 いま世界でもっとも注目される組織のすべてに迫る、決定版ドキュメント。

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  • 回想・夢・思索(上)

    回想・夢・思索

    小説・文芸

    -
    1~2巻1,650~1,980円 (税込)
    フロイト、アドラーと並ぶ、深層心理学の創始者の一人であるユングが、積極的かつ雄弁に人生を明らかにする! 幼少期から学生時代にかけての経験、父母との関係、精神科医としての仕事、フロイトとの出会いと決別、等々……。葛藤と思索に満ちたユングの生の物語を、ドイツ語版からの新訳で! 「ユング心理学を学びたい人は本書から始めるのがベストだ」と述べる監訳者による、初心者にもわかりやすい「ユング心理学入門」付き。
  • 特捜部Q―キジ殺し―

    特捜部Q―キジ殺し―

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,144円 (税込)
    いったいこの書類はどこから送られてきたんだ? いつのまにか特捜部Qのデスクに置かれていた20年も前の事件の書類。18歳と17歳の兄妹が惨殺された事件だが、その後犯人は自首して服役中。つまり未解決ではない。なのになぜ未解決事件を調査する特捜部Qに?興味を抱いたカールとアサド、それに新メンバーのローセは再調査に取り組むが、当時の容疑者たちはいまや有力者に……ますますパワーアップ!
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

    特捜部Q―Pからのメッセージ―

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻880円 (税込)
    人気沸騰シリーズ第3弾 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞! その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……

ユーザーレビュー

  • 特捜部Q―キジ殺し―

    Posted by ブクログ

    特捜部Qにハマってしまい二作目にも手を伸ばす。
    こちらもまた読み応えがあって面白かった。
    カールよりアサドがだいぶ優秀ではないか!?
    と思ってしまう。

    0
    2026年08月06日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    デンマークの作家、ユッシ・エーズラ・オールソンの特捜部Qシリーズ第三弾。

    特捜部Qにボトルメッセージが届けられる。相当な年月が経っており、虫食い状態の中、かろうじて助けを求める手紙だとわかる。子供の悪戯だと判断して乗り気ではないカールだったが、アサドとローセの姉のユアサが少しずつ復元していくと…

    間違いなく過去二作を大きく上回る面白さ。個人的にも、警察小説としてはかなり上位にくる作品となった。
    主にカールの視点と犯人の視点が交互に描かれ、追うもの、追われるものの緊迫感が凄い。
    特に上巻のラスト、そう来るのかと。非常に珍しい反撃で、ここだけでも読む価値がある。

    犯人も非常に強敵。あらゆる危機をそっと回避するのだが、ちょっとしたことで少しずつ追い詰められていく。犯人視点の緊迫感も相当なもの。非道で全く同情の余地なしなのだが、後少しで完全犯罪なのにというところが多すぎる笑。

    アサドの秘密、ローセの秘密も少しずつ解禁。メインはカールの事件だが、二人の動向も気になる。
    シリーズものとしてハードルを上げる作品となったが、次作以降も非常に楽しみ。

    0
    2026年04月22日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

    Posted by ブクログ

    映画版が好きで読んでみました。
    昔1作目は読んだのですがこのシリーズやはり好きです。
    カールとアサドがじわじわ友情を築いているのも良いですし、ローサという個性的なキャラクターが加わることでより面白くなります。

    キミーの複雑な生い立ち、そしてラストの展開。
    魅力的なキャラクターとエグ味の強いストーリー展開が良いです。

    0
    2026年04月20日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

    Posted by ブクログ

    今回は特に事件が猟奇的、残酷、人の醜さをこれでもかと見せ付ける。あわや読むのもここまでかと思ったが、2作目になると、お馴染みはいい、やはり応援をするべきでしょう。か。
    2011年11月発行。それでもポケミス490ページは長いので、話は相当多岐に亘る、登場人物も多いのかと思ったが、まったく見当はずれで読みやすかった。
    読みにくい名前に慣れたということもある。

    ミレーデ・ルンゴー事件を解決して、特捜部Qのカール警部補は名前を知られるようになっている。
    ノルウェーから視察団がくるということで、地下の部屋を整えるのに大童、そこに新人のパンク頭の女性ロースが配属されてくる。一癖ある彼女もカールにとって悩みの種になりそうだった。が、なぜかアサドとは気が合い、カールの課題も軽くこなす。なかなか有能なところがあった。

    今回の特捜部Qは、富裕な家庭の師弟が通う寄宿学校で20年前に起きた事件を調べる。
    犯人は10年前に自首して収監されている。しかしカールの机の上にはどこからか来たのか分厚い事件関連ファイルがあり、犯人にもいささか疑問がある。
    この事件は根が深いように感じられた。

    20年前に兄妹が殺され、家庭は崩壊した。妹のボーイフレンドは警察官になっていた。

    当時の家を訪れたカールは廃屋を調べ、事件から手を引こうとした。犯人は自首しているのだ、アサドは言った「理解できません」「だって被害者のために何か出来るのはわたしたちだけではありませんか」

    寄宿学校の卒業生たちは、それぞれ事業で成功し、親から譲られた以上の名声を得、社会の上層部に大きな影響力を持つようになっていた。
    現在でも、当時の事件に関わった5人が集まって、余暇は広大な土地に建つ別荘で過ごし、株取引で成功したウルレクが、世界規模で集めた猛獣や鳥などを放して狩り、そこでさまざまな犯罪隠匿の相談をしていた。

    彼らは寄宿生時代から、弱者を見つけて殴打し死に切れないものには大金を渡して口を封じ、死んだものは密かに処分していた。

    寄宿生仲間にキミーという女性がいた。彼女はグループの中でおとりになって被害者をおびき寄せ、罪の意識なく最後には死ぬほどの暴行を加える役だった。
    しかし、仲間に犯され妊娠する、子供に愛情が芽生え始めたころに、妊娠を封じたい仲間に暴行を受け流産する。その後、その恨みから身を隠し、仲間を狙い始める。

    使いきれない財産を犯罪に使い、異常な性癖を満足させてきたグループをカールたちは追う。
    キミーも狙っている。

    カールは類似の事件から手がかりをつかむ。

    邪魔者は仲間でも殺す犯人たち。犯罪捜査は徐々に絞られ、「Q]とキミーは命の危険を感じつつ最後の戦いに臨む。

    文中に交互に現れる犯罪者たちの現在と、カールたち特捜部の捜査。
    社会では学閥になっている寄宿生たちのかばいあう関係は、警察の中まで及んでいて妨害に会い、捜査は難航する。

    彼らの猟奇的なおぞましい話が延々と続き、このシリーズを読み始めたのは選択ミスではないかと思うほどだった。
    実はこの点で少し私的な評価が下がる。容赦ない殺しやスプラッターは嫌いではないが、現実に醜い報道などが続いているとフィクションと割り切ってもお腹いっぱいの時がある。でも2作読んででつい馴染んでしまった。「Q」を見つけたら読んでしまいそうな予感がする。


    檻の中の女
    キジ殺し

    0
    2026年03月01日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

    Posted by ブクログ

    北欧ミステリーの代表といえばスウェーデンの「ミレニアムシリーズ」とこのデンマークの「特捜部Qシリーズ。

    「ミレニアム」のリスペットほどの強烈な個性ではないが、主人公カールやアサドといい、初登場のローセといい、なんだか少しマンガチックな人たちがいっしょうけんめいに奮闘するミステリードラマ。
    テーマは重くテンポは軽く、シリアスとコミカルが絶妙なバランス。

    うん、このシリーズ、きっとハズレは無いね。

    0
    2024年07月04日

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