大木勇人の一覧
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2021/09/15更新
ユーザーレビュー
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同著者『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』の姉妹本に相当し,こちらは天気予報への応用に軸を置いている。面白いのは後半の数値予報で,いわゆる数値計算についての平易な解説が含まれる。Posted by ブクログ
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2021年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎は,二酸化炭素の温暖化影響を予測したことで知られる。
気象学と一言にいっても,本書の副題に「雲・雨・気温・風・天気図」とあるように扱う範囲は広い。そのガイドとして本書は優れていると思う。必要な前提知識はそれなりにあるが,特に熱力学の知識が活きてくる。Posted by ブクログ -
現実の地球の一期一会の現象を相手にする気象学、そして猛烈な勢いで新しい技術に合わせて変化している領域であるから、見通しよく整理された体系をシロウト相手に説明するのはとても難しいはず。それなのに、こんなに切れ味よく綺麗に、しかもコンパクトに満遍なくまとまっているとは。「一般気象学」とこの本さえ読めば、...続きを読むPosted by ブクログ
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少し前に異常震域を体感した身として,プレートについて知っておいた方が良いと思い呼んだ本。キーワードだけを並べると相当難しいが,図の活用や文章の工夫により地学に興味を持った中高生でも読めるようになっている。Posted by ブクログ
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近年よく発生する大規模な豪雨や台風のような身近な災害の話から始まり、気象観測や天気予報の歴史(それこそ文字通り先人たちの血の滲むような努力があった…)、従来の観測値や天気図ベースの予報、数値予報の基礎、天気予報の新しい手法という流れで、一冊を読み通すことで日本の天気予報のこれまでとこれからを一望でき...続きを読むPosted by ブクログ