石川拓治の作品一覧
「石川拓治」の「奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録」「土の学校」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「石川拓治」の「奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録」「土の学校」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学法学部卒。『奇跡のリンゴ』、『37日間漂流船長』、『国会議員村長』などの著書がある。
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
少年・青年マンガ
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
読み進めるごとに、他のどこでも聞いたことのないような、いのちのあり方をめぐる大切なことを教えてもらいながら、凝り固まった頭と心がほぐされていく感覚を味わった。
著者は、何より、自分の目で見ることの大切さを説く。自分の目で見て、聴いて、触れて、嗅いで、そして自分の頭で考え、いろいろ試してみることの大切さを。著者の発見は、結局世の中の常識を覆してしまったわけだから、その言葉にはとてつもない重みがある。
そして、かつ、著者は大切なものは、目に見えない、ということも教えてくれる。
種から最初に出るのは、表に見える芽ではなく、根であり、根がしっかりしていることこそが、その植物にとって最も重要であるということ。
目に見えない細菌をはじめとする微生物との共生こそがいのちを生かしているということ。
著者の実践している肥料や農薬を使わない自然栽培は、自然に任せきりにするのではなく、たくさんの人の手を必要とする、という事実に、とても心を動かされた。
手で虫を取り、食用の酢を薄めたものを散布し、そしてたくさんの添え木をする。
著者はりんごの木の一本一本はそれぞれに名前をつけてやりたくなるほど個性的なのだと言う。
「一本一本がみんな違う。その違いにしっかりと目を向け、同じ生き物同士、一対一で向き合うのがりんごの木との唯一の正しいつきあい方であることを、私は長い百姓の末に学びました」
そして著者は次のように付け加えることを忘れない。
「もちろんそれはりんごだけでなく、この世界に生きとし生けるものすべてがそうなのです。」
「もちろん、人間だってそうです。」
Posted by ブクログ
青森のりんご農家木村さん。とても可愛らしい笑顔で、様々な媒体で存在は知っていたが文庫で初読。
前情報として、無農薬、宇宙要素が詰まっていて読む前から何故か神聖な気持ちに。
出稼ぎや、同業から厳しい声のなか苦しい生活と、懸命に模索してきたお姿。
アセンションされるのは稀に見る一生懸命な人だとか。ロマンと、自分でも選択することで行動ができると、食への意識が変わった。
山中で「自然の中に答えは元からあった」というような気付きのシーンが印象的。
種苗法や農薬問題は長らく問題視されているため、現在の活動、国内・海外の自然栽培生産者への技術指導により日本から広がり、かつてのまたは未来の世界へ繋がると考えさせられた。著者目線の描写も共感できて面白かった。都内にあるレストランで直接契約しているりんごソースも、いつかいただきたい。