配信予定・最新刊

作品一覧

  • ぬひんさまの塔
    NEW

    小説・文芸

    -
    1巻2,145円 (税込)
    成功の象徴として都心のタワマンに住むことに憧れていた独身30歳の清那。格安でヴィンテージタワマンの低層階を購入し入居するがマンションの総会に出席すると、理事は高層階住人のみで、管理組合規約にない奇妙なルールの遵守を言い渡される。リフォーム禁止、来客禁止、勝手な売買禁止などに加えて、聞いたことのない神を祀った祠の管理まで。とんでもない物件を買ってしまったと後悔する彼女だが、しだいにマンションでは夜中に下駄の音が廊下に響き渡り、さらには〈何か〉につけられている気配が――。「今、自分は本物の〈因習〉が生まれる瞬間に立ち会っているのかもしれない。都心のタワーマンションの中で」
  • うたかたの娘

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    道に佇む不気味な人物をきっかけにしてナンパに成功した「僕」。相手の女性と雑談をするうちに故郷の話になる。そこは若狭のとある港町で、奇妙な人魚伝説があるのだ。そのまま「僕」は高校時代を思い出し、並外れた美しさで目立っていた水嶋という女子生徒のことを語る。彼女はある日、秘密を「僕」に明かした。「私、人魚かもしれん」幼い頃に〈何か〉の血を飲んだことで、大病が治り、さらには顔の造りが美しく変化したのだと――。

ユーザーレビュー

  • うたかたの娘

    Posted by ブクログ

    人魚にまつわるホラー作品。
    短編かと思ったら、つながっていた。
    凝った内容ではなく、わかりやすい内容で読みやすかった。
    多少の違和感はあったものの、そこも含めて古き良き怪談を現代風にした感じ。

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    2026年07月11日
  • うたかたの娘

    Posted by ブクログ

    2025年(第45回)横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作。オムニバス形式。
    「あぶくの娘」よくわからないが(忘れてしまったの)、物語に引き込まれてどんどん読み進める。
    「にんぎょにんぎょう」セクハラ上司の死に方がすごい。バーストヘッド。そろそろ、ゆっくり丁寧に読み進める。
    「へしむれる」最後に明かされるDV美青年。
    「鏡の穴」永遠の命はしんどい。人魚三世代。孫はまだまだ現役。
    ほのかにこわい。下衆男ばかり。へしむれる? そして最後に明かされる。流れがよいホラーだと思う。孫娘の今後を知りたいし。

    0
    2026年03月01日
  • うたかたの娘

    Posted by ブクログ

    かなり好きなやつだった。
    どの話も一捻りあって、特に2話以降は前話でチラリと出た人物が出てくるので、ああこの人がこんな形で出てくるのか!とテンションが上がった。
    全部読み終えた後は切ない気持ちになった。切なさや愛おしさや哀しみで心が満たされるホラーは良いホラーである。

    本作は横溝正史ミステリー&ホラー大賞作品であり、巻末に選評も入っていてたすかる。米澤穂信選評の中の「みんなちがって、みんな下衆」には笑ってしまった。言い得て妙。

    0
    2026年02月13日
  • うたかたの娘

    Posted by ブクログ

    ホラーよりだと思っていたけれど、人魚のはなし。
    人魚の肉を食べれば不老不死になるってどんなところからはじまった伝説なんやろうと思う。
    みんな美人になる美人の国を作ると決めた夕海子と本物のナユの言っていた見てくれを気にしない国が根底ではルッキズム批判になっているのだと思えた。
    ルッキズムルッキズム言うわりに世界は見てくれがいちばん幅をきかせてるし、結局なにも変わらないたとえ1000年たっても変わらないから薄紅は年老いて死んでへしむれるになって完全に海に帰って、濃紅がへしむれるになっても娘のいた海に戻ってきたみたいに薄紅も夕海子=ナユのいる場所に戻ってこようとするのかもしれない。

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    2026年01月12日
  • うたかたの娘

    Posted by ブクログ

    山陽新聞日曜版の書評を見て購入。横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。連作形式の長編で読み応えあり。面白かったです。

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    2026年01月27日

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