朝宮夕の作品一覧

「朝宮夕」の「アフターブルー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • アフターブルー
    3.8
    1巻2,134円 (税込)
    選考委員瞠目! 第19回小説現代長編新人賞受賞作  今村翔吾さん「執念の如き力を感じた」 塩田武士さん「朝宮さんの『業』に、私は期待している」 中島京子さん「チャレンジングな作品」 凪良ゆうさん「著者にしか書けない光と闇」 宮内悠介さん「シンプルに心を動かされた」 薬丸岳さん「一番に推した」 5人の納棺師たちは全力を尽くす。遺された人々が、最後に顔を見てお別れを言えるように。 「どんなに考えても、探しても、人が死んだ理由なんて絶対に見つからないんだよ」 納棺師、遺品整理士、生花装飾技能士……葬儀関係のプロ集団「株式会社C・F・C」。 とりわけ損傷の激しい遺体を専門に扱う「二課」は、無残な状態から生前の面影を復元するのがミッション。 事故、事件、自殺ーー二課には毎日のように遺体が運ばれてくる。入学式を明日に控え線路に正座していた少年、ゴミ屋敷で餓死した男性、幼い我が子を残して事故に遭った母親、飛び降りる瞬間を動画配信していた少女ーー 二課の納棺師たちはその手で、失われた生前のおもかげを復元していく。 愛する人が突然この世を去った時、どうすれば立ち上がれるのか。あの人はなぜ命を絶ったのか。遺された者はどう生きればいいのか。 それぞれに「喪失」を抱えた納棺師たちもまた、明日を生きる微かな光を見出していく。

ユーザーレビュー

  • アフターブルー

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ良かった!!!
    ストーリーもとても深みがあって良いのだけど、何より文章そのものが美しい。
    言葉選びがとても美しく心を打つ…
    日本語って美しいよなぁ、としみじみ思う作品。
    これ、デビュー作なんだ!!
    続編でも違う小説でも良いので、早く他の作品が読みたい!!

    0
    2026年03月13日
  • アフターブルー

    Posted by ブクログ

    特に損傷が激しいご遺体の復元処理をして、遺族が対面できるようにする納棺師のお話で、納棺師5人の視点から順番に物語が進んでいく。

    ご遺体の描写はかなりグロいけど、小説でなら読めた。もし映像だったら私は見れなかったと思う。
    そしてなにより、一人一人が大切な人を突然理由も分からず失ったり、自分が何者なのかわからなくて迷っていたりする中で必死に生きようとしている、自然と支え合っていることに感動した。

    0
    2026年03月04日
  • アフターブルー

    Posted by ブクログ

    綺麗で繊細な文章表現。
    人の凸凹した細かなピースが少しずつはまっていってとてもいい人間関係を紡いでいく様子が素敵で、ほっこりしながらも涙腺が緩む瞬間が気持ちのいい小説でした。

    0
    2026年02月18日
  • アフターブルー

    H

    購入済み

    納棺師達を主人公とした小説です。
    小説だけでなく、テレビドラマや映画等で、葬祭に関わる人達を主人公とした作品が多く出ていますので、どうしてもその中の一つで時代の流れに乗った作品の様に思えますが、主人公の納棺師達自身が色々と抱えている人達で、その心の襞が現れた作品です。

    0
    2026年02月15日
  • アフターブルー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここで描かれているご遺体は、一見非常にグロテスクで見るに堪えない。しかしそのような状態のご遺体に怯むことなく真摯に向き合い、処置を施していく納棺師の姿を何度も見せられると、なぜかそういう気持ちが薄れていき、中盤以降はあまり気持ち悪く感じなくなっていた。不思議だ。

    様々な過去を抱えた納棺師たちは、新入社員の東雲の人柄に触れるにつれ、少しずつ自分で自分にはめていた枷を取り除いていく。しかし東雲自身も、とても大きな枷を自らに課していた。

    ご遺体となって登場する人々の死の理由については、ほとんど触れられる事がない。そんなものは本人にしかわからず、生きている人間があれこれ勝手に理由を付けることに意味

    0
    2026年03月13日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!