朝宮夕のレビュー一覧

  • アフターブルー

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    めちゃくちゃ良かった!!!
    ストーリーもとても深みがあって良いのだけど、何より文章そのものが美しい。
    言葉選びがとても美しく心を打つ…
    日本語って美しいよなぁ、としみじみ思う作品。
    これ、デビュー作なんだ!!
    続編でも違う小説でも良いので、早く他の作品が読みたい!!

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    2026年03月13日
  • アフターブルー

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    特に損傷が激しいご遺体の復元処理をして、遺族が対面できるようにする納棺師のお話で、納棺師5人の視点から順番に物語が進んでいく。

    ご遺体の描写はかなりグロいけど、小説でなら読めた。もし映像だったら私は見れなかったと思う。
    そしてなにより、一人一人が大切な人を突然理由も分からず失ったり、自分が何者なのかわからなくて迷っていたりする中で必死に生きようとしている、自然と支え合っていることに感動した。

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    2026年03月04日
  • アフターブルー

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    綺麗で繊細な文章表現。
    人の凸凹した細かなピースが少しずつはまっていってとてもいい人間関係を紡いでいく様子が素敵で、ほっこりしながらも涙腺が緩む瞬間が気持ちのいい小説でした。

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    2026年02月18日
  • アフターブルー

    H

    購入済み

    納棺師達を主人公とした小説です。
    小説だけでなく、テレビドラマや映画等で、葬祭に関わる人達を主人公とした作品が多く出ていますので、どうしてもその中の一つで時代の流れに乗った作品の様に思えますが、主人公の納棺師達自身が色々と抱えている人達で、その心の襞が現れた作品です。

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    2026年02月15日
  • アフターブルー

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    ネタバレ

    ここで描かれているご遺体は、一見非常にグロテスクで見るに堪えない。しかしそのような状態のご遺体に怯むことなく真摯に向き合い、処置を施していく納棺師の姿を何度も見せられると、なぜかそういう気持ちが薄れていき、中盤以降はあまり気持ち悪く感じなくなっていた。不思議だ。

    様々な過去を抱えた納棺師たちは、新入社員の東雲の人柄に触れるにつれ、少しずつ自分で自分にはめていた枷を取り除いていく。しかし東雲自身も、とても大きな枷を自らに課していた。

    ご遺体となって登場する人々の死の理由については、ほとんど触れられる事がない。そんなものは本人にしかわからず、生きている人間があれこれ勝手に理由を付けることに意味

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    2026年03月13日
  • アフターブルー

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    これがデビュー作とは…!幸先楽しみな作家さんがまた1人増えた。誰もに訪れる«死»を舞台に、それに携わる人達の短編集。訪れた死を前に納棺師たちとその見習いの、それぞれ抱えたものを丁寧に詳らかにしていくその筆は優しいだけでは終わらないけど、最終的には優しさに満ちてるなんとも不思議な読後感。次作が待ち遠しい作家さんに出逢えて嬉しい。

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    2026年03月12日
  • アフターブルー

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    私の知る納棺師のお仕事とは異なる現場のそれぞれに喪失感を抱えながらも仕事を通し仲間に支えられて今の一瞬を懸命に生きている姿が描かれている感動の作品でした。
    一瞬の出来事を繋ぎ合わせて長い人生になる。その一瞬に逃げ出したくなることも、逆にとても幸福な事もあると思う
    一瞬を切り取って考える事は危険でもあり、でもその一瞬にしか見えない事もあり
    生きるって本当に難しいよと思う作品でした。

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    2026年03月10日
  • アフターブルー

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    納棺師の人たちがご遺体に向かう心や姿勢が素晴らしかった。そしてその納棺師さんたちもそれぞれに、色々な人生を背負っている。過酷でもあり悲しくも辛くもあるけれど、だからこそ、人の気持ちに寄り添える人たちなのだろう。
    辛くも悲しい現実を感じると共に、心温まる作品だった。

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    2026年03月10日
  • アフターブルー

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    納棺師って映画「おくりびと」で見たイメージ。


    この小説はより踏み込んだ描写、言ってしまえばご遺体の凄惨さを伝える描写をはっきりとしており、なお一層この職業の過酷さを伝えていました。そんな描写のインパクトの凄さに関わらず、読み終わってじんわりと心が温かくなったのは物語にしっかりとメッセージ性があって、伝えるための繊細な筆致があったから。作者の次の物語も楽しみになる小説でした。

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    2026年03月07日
  • アフターブルー

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    納棺師たちによる連作短編集です。
    同じ職場が舞台で、それぞれの登場人物がそれぞれの視点から納棺師の立場と自らの過去について向き合います。

    優しい物語でした。
    読後感も良いです。
    納棺師の物語なので死は大きなテーマですが、同時に生きることについても深く掘り下げて描かれています。
    自分らしく生きることについて問いかけられる物語でした。

    人は人にしか癒されないのかもしれません。
    心に大きな傷を負ったとして、それを癒すのは人しかないのかもしれないと感じました。

    良いお話でした。
    綺麗にまとまりすぎている部分も多々ありますが、あくまでもフィクションなので心地よく最後まで楽しめました。
    ただ、表紙の

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    2026年03月06日
  • アフターブルー

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    轢死、飛び降り、腐乱死体など、損傷の激しいご遺体を、遺族がちゃんとお別れが出来る様に良い状態に戻す施行を行う納棺師。世間からは、忌み嫌われる職業。ある葬儀社の部署名「特殊復元処置衛生課」に属する有明課長、メンバーの朝未、八宵、入相、新卒の東雲の5名の物語。其々が心の内に抱える闇が描かれるが、やはり夫を自死で失った八宵の痛みと、そこから再生に向かう姿が最も印象的であった。
    読み始めてすぐは、遺体の特異な状態を説明する描写についていけないかと思ったが、そんな遺体に向き合う彼らの背景や、お互いを思い遣る関係性などに救われて読み応えがあった。

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    2026年03月05日
  • アフターブルー

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    納棺師、あまり聞いたことがなく、とても興味深かった。いきなり最初からグロテスクなシーンがあったため、これが続くのかと内心心配だったけど、人間模様がメインで進んでいき、最後はとても心が温まった。最初から最後まで東雲くんの純粋さと真っ直ぐさに心洗われた。

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    2026年03月05日
  • アフターブルー

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    朝宮夕先生のデビュー作
    これがデビュー作とは思えないほど衝撃的な内容

    ストーリーは納棺師5人を描く連作短編集
    納棺師といっても、かの有名な『おくりびと』のような綺麗に描かれたものじゃなくて

    事故や自殺や事件で亡くなった損傷の激しい遺体を修復して納棺する納棺師のお話

    修復するならいいじゃんって、思ってたけど

    修復=綺麗

    ではないことを、この作品で知った

    人は死ぬと形が変わる、それでも、どんな形になっても、無理やりにでも棺に入れなくてはいけないという衝撃の事実に戸惑いながら読んだ

    綺麗にするのは、見える顔だけ

    見えない身体は、ただ納める

    交通事故でほぼ身体が真っ二つになり、内臓が

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    2026年03月04日
  • アフターブルー

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    ネタバレ

    とある葬祭会社に勤める納棺師たちのお話。

    みんなそれぞれ重い背景を抱えているけれど、それと向き合いながら日々送られてくるご遺体と対面する。


    あらすじから、私の好きな小説と似た感じの職業かなと思って読んだけど、よかった。

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    2026年03月03日
  • アフターブルー

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    人の亡くなり方によって、どんな状態になるのか想像したこともなかった。自分も普通に病院のベットなどで亡くなると思っていたが、事故、災害、事件などに巻き込まれてしまうこともある。ストレートに書かれた遺体の描写は、最初耐えられないかも?と思ったが、納棺師たちの過去や現実を知る毎に先を読み進めたくなる作品でした。

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    2026年02月26日
  • アフターブルー

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    生々しい描写に唖然。事故にあったご遺体の損傷はかなりのものでしょう。これまで直視してこなかったありようを見せつけられて打ちのめされました。身内の葬儀で湯灌や納棺に立ち会いました。その時は流れるようにとらえていましたが、とんでもなく大切なお仕事。改めて感謝を伝えたくなりました。

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    2026年02月21日
  • アフターブルー

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    ここのところ旅立ちについての映画や小説を目にする機会が多かった。
    初めて読む作者だったが、雑誌の書評欄に上がっていた本書を読んでみようという気になった。
    5篇の物語のサブタイトルの一部が登場人物の名前になっているのが面白くて、それぞれの物語がタイトルになっている人の話なんだろうなと想像がついた。
    ここに出てくる納棺師がそれぞれ身近な死に向き合っており、痛みを知っているからこそ、遺族に寄りえるんだなと思った。
    小説を読んでいるだけでも、その細かい描写に大変な職業だなと思い、常に人手不足な状況に納得しつつ、それでもやはり欠かせない職業であると思った。

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    2026年02月20日
  • アフターブルー

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    納棺師のおはなし
    傷んだご遺体を綺麗に修復するお仕事って尊いし有難いですね
    いろいろな遺体の描写を読んでいると人間て、死んだらホントにただの物体になってしまうんだなと痛感するなぁ
    中身はどこへ行っちゃうんだろ
    そしてこのような仕事も結局は生きている人のためのものだなぁ生きている人が生きていくためにあるんだなぁ

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    2026年02月25日
  • アフターブルー

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    元納棺師である著者、朝宮夕さんが綴る死の現場は、驚くほど生々しく、ありのままだ。遺体の変色や損壊、そして文章では伝わりにくい臭いや体液、皮膚の変化。その生々しい表現に、正直、何度もたじろいでしまった。

    葬られるご遺体にも、種々様々な事情が見え隠れする。たとえば、女性に生まれながら男性として生き、そして亡くなった方。棺に納めるとき、母親が「どうしても女性の姿にしてほしい」と願う場面。それはあまりに切実で、結局のところ、納棺師の仕事は「見送る人のためのもの」であり、死者のためではないのだという現実を突きつけられる。

    その圧倒的な現実に立ち向かう登場人物たちの姿が、何よりも胸を打つ。
    先輩である

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    2026年02月19日
  • アフターブルー

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    新人作家で話題作ということもあって手に取ってみた。納棺師という馴染みのない世界だったが登場人物がみんな個性的ですぐに引き込まれた。
    みんな何かしら抱えて仕事をしているが、みんなそれを自然に受け入れている姿が素晴らしかった。無茶苦茶グロい仕事と人間模様の清々しさの対比が良く一気読みできた。

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    2026年02月14日