朝宮夕のレビュー一覧

  • アフターブルー

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    納棺師という仕事を舞台にした小説。でも普通に亡くなった方の納棺ではなく、さまざまな理由で遺体の修復が必要な方々の話。なので、遺体の状態の説明にはビックリすることばかりだが、たしかに轢死、飛び降りなどの自殺や激しい交通事故など、生前の姿からはほど遠い方もいるという現実もあるわけで…。
    小説初執筆でこの内容。新人賞も受賞し、次はどんな小説を書くんだろう。
    章ごとに二課のさまざまな喪失を抱えた方々を中心とした短編小説的なつくりになっているので、しぼったほうがよかった、との感想もあったが、私的にはそれぞれ抱えたものがありながらも希望がある終わり方だったので、よかったと思う。

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    2026年05月16日
  • アフターブルー

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    納棺師である登場人物が抱えている心情、仕事の向き合い方をさまざまな描写で描かれています
    看護師として働く私も、ご遺体ご遺族に対して感情移入をしすぎないことは大前提として、その方々の気持ちに寄り添うとはどういうことなのか、この本を通して再度考えさせられる時間になりました

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    2026年05月15日
  • アフターブルー

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     特殊復元処置を施さないといけないほど損傷の
    激しいご遺体と向き合う納棺師達のシビアな現実と心の内面を描いた物語
    5人の視点で描かれ、それぞれの個人的事情と苦悩が絡む事で、納棺師という職業の
    特殊性 過酷さ 尊さ が際立っていました
     また、ご遺体と真摯に向き合うことで、
    5人はそれぞれ抱える苦悩や生きづらさから少しずつ解放されていきます

     人の亡くなり方は千差万別
    どんな亡くなり方であってもその死が安らかなものであって欲しいと残された者達は願う

    この物語から
    その願いに近づき寄り添う事を生業とする人たちがいる事を知り
    彼らに深い敬意を感じるとともに
    なぜかとても心強い存在のように思えたの

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    2026年05月06日
  • アフターブルー

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    産婦人科のように、生を扱う仕事があるならば、この本のように、死を扱う仕事もある。

    表の反対は裏、光の反対は影。
    そんな当たり前に気づき、世界が2倍に広がって感じられた本。

    人は必ず誰かとつながりをもっているので、誰かの死を扱うことは誰かの生を扱うということでもある。
    全ては生きている人のための物語

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    2026年07月19日
  • アフターブルー

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    人生に躓いてる人の応援譚を、無理矢理に納棺師に絡めただけの物語のように思ってしまった。人の生き死にに絡めた物語にすれば感動物語っぽくなるよね、という安易さを感じる。多分、損傷の激しい遺体を施工する納棺師の話にしてなくても、なんなら他の職業にしても、割と物語成り立っちゃいませんか。性的マイノリティーの話も盛り込まれてて、個性てんこ盛りすぎます。何回も「右耳でフープピアスが輝いた」って表現出てきて、もはや鼻に付きます。

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    2026年07月20日
  • アフターブルー

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    損傷の激しいご遺体の復元処置を行う納棺部二課。
    その二課メンバーそれぞれが抱える過去や苦悩が章ごとに徐々に明らかになり、納棺師の仕事を通し、自身が抱える問題とどう向き合っていくかが描かれる。

    少し前後の繋がりが分かりづらく感じる部分があり、自分の集中力不足のせいか話に入り込みきれなかった。

    飛び降り自殺中の動画を、施行した八宵や他の二課メンバーが、検索して見ている場面に驚いてしまった。単なる興味ではなく、八宵が抱える問題と向き合うためというのは分かるが、それぞれが大切な人を突然失ったことで、その理由を探したり後悔したりしているのに、その行動はありなのか?と疑問に思ってしまった。

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    2026年07月03日
  • アフターブルー

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    納棺師にスポットを当てた話。
    様々な遺体がやってくる納棺師の現場について書かれているだけでなく、そこで働く人たちの心情についても書かれていた。それぞれがどういう気持ちでこの仕事をしているのかみたいなのが分かって、好きという気持ちだけでは出来ない仕事だなと深く感じることができた。
    実際に想像を絶するほどハードな仕事だとは思うが、家族が顔を見てご遺体との最期のお別れや覚悟ができるようにしていく大切な仕事だなと感じた。

    本作品が初執筆らしくこのテーマで!?と驚いた。

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    2026年06月12日
  • アフターブルー

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    納棺師の物語。
    母が亡くなった時に、メイクしてくれた納棺師さんのこと思い出した。
    メイク終わった時、思わず泣いたんだよな〜
    メイクしただけなのに、いつもの元気な頃の母を思い出し、ただ眠っているだけかのように綺麗にしてくれて。。。
    すごく誇れる職業だと思う。
    故人にも家族にも満足させて、素晴らしい職業だと思う!
    と、改めて読んで思えた。

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    2026年06月01日
  • アフターブルー

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    葬儀関係の職場で働く5人の納棺師たち。彼らは無残な死者の姿を生前の面影へと戻していきます。

    高校の入学式を数日後に控え線路に正座して自ら命を絶った少年。幼い娘を二人残し、事故で亡くなった母親。飛び降りる瞬間をSNSで配信していた少女――。

    この作品に描かれる死は、想像以上に悲惨で私の想像を遙かにこえるものでした。こんなに無残になるのかと。

    けれど、この物語が見つめているのは死そのものではない。死者を生前の面影に残るように復元していくなかで、納棺師たちが自分自身が抱える傷とも向き合っていく姿。

    女の子が好みそうなものを愛してきた男性。突然、妻に去られた男性。夫を自死で亡くした女性。親の期

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    2026年05月27日
  • アフターブルー

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    ネタバレ

    オーディブルで聴いた。
    納棺師の中でも、体や顔が破損しているご遺体を綺麗に修復するお仕事があることを初めて知った。
    職人だなと思った。
    私はグロいものが苦手なので絶対にできないけど、できる人はすごいと思う。葬儀のお仕事は見下される(?)みたいな描写があり、そんなこと思ったことないけど、世間ではそうなのかな?と思った。大変なお仕事だろうなとは思う。

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    2026年05月15日
  • アフターブルー

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    遺体の損傷の描写がリアルで度々うぅっとなった。
    納棺師と遺族の話ではなく、納棺師自身の心情の事が主に書いてある。凄い仕事だなぁ。

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    2026年05月08日