朝宮夕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ブクトモさんで読んでいないのが私だけになってきて、焦って本屋さんで新品購入しました^^;
探すのに苦労しました。そこそこの大きさの書店ですが、在庫一冊しかありませんでした(ー ー;)
損傷の激しい遺体を修復する納棺師たちの姿を描いた作品。
このお仕事は、みんみんさんおすすめの「吸血鬼と愉快な仲間たち」で出会っていた為、それほどの目新しさを感じることもなかったです。
それぞれ問題を抱えた社員さんたちが、人の死を通して、『生』に向き合う姿が描かれていました。
大きくは無いですが、静かに余韻の残る作品かなぁ*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
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この三連休で、毎年恒例の京都に -
Posted by ブクログ
よくある物語の納棺師ではなく、きれいな状態ではない遺体を整形修復していく納棺師の話し
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この紹介を聞きとても読みたくて即購入した1冊
感想としては、新しい知識となって良かった
こういう職があることや、その世界を扱った物語を読めたのはおもしろかった
ミステリ系が好きなせいか、もっと遺体の有様や修復の仕方を事細かく書かれてる事を期待してしまっていた気がする
無意識にグロいものを求めてしまっていたので期待値まではいかず
そして、知らない職業だからこそもっともっと細かく色々知りたかったという気持ちも大きい
登場人物もその職場にいる背景はあったものの、もっと感情移入できるような人物像だと最高 -
Posted by ブクログ
納棺師のなかでも自殺や事件など、ご遺体の「復元」が必要な案件に従事する主人公たち。
事案によっては損壊の激しいご遺体もあり、その描写にはややグロテスクな部分もあります。
「死」に深くかかわる仕事だからこそ、人の死に様や残された人々の苦悩を目の当たりにすることも毎日ですし、そこから自身の生きざまに悩む場面も少なくありません。
登場人物のそれぞれも、身近な人の死を経験していたり、自分自身の生き方を見失っていたりします。それでもお互いのありのままの姿を受け入れて、必要とされる時に支えになったり、心からの言葉をかけてあげたりすることができる関係性は読んでいて温かい気持ちになりますし、読後感もおだや -
Posted by ブクログ
亡くなった方の身体を清め、身なりを整え、棺に納める専門職である納棺師。
その中でも、事故や災害などで損傷した故人の外見を生前の姿に近づけるための修復を行う復元納棺師がこの物語の主人公たちである。
「おくりびと」とも言われるこの職業、死にまつわるだけに差別も多い。
でも、尊い職業だと思う。
死は身近にあるもので、決して忌避するものではないのだから。
登場人物それぞれが強い喪失感を抱えている。
彼らは、目の前の絶対的な「死」という存在に向き合い、残された遺族に寄り添うことで、自らの生を獲得していく。
そう、再生の物語だ。
タイトル「アフターブルー」のブルーは薄明(ブルーアワー)から連想されて