作品一覧

  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか
    3.8
    1巻990円 (税込)
    少子高齢化による労働力不足や、流動的な世界情勢を受け、近年日本に多くの外国人がやってくるようになった。2070年には、人口の約10%に達するとも言われる。それに対し、治安や社会保障に関する不安の声は多く、排外主義も台頭している。移民は日本にとって救世主なのかリスクなのか? 日本は欧米のように分断されるのか? 移民なしではこの国はもたないのか? 第一人者が、エビデンスを基に、移民政策の歴史と未来について考察。移民をめぐる議論に一石を投じる。
  • 日本の移住労働者――OECD労働移民政策レビュー:日本
    -
    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本特有の状況における労働移民政策の役割はどうあるべきか。高齢化が労働力人口に及ぼす影響に対応するため、ここ数年で海外からの人材採用のガバナンスに大きな政策変更を導入した日本の労働移民政策とその有効性を検証し、今後の方向性を明らかにする。

ユーザーレビュー

  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    日本における移民や外国人労働者の現実について、データを元に分析する本。

    本書の大きな特徴は、国際的な水準との比較を重視していることだ。
    「かわいそうだよね」「良くないよね」といった感情的な議論に流されず、一貫して客観的な視点を貫こうとする姿勢が印象に残った。

    正直な所、自分は移民や外国人労働者に対する基礎知識が欠けていたため、読み進めるのには苦労した。
    (調べつつ、AIに質問しつつ、何とか読み通せました……)

    しかし、苦労して読んだ甲斐はあったと思う。
    自分がいかに無知だったのかを痛感させられた。


    本書では、ネットやメディアの多くの言説を、データを元に否定している。
    外国人に保険にタ

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    2026年02月12日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    日本の移民政策は国際的に見てもユニークで、人口減少が続くこれからの日本社会に適合的なものになりうる。その基盤の一つを図らずも用意したのは、在日の権利保障をめぐる在留資格についての工夫であった。入管行政の問題点に関する指摘が控えめに過ぎる気もするが、正規で在留する外国人をいかに日本社会の活力につなげていくか、という視点でもって、この課題について明るい展望を持たせてくれる。

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    2026年02月04日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    ここ最近読んだ本の中で一番面白かった。国立社会保障・人口問題研究所の中にいる著者による、冷静な日本・世界における移民の分析は「なるほど!」と目から鱗の情報がたくさんあった。
    先の参議院選挙から、急速にいわゆる「外国人」政策が全面に出てきた。以前から火の粉は燻っていたが、多くの政党・政治家が自身の票のために煽ったことで燃え盛ってしまった形だ。
    著者があとがきの追記で述べているように、かつてのように外国人の「管理と排除」を全面に押し出した移民政策不在の体制に回帰することなく、冷静に議論しなければならない。
    とはいえ、多くのSNSや偽情報分析の研究が示しているように、感情は理性よりも先んじるため、こ

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    2026年01月27日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    2025年の日本社会×移民問題の現在地について、押さえておくべき基本。新書1冊でここまで網羅的に押さえておけるのは有り難いです。必読。

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    2025年12月30日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    基本的には中立的な立場から「移民」について書かれていた。本書からは学ぶべきことが多いため、一度読んだだけでは不十分であったため、時間を置いてまた読み返したい。
    今回読み通して特に印象に残ったのは、人はなぜ国境を越えて移動するのかという移民理論の紹介であった。私のこれまでのイメージでは、相対的に貧しい国から豊かな国へ「出稼ぎ」に行くためと思っていたが、これはプッシュ・プルモデルと呼ばれ、直観的にも理解しやすく、古くからある考えであるようである。しかし、この考え方では、近年、日本とアジア諸国の経済格差が縮小しているにも関わらず、ますます多くの外国人が日本にやってきている状況を説明できていない。結論

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    2025年10月17日

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