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  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻990円 (税込)
    少子高齢化による労働力不足や、流動的な世界情勢を受け、近年日本に多くの外国人がやってくるようになった。2070年には、人口の約10%に達するとも言われる。それに対し、治安や社会保障に関する不安の声は多く、排外主義も台頭している。移民は日本にとって救世主なのかリスクなのか? 日本は欧米のように分断されるのか? 移民なしではこの国はもたないのか? 第一人者が、エビデンスを基に、移民政策の歴史と未来について考察。移民をめぐる議論に一石を投じる。
  • 日本の移住労働者――OECD労働移民政策レビュー:日本

    日本の移住労働者――OECD労働移民政策レビュー:日本

    ビジネス・実用

    -
    1巻3,168円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本特有の状況における労働移民政策の役割はどうあるべきか。高齢化が労働力人口に及ぼす影響に対応するため、ここ数年で海外からの人材採用のガバナンスに大きな政策変更を導入した日本の労働移民政策とその有効性を検証し、今後の方向性を明らかにする。

ユーザーレビュー

  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ


    友達が排外主義に陥ってしまい、移民へ憎悪を向けるようになってしまい、どうにも自分の感覚と異なっていたので、手に取った。読めて良かった。
    結果新たに知れたのは、友達から欧米を例に挙げられ、移民の脅威を叫ばれたが、そもそも日本と「植民地主義の清算という側面が強い」欧米とは状況が異なることが新たな発見だった。
    また日本が技術のステップアップを見込んだ永住への道筋がある制度を構築しているのがわかった。年金制度や健康保険を悪用しているという指摘も払拭できた。同制度を利用する条件は同じで日本人でも外国人でも「何人であれ『タダ乗り』は制度的にできない。」
    移民政策への個人への態度は、言うなれば社会をそして他者をどう捉えるかということに繋がっていると思う。日本に来る移民の人々は日本社会を壊す敵ではないし、現在働いている人々は日本社会を共に構成する仲間である。私は人権に基づいた政策を政府が取ることを切に願っている。

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    2026年09月06日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    2025年の参議院選挙から急に争点になった感があり気持ちが悪かったのですが、ポピュリズムにさらされる脆弱性タップリであることが腑に落ちました。「何となく」な感覚に浮遊しているから、適当に言えちゃうんでしょうね。
    ちゃんと考えようと思いました。
    ちゃんと考えるツールを提供してくれる本だと思います。

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    2026年08月01日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    移民排斥論が跋扈する昨今の日本社会にあって読むべき一冊。日本の移民受入状況や移民政策の歴史的な変遷を全体的に捉える事が出来る。

    p.171の以下内容は、日本が国際労働市場に対してフェアでオープンな選択肢を提供しているという事で、国際社会に対する貢献であると同時に、少子高齢化社会への対応の一助にもなる重要な点であると感じた。

    -----以下引用
    このようにアジアでは国際労働市場が急速に成長、拡大していっている。日本への移住はそういった潮流の中で経済合理的な選択肢として選ばれているものであり、多くの若者にとって人生のチャンスをつかむ、貴重なものとなっている。 繰り返しになるが、移住を希望する個人にとって重要なのは、お金や時間などのコストと移住の結果得られるリターンとのバランスである。日本に来るという選択肢はお金や時間の点において相対的にコスト高であり、実際に来るのはそのハードルを乗り越えてきた人たちである。そのため、いったん来日した後は、できるだけ長く、安定的に学んだり、働いたりすることを目指す。 また、日本の場合、他の欧米先進国と異なり、経済力や人的コネクションなど、先天的に持って生まれた環境に依存せずとも、本人のポテンシャルや努力によって移住することができる、極めてオープンな政策をとっていることも重要である。 今、アジア諸国で成長しつつある新中間層の多くは、新興の大企業を経営する一族の出身でも、旧植民地時代の準支配者層の出身でもない。そういった「普通」の家庭出身の若者たちが、その能力だけで移住することができる唯一の先進国が日本といってよい。
    -----以上引用

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    2026年05月04日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    本書は、政府や国際機関の最前線で活躍する専門家が、移民政策の現状と未来を冷徹かつ緻密に解き明かした一冊である。タイトルにある「どう向き合うか」という問いに対し、本書は安易な感情論を排し、徹底して事実に基づいた正確な現状認識を提示する。

    特筆すべきは、日本と世界の移民政策の比較に留まらず、なぜ人々は移住を選択するのかという学術的視点や、送り出し国の構造・体制に着目した国際移住の基礎理論が極めて丁寧に解説されている点だ。こうした多角的なアプローチは、類書とは一線を画す本書独自の強みと言える。第一人者ならではの卓見に基づき、構造的かつ網羅的に整理された内容は極めて示唆に富み、多くの学びを与えてくれる。

    また、著者が高い地位にありながらも、現場の声や個別具体的な課題に真摯に耳を傾ける姿勢を堅持している点にも深い感銘を覚えた。国民の移民問題に対するリテラシーを向上させるためにも、広く読まれるべき必読書である。日本の進むべき道を模索し続ける著者の今後の活躍を、心から期待したい。

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    2026年04月28日
  • ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか

    Posted by ブクログ

    面白かったところ
    ■欧州型移民と日本型移民の違い
    ・欧州先進国は旧植民地からの当時の政策を清算する目的での供給側の都合による人権的移民がメインだが、日本は労働移民を中心とした需要側の都合による移民が多い。この背景の差を踏まえずに欧州型移民問題を日本の未来として議論することはできない。

    ■日本の移民政策は世界でも特異なリベラルさ
    日本は技能形成を通じた移民受け入れという国際的に見てもユニークな形を選択した。結果として永住可能な「特定技能2号」の創設に見られるように世界でも特異な開放的でリベラルな移民政策を志向する国となった。

    ■健康保険タダ乗り問題
    外国人が健保の高額医療費を請求する数は日本人と比較し1/3(人口比)

    ■奴隷開放の影響
    日本人が多くハワイやブラジルに移民したきっかけは奴隷開放による労働力不足。

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    2026年04月19日

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