是川夕の作品一覧
「是川夕」の「ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか」「日本の移住労働者――OECD労働移民政策レビュー:日本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「是川夕」の「ニッポンの移民 ――増え続ける外国人とどう向き合うか」「日本の移住労働者――OECD労働移民政策レビュー:日本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
友達が排外主義に陥ってしまい、移民へ憎悪を向けるようになってしまい、どうにも自分の感覚と異なっていたので、手に取った。読めて良かった。
結果新たに知れたのは、友達から欧米を例に挙げられ、移民の脅威を叫ばれたが、そもそも日本と「植民地主義の清算という側面が強い」欧米とは状況が異なることが新たな発見だった。
また日本が技術のステップアップを見込んだ永住への道筋がある制度を構築しているのがわかった。年金制度や健康保険を悪用しているという指摘も払拭できた。同制度を利用する条件は同じで日本人でも外国人でも「何人であれ『タダ乗り』は制度的にできない。」
移民政策への個人への態度は、言うなれば社会をそして
Posted by ブクログ
移民排斥論が跋扈する昨今の日本社会にあって読むべき一冊。日本の移民受入状況や移民政策の歴史的な変遷を全体的に捉える事が出来る。
p.171の以下内容は、日本が国際労働市場に対してフェアでオープンな選択肢を提供しているという事で、国際社会に対する貢献であると同時に、少子高齢化社会への対応の一助にもなる重要な点であると感じた。
-----以下引用
このようにアジアでは国際労働市場が急速に成長、拡大していっている。日本への移住はそういった潮流の中で経済合理的な選択肢として選ばれているものであり、多くの若者にとって人生のチャンスをつかむ、貴重なものとなっている。 繰り返しになるが、移住を希望する個
Posted by ブクログ
本書は、政府や国際機関の最前線で活躍する専門家が、移民政策の現状と未来を冷徹かつ緻密に解き明かした一冊である。タイトルにある「どう向き合うか」という問いに対し、本書は安易な感情論を排し、徹底して事実に基づいた正確な現状認識を提示する。
特筆すべきは、日本と世界の移民政策の比較に留まらず、なぜ人々は移住を選択するのかという学術的視点や、送り出し国の構造・体制に着目した国際移住の基礎理論が極めて丁寧に解説されている点だ。こうした多角的なアプローチは、類書とは一線を画す本書独自の強みと言える。第一人者ならではの卓見に基づき、構造的かつ網羅的に整理された内容は極めて示唆に富み、多くの学びを与えてくれ
Posted by ブクログ
面白かったところ
■欧州型移民と日本型移民の違い
・欧州先進国は旧植民地からの当時の政策を清算する目的での供給側の都合による人権的移民がメインだが、日本は労働移民を中心とした需要側の都合による移民が多い。この背景の差を踏まえずに欧州型移民問題を日本の未来として議論することはできない。
■日本の移民政策は世界でも特異なリベラルさ
日本は技能形成を通じた移民受け入れという国際的に見てもユニークな形を選択した。結果として永住可能な「特定技能2号」の創設に見られるように世界でも特異な開放的でリベラルな移民政策を志向する国となった。
■健康保険タダ乗り問題
外国人が健保の高額医療費を請求する数は日本