作品一覧

  • 両京十五日1 南京脱出

    小説・文芸

    4.0
    1~4巻1,320~1,430円 (税込)
    華文冒険小説の傑作が四カ月連続刊行でついに文庫化! 十五世紀の中国、明の時代。何者かからの襲撃を受けた皇太子・朱瞻基は、三人の仲間とともに、南京から北京へ十五日の決死行を行う
  • 西遊記事変

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,530円 (税込)
    仙界の太白金星に住む李長庚は、観音菩薩の奸計によって天竺へと向かう三蔵法師に八十一の試練を与えることになった。だがそこには、仙界の大物たちが企てる隠された目的が見え隠れしていた。人間界も巻き込んだ壮大な計画の鍵は、孫悟空にあるというが……。
  • 両京十五日Ⅱ 天命

    小説・文芸

    4.4
    1巻2,530円 (税込)
    皇帝暗殺まで残り七日。宿敵・梁興甫との交戦によって分断された皇太子一行は、陸路と水路に分かれて北京を目指す。追手の猛攻はさらに激しくなり、次々と倒れていく仲間たち。逃亡先で皇太子は敵対している白蓮教徒の男とであい、衝撃の真実を告げられる……
  • ドラゴン・メトロ―地龍鉄道―

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    巨龍が地を駆け、少年は空を舞う! 『両京十五日』の馬伯庸、渾身の改変歴史中国ファンタジー! 唐の都、長安。その地下では無数の巨龍が鎖に繋がれ、まるで鉄道のようにトンネルを翔け回りながら都の住民を運ばされている。だがその裏では龍の苦痛と怨念により、大いなる災厄が招来されていた。大空を夢見る少年・ナタは龍と共に、自由を求め戦い始める!
  • 風起隴西 三国密偵伝

    小説・文芸

    4.3
    1巻2,750円 (税込)
    『両京十五日』の著者が描く、三国志の裏側で暗躍するスパイの物語 三国時代の中国。魏・呉・蜀の三国統一の戦いが苛烈を極める中、蜀の間諜の陳恭は、偶然にも蜀へ潜入した魏の間諜の存在を知る。蜀の新兵器の機密を盗むために送り込まれたのか? 一方、陳恭から連絡を受けた間諜対策を行う荀?は、機密を守るために戦うが……
  • 長安のライチ

    小説・文芸

    3.9
    1巻2,800円 (税込)
    「このミス」1位のエンタメ王の映画化原作 映画化! 中国で興収150億円突破の大ヒット! 『両京十五日』で「このミス」1位となった中国のエンタメ王、 いまもっとも注目されるエンタメ作家・馬伯庸の最新作。 『三体』を手がけた訳者が太鼓判を押し、 『超高速!参勤交代』の原作者・脚本家、土橋章宏氏も感嘆、  誰が読んでも面白いノンストップ不可能任務エンタメ! 長安の下級官吏・李善徳に大出世のチャンスが舞い込んだ。近々おこなわれる楊貴妃の誕生を祝う宴に合わせて、妃の大好物であるライチの蜜漬(レイ枝煎)を調達し、長安の王宮に届ければよいだけ。簡単なプロジェクトだ。だが命令を受託した李は、おそるべき事実に気づく。 命令書が改竄されていたのである。届けねばならないのは「レイ枝鮮」、すなわち生のライチ。ライチは1日で変色、2日で香りが変じ、3日で腐るという。産地から長安まで2500km。こんな命令を実行するのは、神にも仙人にも不可能ッ――! 刻々と迫る楊貴妃の誕生日。李善徳は産地に出張し、輸送ルートを踏破し、地方官僚の妨害に苦しめられながらも、知恵と努力を振り絞る李善徳。任務に失敗したら文字通り首が飛ぶ。 そしてついに、プロジェクト決行の時が来た! だが計画を裏切るアクシデントが次々に襲いかかる! 唐代の社畜が挑む長安までの2500kmライチ急送作戦。 このインポッシブル・ミッション、果たして成るか?

ユーザーレビュー

  • 両京十五日Ⅱ 天命

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    息つく暇もないとはまさにの怒涛の十五日。凪と思ったら大ピンチの繰り返し。この状況から更に何回クライマックスあるんです?と残されたページの幅に慄きながら、一気に読みました。爽快な大団円が待っていてくれるとどこかで期待していたのですが、そんな簡単ではなかった…なるほど、まごうことなきミステリ大作。今はジョジョの5部を読み終わった時もこんな気持ちだったなぁと呆けています。

    0
    2026年08月26日
  • ドラゴン・メトロ―地龍鉄道―

    Posted by ブクログ

    馬(マー)さんがやってくれました!
    またしてもやってくれました!

    これ、わいの大好きなやーつ!
    龍と少年が織りなすジュヴナイルSFファンタジー的友情物語!!の中華版w

    こんなんもう面白いに決まってるじゃあないですか!
    そうでしょう?
    少年と龍が友情を結んだら、古今東西問わずに面白いに決まってるでしょうよ!

    大冒険です

    でもってなんか教訓も入ってるし、なんか結局みんないい人だし

    でもって狂おしいほどのハッピーエンドだし

    がんがんネタバレしてますね

    いやでもそらそうやろ!
    ジュヴナイルはハッピーエンドしかありえへんわ!
    イヤミスの児童文学とか聞いたことないわ!
    幼少期の人格形成に悪影

    0
    2026年08月25日
  • 両京十五日Ⅱ 天命

    Posted by ブクログ

    うわー、こういう話だったのか。
    ピンチに次ぐピンチ。
    敵の裏をかいたと安心した直後に延びてくる敵の腕。
    500ページの二段組なので、読んでも読んでもまだ残りページはふんだんにある。
    これ、紙の本の醍醐味だよね。

    4人の南京脱出譚だった上巻と違い、下巻では4人がそろって行動することはなく、何なら于謙はほとんど出てこない。
    賢いくせに空気が読めずにうかつなところがお気に入りだったのに。

    主人公側も相当大けがを負いながら逃避行を続けているけれども、追っ手の人間離れした追撃にのけぞるよ。
    梁興甫といい、靳栄(きんえい)といい、人間とは思えない執念と体力。

    そしてようやくゴールを迎え…まだ100ペ

    0
    2026年08月08日
  • 長安のライチ

    Posted by ブクログ

    【長安のライチ】 馬 伯庸 著

     「6月1日の楊貴妃の誕生日に、嶺南(広東省)の新鮮なライチを、長安(西安)まで運び献上せよ」という「命」を受けた下級役人(できなければ「死」)。これをどう遂行するかを書いた中国版“ミッション・インポッシブル”。すでに映画化されているようですが、まさに映画に打ってつけの内容です。

     「楊貴妃の何気ない一言から始まり、そして楊貴妃の一つの笑みで終わった」のですが、この二つの間に、どれほど多くの人の辛苦があるかを描いています。著者はパンデミックのときに、「決算! 忠臣蔵」「殿、利息でござる!」などの日本映画で下級役人から見た歴史を知り、その後、皇帝がライチを楊貴

    0
    2026年07月04日
  • 長安のライチ

    Posted by ブクログ

    『西遊記事変』の“お仕事小説味”+『両京十五日』の“決死行味”をミックスした味わい(なんだそれ)。面白いし読みやすい。

    唐の玄宗皇帝の天宝14年(755)2月。長安の下級官吏・李善徳は途轍もない仕事を押し付けられる。楊貴妃の誕生日6月1日に嶺南産の茘枝を長安に届けろというのだ。その距離2500km!生の茘枝は3日で腐るという。絶対に不可能な使命に李善徳が取った行動とは…。

    著者は「後書き」に、インスピレーションを得た日本の映画を幾つか挙げています。確かに“社畜”とか“官僚主義の不合理さ”など、現代と相通じるものを感じます。
    ましてや現代の“かの国”では、ここで描かれた以上に“官僚機構の理不

    0
    2026年06月10日

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