配信予定・最新刊

作品一覧

  • 空芯手帳

    小説・文芸

    4.0
    1巻715円 (税込)
    「だから私は嘘を持つことにしたの」―日々押し付けられる雑務にキレてつい「妊娠してます」と口走った柴田が送る奇妙な妊婦ライフ。第36回太宰治賞受賞作にして、昨年刊行された英語版がNYタイムズやニューヨーク公共図書館の今年の収穫に挙げられるなど話題となり、現在、世界14カ国語で翻訳進行中の鮮烈デビュー作が待望の文庫化!
  • 休館日の彼女たち

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,496円 (税込)
    算数で「平行」を習ったときから、ひとには見えない黄色いレインコートに身をつつむことになったホラウチリカ。ある日、大学の恩師から紹介された仕事は古代ローマの女神像のおしゃべり相手だった――。誰もがコミュニケーション不全を抱える世界で、有機物と無機物の境界すら越えて、わたしとヴィーナスは手に手を取り合い駆け出していく。新しい関係性の扉をひらく無敵のシスターフッド小説!!
  • 喋る猫はいなくても

    小説・文芸

    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    きっと喋る猫がいたら、私は小説を書いていなかっただろう 気が付けば生活の一部となった書くことについて、作家は考えを巡らせる。 『空芯手帳』(太宰治賞)『休館日の彼女たち』(河合隼雄物語賞)、国内外で注目を集める作家による初のエッセイ集
  • アンチ・グッドモーニング

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    眠りは突然奪われた。 仕事のチャット通知に追い立てられ、自分を失った「わたし」。 ウェルビーイングを強要する会社、丁寧な暮らしを推奨する夫、怪しげなeラーニング講師。安眠のために奔走するうち、いつしか不思議な世界に迷い込んで──。 ポジティブ至上主義の現代社会に反逆する、“不眠”アドベンチャー長篇! デビュー作『空芯手帳』が世界26か国・地域で異例のヒット中! 世界が注目する著者による、新たなる“不眠”文学の誕生!
  • ささやかな、あるいは取り返しがつかないもの
    NEW

    小説・文芸

    -
    1巻1,925円 (税込)
    壁紙が選べない女、空港の地縛霊となった少女、生年月日が同じ女優の死に動揺する女、ままならぬ人生の踊り場で彼女たちは選択する――注目の気鋭の初中編集!

ユーザーレビュー

  • アンチ・グッドモーニング

    Posted by ブクログ

    不眠症の女性の話。
    暗さはなくてカラッとしていて読み心地良い。
    怪しいe ラーニング講師が良い味出してる。

    世の中になんかこういうちょっと嫌な人いるよね〜を書く人がうまい作家さんだなと思った。

    0
    2026年07月27日
  • アンチ・グッドモーニング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃくちゃおもしろかった。現代の理不尽さに、心の中で中指を立てながらも粛々と周りからの期待に応え続ける主人公。彼女の心の内側に対して共感しかなくて爽快だった。ハハ!っと笑えるところもあり。

    0
    2026年07月16日
  • アンチ・グッドモーニング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ⚫︎感想
    芥川賞候補作品。一気読み。
    読みやすい純文学。ラストも希望があって良い。
    終盤の現実と非現実の往来が村上春樹的、悪魔的な出冬と救いの飯沢の対比が効果的であり、これは何のメタファーかな?と考えるのがおもしろい。エンタメ的な部分が多く、グローバル受けしそうな作品。


    生きていくって、結局いつの時代も不自由だ。
    その時、その時代の悩みがある。
    結局人間は自分本位なんだから、受け身で居続けると壊れるし、かといって自己防衛、攻撃的な態度では社会でうまくやっていけない。避けようのない理不尽、違和感の蓄積、ありがた迷惑な親切や、過剰とも思える、鈍感力、スルー力、ウェルビーイング推進。傷つかないた

    0
    2026年07月02日
  • 喋る猫はいなくても

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ八木詠美さんの本。
    なぜ小説を書いているのか、小説家から見た今の世界の嘆きにとても共感。次は小説を読んでみたいな。

    "自分が小説を書くのは、さびしいからだと思う。ふと思いついた想像の切れ端、すぐには声にできなかった疑問や反発、そこからにじんだ心のうちの何かを誰かに伝えたいのにどうすればいいのかわからなくて、でもそれらをなかったことにしたくなくて、行き場なく蓄積していくうちに、言葉がこぼれ、物語が始まる。小説は言わなかった言葉でできている。"

    "大して説明もしないうちに「結局さ」と、結論めいたものを突然話し出す人を目にすると、いつもそっと心が冷える。

    0
    2026年06月06日
  • 休館日の彼女たち

    Posted by ブクログ

    主人公の名前、大家さんの話し方、
    少しみんな奇妙な感じ。
    そのぎこちならさが心地良く、適度な距離感を保ち、気づいたらすごく好きになっていた。
    人が変化していく力を感じた。

    0
    2025年06月24日

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