八木詠美の作品一覧

「八木詠美」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 休館日の彼女たち
    この作者の初めて読む作品。不思議な話に引き込まれました。文章の表し方も独特でくせがあり、私は好きでした。所々難しい所がありましたが、面白い作品でした。
  • 休館日の彼女たち
    クセは強いが、読んでいて何故か癒やされる作品だった。ラストに向けての展開が好みで読後感も良かった。
    「ラテン語が話せる主人公が、美術館のヴィーナス像と話をするアルバイトをする」という発想は天才的。
  • 空芯手帳
    留学でお世話になった先生から久しぶりに連絡が来て、この本を紹介してもらった。

    タイトルの“空芯”とはどういう意味なのだろう、と思いながら読み進める。
    主人公の柴田さんは、「名前のない仕事」を押し付けてくる会社へのちょっとした抵抗のつもりで、妊婦を装うことにする。

    定時帰りから始まり、マタニティビ...続きを読む
  • 空芯手帳
    第36回太宰治賞を受賞 !
    主人公視点で終始描かれている長編小説。

    主人公に対して、思うところは人それぞれあるかと思います。
    とにもかくにも、不思議で奇妙なストーリーにぐいぐいと引き込まれました。
    嘘をついてまで、周囲にわからせようとする設定が斬新 !
    ひじょうにインパクトのある作品で面白かったで...続きを読む
  • 空芯手帳
    昔、もしかしたら嘘ついて産休いけるんじゃないか、と思ったことがある。思ったことがあるだけで、いやバレるなと当たり前だが実行できなかった。当たり前だ。この小説が14カ国で翻訳されていると知るに、ワールドワイドな感覚なのか!と驚きを覚えた。主人公か走り切る姿は痛快だが、隙間には痛みのようなものを感じた。...続きを読む

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