作品一覧

  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

    ほんとうのことを書く練習

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    インターネット上にある文章の多くは、「誰かに読まれることを前提に書かれた文章」です。 「どうすれば自分の文章が読者に認められるか?」を目的に書かれています。 しかし、文章が「伝わらない」「うまく書けない」という悩みの原因は、まさに「他人に見せるため」に書いているからです。 自分が何を考えているのかを自分で深く知った上で「ほんとうのこと」だけを書くのでない限り、いくら巧みに言語化しても、それは借り物の言葉です。 もしその文章がバズって、他人に認められて、フォロワーが増えたとしても、それは「偽の自分」が社会とつながることになってしまう。 それは、自分自身でも気づけない「生きにくさ」につながっていると著者は言います。 本書は、まず誰にも見せない文を書く場所を確保して、自分を深く知ることに重点を置きます。 その上で、「自分にしか書けない文章」の書き方を身につけて、他人に読まれるまでの道筋を示します。 「自己肯定感」と「文章力」が同時に上がる、新しい文章の書き方。
  • 死ぬまで生きる日記

    死ぬまで生きる日記

    小説・文芸

    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    大反響を呼んだWEB連載が書籍化! 生きづらさを抱えるすべての人におくるエッセイ。 日常生活はほとんど支障なく送れる。「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情もちゃんと味わえる。それなのに、ほぼ毎日「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた約2年間の記録。 【目次】 はじめに 第1章 私は火星からやってきたスパイなのかもしれない 第2章 「『死にたい』と感じてもいいのだと、自分を許してあげてください」 第3章 「自分で自分の『お母さん』になれたらいいですね」 第4章 「肯定も否定もせずに、ただ感情に寄り添ってみてください」 第5章 「『解決しよう』と思わなければ、問題は問題ではなくなるんです」 第6章 「私はずっと、日本人になりたかったんです」 第7章 「『過去』は変えられなくても、捉え直すことはできます」 第8章 「あなたは、必死に生きようとしています」 第9章 地球以外の場所で、ひとりぼっちでものを書く人たち 第10章 居心地の良いように「火星」を作り替えていけばいい 第11章 「生きている限り、人と人は必ず何かしらの形で別れます」 第12章 「書いて、読むことで、私たちは何度でも出会えます」 最終章 「お守り」を感じながら生きていく おわりに 【著者】 土門蘭 1985年広島県生まれ。小説・短歌などの文芸作品や、インタビュー記事の執筆を行う。著書に歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(寺田マユミとの共著)、インタビュー集『経営者の孤独。』、小説『戦争と五人の女』、エッセイ『そもそも交換日記』(桜林直子との共著)がある。
  • 戦争と五人の女

    戦争と五人の女

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,848円 (税込)
    1953年、戦後の娼街に流れた、「町が焼かれる」という不穏な予言。女たちが、互いの痛みを知りながらもそれぞれの方法で「からだ」を使い、編み上げる祈りとは。いま注目の書き手による渾身の初小説!

ユーザーレビュー

  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

    Posted by ブクログ

    人生で出会えてよかった本の一つ!!!

    自分との対話の仕方、自分が生き延びるために、言葉でできることを伝えてくれる本だった。

    息が詰まらない、心地よい量に行間と段落が設けられている。すごく読みやすかった。

    自分にずん、と渡されてくる言葉、出会えて嬉しい言葉がたくさんあった!
    きっと土門蘭さんが共感できる部分を散りばめてくれたからだと思う。

    「死んでいる場合ではない」

    ーーー

    読む中で「ほんとうのこと」を出せる時間について自分なりに考えた。

    私にとっては、書くことと描くことだった。
    しかし読む中でほんとうのことを「話す」ことも、練習したいと感じた。

    私は人と話す際、どうしてもほんとうのことを無視しがちだ。

    この本を読んで、話す中でも「この人の前ではほんとうのことだけ話す」「ほんとうのことが出し切って話せなければ黙る」ことを練習したいと思わせてくれた。


    死ぬまで生きる日記を先輩に教えてもらって知ったが、それ以外の土門蘭さんの著書を、また自分の手と目と心で読めて嬉しい!心からそう思いました。

    0
    2026年10月25日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

    Posted by ブクログ

    とってもとってもよかった。
    作者さんが江國香織絶賛してて、それも嬉しかった

    わたしも誰かじゃない自分のためだけの文章を書きたいな

    0
    2026年10月24日
  • ほんとうのことを書く練習 「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

    Posted by ブクログ

    読みやすい本だな、と思って読み進めていくと、
    終わりの方に目指すのは共感ではなく理解とあった。

    書き手が読み手に対してできることを、丁寧に積み上げられているらこそ、の読みやすさなんだなと実感する。

    ほんとうのことを書く、ことのハウツー本ではない。
    そうありたい心構えや行動を著者の経験も交えて書かれており、自身の考え方が広がる感じがする。

    相手に何かをちゃんと伝えたいと思った時に、拠り所にしたくなる本でした。

    0
    2026年10月24日
  • 戦争と五人の女

    Posted by ブクログ

    この小説を一言で言うと、とにかく「生々しい」。
    まるでルポを読んでいるような気分で、5人の女の生き方を辿っていく。
    戦後の混沌とした時代に体を売りながら生きる女性。想像するのも苦しい描写もたくさんあったけど、ただ痛々しいだけではなくて、5人の奥底にある強さがしっかりと伝わってくる。
    土門さんも執筆中は食欲がなくなり、小説に喰われるような状態だったそう。
    ボロボロになりながら体当たりで書かれたのだということが、読んだ人にはわかると思う。
    真っ赤な表紙にうっすら写っているのは、土門さんのペンを持った右手。
    ペンの力を感じた1冊だった。

    0
    2026年10月22日
  • 戦争と五人の女

    Posted by ブクログ

    女性のドロドロした、荒んだ感情を描いた物語かと思い購入したが、もっともっと深い、底なし沼にときに光が差し込むようなイメージを持つ小説だった。
    読者としては光をときに感じたが、登場人物はそうではなかったかもしれないとも思う。
    とても面白くて、ページを捲る手が止まらなかった。

    踠き、苦しみながら、人として、女性としての感情を強く抱き、登場人物五人がそれぞれの人生を生きていく。
    生々しい言葉と感情に、「生きている」と感じた。

    五人だけではなく、途中で出てくる人以外の動物や、不思議な情報など、どんどん交わって、深さを帯びていく物語の描き方にとても引き込まれた。

    0
    2026年10月17日

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