土門蘭の作品一覧
「土門蘭」の「ほんとうのことを書く練習」「死ぬまで生きる日記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
さらさらと言葉が入ってきた。
心地よかったのは、『ほんとうのこと』だから?
読み終えたばかりだから、印象に残っているのは後半の情報化についての対談。
言語化が難しいから、視覚と聴覚の2方向から刺激される動画が流行るのかな。
それでもやっぱり、それによって生まれた自分だけの感情や思考は1人1人違うから、それを自分でも確かめたかったり、他者からの共感を得たかったりして、コメント欄で言葉にするのかも。
やっぱり言葉にすることからは抜け出せないし、言葉にする力を鍛えることが、自分を満たす近道のような気がした。
自分の内側を言葉にして、外から視覚を通して触れることで、感じてること、考えてることを実感し
Posted by ブクログ
すごい作品としか言いようがない、圧倒され、この世界に呑み込まれた読書体験でした。
1953年の広島県呉市が舞台で、終わらない戦争の中で、女として生きることの過酷さを描いた物語です。
特に印象的なのは、『世津』という女性の章です。世津はからだを売って生活をしていますが、授かりやすい体質で、7人目の子どもを宿しています。世津は、男どもがつくったばかみたいなこの世界で、女に生まれたこのからだを目一杯に使い、たくさんの子どもを産み、残していく。それが、このばかみたいな世界に対する復讐なのだと。
ここに登場する女性たちは、終わらない戦争に自分たちの人生を奪われ、色々なものを諦めているけれど、根底には怒り