作品一覧

  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―
    3.6
    1~3巻484~572円 (税込)
    詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。生誕200年記念。
  • 『白鯨』アメリカン・スタディーズ
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「世界名作十大小説」に必ず入る『白鯨』。この物語は、魔獣モビイ・ディックへの単なる復讐譚ではない。時空を越えて現れる巨大生物が象徴するものとは何か? ここに19世紀から21世紀へ至るアメリカ文明史を、そしてグローバルな現代史をスリリングに読み解く。新訳相次ぐ現在、アメリカ研究の第一人者が満を持して贈る。

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  • ポー短編集(Ⅰ~Ⅲ)合本版(新潮文庫)
    -
    1巻1,595円 (税込)
    詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた――。孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。生誕200年記念。(『黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―』の内容紹介文より) ※当電子版は新潮文庫版『ポー短編集』シリーズⅠ~Ⅲをまとめた合本版です。
  • ユリイカ 2015年3月臨時増刊号 総特集 150年目の『不思議の国のアリス』
    5.0
    世界中で一番親しまれてきたファンタジーは、少年少女の愛読書というジャンルを破り、さまざまにアリス現象として全世界の隅々に広まっていった。人間の深層の様々な夢・欲望・恐怖を表わし、映像・マンガ・美術・ファッション、そして哲学、精神分析・論理学にも侵犯し、熱烈なファンを獲得してきた。アリス誕生150年となる2015年、永遠の少女アリスは絶世の美女か、それとも賢い悪女か。その行方を重層的に追い求める―『アリス』決定版、ここに刊行!
  • 映画で読み解く現代アメリカ2――トランプ・バイデンの時代
    -
    1巻2,970円 (税込)
    トランプ・バイデン両政権下のアメリカ社会を、映画を通して読み解くことを試みる。 政治、経済、人種、移民、ジェンダーなど多岐にわたるテーマを対象に、カルチュラルスタディーズの視点から、映像文化に潜む社会構造や権力関係を分析。 オバマ政権のリベラルな政策からトランプ政権の保守反動、そしてリベラルに揺り戻しが起きたバイデン政権まで、近年のアメリカが抱える分断と課題を考察した一冊。

ユーザーレビュー

  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    探偵小説の元祖たるデュパンものをちゃんと読もうと思って。むかーし簡易版で読んでいるので犯人などは知っていますが、やっぱりちゃんと読むと違いますね。現代感覚とは違った当時の社会の雰囲気とかが感じられます。

    『モルグ街の殺人』
    文学初の名探偵と言われるオーギュスト・デュパンの物語、のつもりで読み始めたら冒頭は論文でした・笑

    語り手は、経済的に困窮する元名門出身のデュパンと知り合う。デュパンの読書量、鮮やかな想像力、そして趣味の一致から親交を結び、パリで同居することになった。
    ある日デュパンは語り手の考えをズバリ読み取った。そして推理過程を説明する。デュパンは語り手の行動や表情を見て、語り手の思

    0
    2025年08月09日
  • ユリイカ 2015年3月臨時増刊号 総特集 150年目の『不思議の国のアリス』

    Posted by ブクログ

    理想化された「少女」としてのアリス。
    ロリータ・ファッションなど、少女主体のガーリー・カルチャーにも派生。

    ディズニーアニメ、実写映画、演劇など、さまざまな翻案(アダプテーション)にも言及。

    英国文学、児童文学、言葉遊び、ナンセンス、数学者で論理学者のドジソン教授、当時の写真技術、鉛中毒の帽子屋……などなど、様々な角度から論じられる「アリス」の魅力について。

    表紙イラストはヒグチユウコ。

    0
    2024年11月02日
  • 黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集I ゴシック編―

    Posted by ブクログ

    暗い作品すぎて捨てるか迷った。
    個人的に動物虐待が許せなすぎていい小説かどうか判断するどころではなくなってしまうため、前半は不快感が拭えなかった。
    後半想像力が掻き立てられる文章に圧倒されやむなく保存。

    0
    2024年10月20日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    硝子の塔の殺人を読み終わった時に、元々ホームズやポアロといった古典海外ミステリ好きを自負しているが、最古のミステリは読んでいないことに気づき本作を読み始めた。
    ネタバレはミステリにおいて禁忌であるので、最古といえどそこは守らせていただく。
    短編集なので、一つ一つはすぐに読めてしまう。
    この本の顔である、モルグ街の殺人について触れるとすると、残虐な殺人の犯人が余りに意外過ぎて「嘘やろ??」と声が出てしまった。
    また、黄金虫についてはホームズシリーズの踊る人形を先に読んでいたので、黄金虫が起源になっていたのか!と驚かされた。
    今日に至るまで、後世に多大な影響を与え、推理小説を確立したポーに最大の敬

    0
    2022年04月07日
  • モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集II ミステリ編―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もっと堅い話かと思っていたけどそんなことはなかった。おもしろかった!
    某作品のtwentyは誤植…? やってみたらfortyだったのだけれど……

    0
    2015年08月07日

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