作品一覧

  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    小説・文芸

    4.4
    1巻2,640円 (税込)
    【2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位】 完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。 ネットで人気を博し韓国で累計25万部(2023年9月26日現在)を突破した、心温まるベストセラー小説! ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。 それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。 新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。
  • 韓国は日本をどう見ているか

    韓国は日本をどう見ているか

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,089円 (税込)
    東京に15年以上暮らした著者が感じた、韓国と似ているようで異なる日本社会の姿。大手新聞『韓国日報』の人気コラムを書籍化。
  • 完全に平等で、非常に差別的な――拡張のダンス史

    完全に平等で、非常に差別的な――拡張のダンス史

    小説・文芸

    -
    1巻3,740円 (税込)
    「よい」ダンスとは何か。その評価基準を決めるのは誰か。弁護士からダンサーに生業を転じた著者は、さまざまな実践を伴いながらこれらの答えを追求してきた。本書は自らの歩みを振り返りながら、バレエ、韓国民族舞踊、フリークショー、ニジンスキー、大阪の金滿里、韓日ほかの障害者ダンス・カンパニー、日本植民地下の韓国ダンサー崔承喜やパリに招かれた川上貞奴など、古今東西のダンサーとその受容を独自の視点で捉えなおし、美しく踊る身体のあり方をあらためて見いだすに至るまでの記録だ。生来の身体と向き合いながら個人史とダンス史を紐解く作業はやがて、見る人・見られる人双方の意識を、そして共同体の共通認識をも拡張する試みへとつながる。「わたしたちの身体には常に、具体的な他人が宿っている。その「力」は、どんな規範的議論や立派な理念よりも納得のいく、人間の平等に関する信念へとわたしを導いてくれる。」ウソン哲学賞大賞受賞。
  • サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

    サイボーグになる テクノロジーと障害,わたしたちの不完全さについて

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻2,970円 (税込)
    世界が注目するSF作家と,俳優にして弁護士の作家.ともに障害当事者でもある二人が,私たちの身体性とテクノロジーについて縦横に語る.完全さに到達するための治療でなく,不完全さを抱えたままで,よりよく生きていくための技術とは? 韓国発・新しい社会と環境をデザインするための刺激的な対話.韓国出版文化賞受賞作.

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    小説・文芸

    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    「本を読みたいけど、読めない!」 現代の忙しい私たちは、いったいどんな本を読めばいいのだろうか? または、どうやったら本が読めるだろうか? 『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者が、具体的な方法と作品タイトルをもって贈る、やさしい読書エッセイ。 焦燥感と罪悪感にかられるあなたの背中を、そっと押してくれる全53章。 【著者プロフィール】 ファン・ボルム 小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。 著書として、エッセイは本書のほか、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』(いずれも未邦訳)がある。 また、初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した。 【訳者プロフィール】 牧野美加(まきの・みか) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。 第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。 ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)のほか、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、キム・ウォニョンほか『日常の言葉たち:似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語』(葉々社)、イ・ジュヘ『その猫の名前は長い』(里山社)など訳書多数。

ユーザーレビュー

  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    登場人物の誰もが、何かを諦めざるを得なかった過去があり、今の状況や気持ちを、家族にはわかってもらえずひとりでいる。
    でも、みんなみじめな感じじゃなく、それぞれに思うところがあり、それに向かって少しずつ進んでいる。
    そういう人たちが、ヒュナム堂書店に引き寄せられて通ってくる。
    みんな、適度な距離感を保って、お互いを思いやる。
    印象に残ったフレーズ
    一つ目
    いい人が周りにたくさんいる人生が成功した人生なんだって。社会的には成功できなかったとしても、1日1日、毎日充実した毎日を送ることができるんだ。
    二つ目
    本で読んだ良いお話を本の中だけにとどまらせたくありません。わたしの身近で生まれる物語も、誰かに聞かせてあげたくなるような良い物語であってほしいです

    0
    2026年10月12日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    数年前この本が話題に上がった時
    気になりつつもスルー
    ようやく手に取ってみたら…どハマり
    最近の中で1番メモを取りながら読んだし、
    とにかく色んな登場人物の語り口にいちいち共感!
    ヨンジュは思ってた以上に過去に縛られてるし、
    ミンジュンはその日暮らしから脱却しつつあるし、
    ソンウは意外と諦め悪いし(いい意味で)、
    ジミはやっと現実と向き合えたし、
    とまあ他の人たちもこのヒュナム洞書店に通うことで
    今までの人生を振り返ったり
    新しい自分に向き合ったり
    こんな場所があるって素敵過ぎる!
    わたしも宝くじが当たったらこんなお店開きたいなあ
    自分と向き合うのってしんどいしめんどくさいし
    少しでも自分に優しくするためにも必要だけど
    私はいま色んな本を読むことで
    自分に向き合ってる気がする
    今同じ仕事をして20年過ぎたけど
    なんだか最近モヤモヤ
    ゴールがない仕事だから
    その時その時にベストを尽くしつつも先のことも
    もちろん考えながら
    でもその先のこともコロッと変わったり
    これまでの計画も変えなきゃいけないとか
    まあ仕事あるあるではあるけど
    それをはい分かりましたと受け入れる訳にはいかないよね!!!
    だってあーだこーだ言ったからこうなったのに
    またこれなの?が続くとこっちのストレスも溜まるってもんよ!!
    ふぅ興奮してしまった
    またそんなことを仲間たちとあーだこーだ言いながら
    いい方向へ進む方法を模索するんですけどね

    最後に私のメモに翻訳者の牧野さんのことを
    書いたんだけどめちゃくちゃ読みやすくて
    でも韓国文化や話し口調とか韓国っぽい!!
    表現の仕方とか?なんていえばいいかな
    分かる人いる?
    それがとても好みでした!

    0
    2026年10月09日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    とってもステキな本。本好きには、自分の書店を持つという夢を一緒に見させてくれるし、本に限らず生きる、生きて行くことについて向き合って、優しくハグしてくれて、そっと背中を押してくれる物語。

    0
    2026年09月28日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    社会でうまくやっていけず、親との関係で挫折を抱える傷ついた人々が書店を中心に少しずつ癒されて、少しずつ前に歩き出す話。すごく心に響く、少し悲しくてとても優しい物語でした。ありがとう。

    0
    2026年09月21日
  • ようこそ、ヒュナム洞書店へ

    Posted by ブクログ

    読むまでには時間がかかったけど、そうゆう読み方が良かったと思う。好きな居場所や仲間がいることがとても羨ましく思えた。心が穏やかになる。理屈でなく心に従うことの肯定をしていきたい。いい話。

    0
    2026年09月01日

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