増田隆一の作品一覧
「増田隆一」の「うんこの世界」「うんち学入門 生き物にとって「排泄物」とは何か」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「増田隆一」の「うんこの世界」「うんち学入門 生き物にとって「排泄物」とは何か」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ヒグマはヨーロッパ、ユーラシア、北米に分布しています。
その中、北海道に分布しているヒグマが単位面積あたりの棲息数が一番多いということです。
ヒグマは大型の哺乳類で人間のように立って歩くこともできて、肉も植物も食べる雑食性ということで、人間に似ています。
このような特徴がヒトとヒグマは精神的な結びつきは近く、物理的な距離は遠いという独特な関係性になったということです。
クマ送りという儀式は狩猟でとったヒグマを神様に捧げるというような儀式ですが、日本以外にもにたような儀式があるそうです。
ただ、子熊を飼育して、それを神様に捧げるという飼育型のクマ送りはアイヌの人たちだけがするそうです。
ヒグマは
Posted by ブクログ
ハクビシンについて、生物名の由来やその変遷、歴史的な背景、そしてハクビシンの遺伝子解析を通して日本におけるハクビシンの分布について非常にまじめに書かれてます。
論文や文献の引用も多く、ややもすると読みにくい印象をうけるかも知れません。ですが、研究者をしている著者なので、現在わかっていないことはわからない、調査が必要、とはっきり書いてあることも多く、真摯に書かれていることが伝わってくる本でもあります。
以下に備忘録としてハクビシンについて新たに知ったことをまとめます。
・ハクビシンは「ジャコウネコ科」
・ハクビシンに「在来種説」と「外来種説」があり、遺伝子調査の結果、日本にいるハクビシンは台湾
Posted by ブクログ
細菌=悪者?
どうも多くの人は病原性の細菌とどうでないものをごっちゃにしてる節があるし、
過剰に怖がっている感がある気がします。(なのに手洗いはいいかげんだったり…。)
もちろん本書にも病原性細菌や抗生物質耐性菌の話など、細菌について危惧すべきことにも触れられていますが、細菌(特に腸内細菌)がいかに私たちを助けてくれているか、ということにも相当数のページをさいて説明してくれてます。
近年、注目されているマイクロバイオータ(腸内フローラのこと)へ働きかける方法は様々ありますが(プレバイトティクス、プロバイオティクスなど)、結局一番有効なのは・バランスよく食べる・適度な運動・睡眠を取る、ということ