作品一覧

  • あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから
    4.4
    1巻1,188円 (税込)
    ここは東北にある、とある精神科クリニック。 一見、町中にあるごく普通の病院です。 ところがこのクリニックには連日、 行列をなすほど救いを求める人が押しかけます。 一体、他の病院と何が違うか。 その理由は、この先生が患者さんに語りかける言葉にあります。 なんと「死にたい」と訴える患者に対して、 「死んでもいいよ」と投げかけるのです。 ただ、これはもちろん決して本心ではありません。 「押すな、押すな」と言われると、 人は押したくなります。 それと同様に、「死ぬな、死ぬな」と言われると、 「死にたい気持ち」がますます大きくなってしまう、 というのがこの先生の考え。 また、 「日常生活で否定され、 心がボロボロになっているからこそ病院にきている。 それなのに、病院に来てもなお否定されたら 患者さんの心はますます傷ついてしまうじゃないですか。 だから、まずは死にたい気持ちを受け止めてあげるのが、 僕の最初の役目だと思っています」とも、先生はおっしゃいます。 実際、この治療を施して自殺を選んでしまう方はゼロ。 今回、初めての本を執筆していただくにあたり、 実際にクリニックで患者さんに対して実践している、 「自分を好きになる方法」や「自信の持ち方」、 「世界観が広がるものの見方」、「罪悪感との付き合い方」などを、 一冊にギュギュっと詰め込んでいただきました。
  • 半うつ
    完結
    4.3
    全1巻1,650円 (税込)
    「うつ」とまでは言い切れない。だから、仕事に行けるし、家事もできる。 だけど、たしかに憂鬱を超えた不快感がある。身体は動くけれど、心が動かない。 「半うつ」とは、そんな憂鬱とも、 うつ病とも言えないグレーな心の状態を指します。 なんと、現代人の5人に1人が、 潜在的にこの「半うつ」に苦しんでいると言います。 名前のない不安ほど怖いものはありません。 でも、名前がつけば 「対処法がある」「1人じゃない」と思えるようになります。 この本は、精神科医として25年、 延べ20万人の患者さんを診てきた著者が、 名前がないばかりに見過ごされてきた苦しさに 「半うつ」という名前をつけ、その改善法を具体的に示した一冊です。 ■こんな症状に複数心当たりがあったら「半うつ」かも? □昔は楽しかった趣味やテレビ番組にも興味が湧かなくなった。 □美味しいものを食べたり、嬉しいことがあったりしても、心から喜べなくなった。 □夜なかなか眠れない、または休日に1日中寝てしまう。 □食事が面倒になる、または無意識に食べ過ぎてしまう。 □本や資料を読んでも頭に入らない、仕事に集中できない。 □原因不明の頭痛、肩こり、胃の不調が続く。 □「今日の夕食何にしよう」といった小さなことでも決められない。 □話している最中に集中が途切れ、相手の話を聞き逃すようになった。 □昔の失敗や恥ずかしい出来事ばかり思い出してしまうようになった。 □歩くのが遅くなったり、物が重く感じたり、身体的な動作が鈍くなった。 □些細なことで急に悲しくなったり、怒りっぽくなった。 □何かを質問されても、思考が停止して考えがまとまらなくなった。 【目次より】 プロローグ 半うつチェックリスト 第1章 憂鬱以上、うつ未満 第2章 半うつになるのも、しょうがない 第3章 半うつにつけるくすり①「食う・寝る」心に燃料を補給する 第4章 半うつにつけるくすり②「セロトニン」ほどよいブレーキのかけ方 第5章 半うつにつけるくすり③「ノルアドレナリン」安全で快適なアクセルの踏み方 第6章 半うつにつけるくすり④「ドーパミン」止まりかけたエンジンの動かし方 終章  精神科医だって、ちゃんと苦しいし、辛い エピローグ

ユーザーレビュー

  • 半うつ

    Posted by ブクログ

    突っ走って、ショックを受けて
    何となくがんばれなくなってしまった
    まさしく今の自分の状態だ、と思い手にとりました。

    がんばれ、でも甘えるな、でもなく
    理論的に、でも寄り添うように優しく
    モヤモヤを紐解いてくれる本著の言葉に
    とても救われる想いでした。

    特にエピローグは思わず涙がにじみました。
    なぜ著者がこの本を書いたのか、
    この本を読まれる方にはぜひ最後のエピローグまで読んでほしいです。

    0
    2026年01月18日
  • 半うつ

    Posted by ブクログ

    憂鬱以上、うつ未満...グレーな状態にいる人たちへ。名前のない不安に"半うつ"と名付けることから始めよう。周りにお疲れ気味の人がいたらこの本を薦めようと思う。疲れてる時に読めないよと思うかもしれないけど、著者が言葉に込めた優しさが救ってくれると思うから。
    私も気持ちが軽くなって読んで良かった〜!情報過多で気苦労の多い現代に生きている全員今日もお疲れさまでした。

    0
    2026年01月10日
  • 半うつ

    Posted by ブクログ

    『現代人の多くは「やる気が出ない」のと同じくらい、……いえ、それ以上に「止まり方がわからない」ことに苦しんでいます。』

    この文に深く共感した。

    効率化と利益最大化ばかり求められて、まるで人間じゃないみたいに働かされる。DXが進んでも、AIが出てきても、空いたスキマにほかのタスクを詰め込まれる。そうしてみんな病気になっていく。

    著者は不登校や三度の浪人、医師時代に直面した死などを通して、「医師として」ではなく「ひとりの人間として」この本を書いているのがよく伝わった。

    そして不安定な症状に「半うつ」というラベルがつくだけで、社会がいい方向にいくのではないかという考えにも賛成である。

    セロ

    0
    2026年01月05日
  • 半うつ

    Posted by ブクログ

    無理をしない
    気にしない
    完璧を目指さない60点思考

    実際に産後うつ、適応障害を経験し、いずれもなんとか回復できた私にとって、お守りのような本に出会えました。

    0
    2025年12月27日
  • 半うつ

    Posted by ブクログ

    双極性障害Ⅱ型です。今年の夏に鬱状態になり現在休職中です。双極性障害は躁状態になったときの自死が多いと聞きます。回復期が自殺率が1番高まる。その通りです。現在は薬物療法で安定してますが、鬱状態になる前に、辛くなる前にこの本に出会ってれば少しは違ったのかなと思います。

    0
    2025年12月12日

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