配信予定・最新刊

作品一覧

  • アーノルド・ローベルものがたり がまくんとかえるくんとぼく
    NEW
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アーノルド・ローベルは物語を、心で感じたように、目で見たとおりに書きました。代表作の「がまくんとかえるくん」シリーズはローベル自身の物語でもあります。時代が変わってもいつも愛され読まれている、子どもの本の作家、アーノルド・ローベルの人生と仕事を描いています。
  • 本おじさんのまちかど図書館
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    ヤズミンは、本おじさんの図書館で本を借りるのが毎日の楽しみ。ところが、何者かの通報により図書館が続けられないことに…。

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  • 僕たちは星屑でできている
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    高校生のナタリーは,ドーバー海峡横断泳への挑戦を決心する.難民支援の募金活動のためだ.そのときサミーは,アフリカの独裁国家エリトリアを逃れ,命がけではるかイギリスをめざしていた.運命のいたずらが痛みを抱えたふたりを結びつける.そこに希望は生まれるのか――.カーネギー賞最終候補に選ばれた力強い詩物語.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ぼくだけのぶちまけ日記
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    兄のジェシーがいじめられていることは知っていた.でも,まさか父親の銃を持ち出して事件を起こすなんて…….13歳のヘンリーは心の傷を抱え,引っ越した町でひっそりと暮らしはじめた.なのに,プロレス好きの友だちや,世話好きな隣人が放っておいてくれない! 残された家族の叫びと希望を描く,カナダ総督文学賞受賞作.

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  • ヤーガの走る家
    4.4
    1巻1,584円 (税込)
    鳥の足がはえた家にすむ少女の成長物語。 「わたしの家には鳥の足がはえている。家は、年に二、三度、夜中にすっくと立ち上がり、猛スピードで走り出す。」(冒頭文抜粋) 少女マリンカが祖母のバーバと住む不思議な家には、あの世とこの世の境界を守る秘密の「門」がある。バーバはこの門の番人で、マリンカも将来番人になることを運命づけられて育った。 毎晩「門」を目指して訪ねてくる死者達を、美味しい料理と楽しい音楽でもてなし、星へ還すバーバの仕事を手伝うマリンカ。 でも本当は、その仕事に明け暮れる人生ではなく、生きている人たちの世界で友だちを作って遊ぶことを夢みている。 自分の運命は自分で決めたいという気持ちが強くなり、もがき、あらがい、行動していく。 ロシア民話「バーバ・ヤーガ」をモチーフに、家族の愛情と絆、少女の葛藤と成長、そして人生を自分の足で歩むことへのエールを描いた長編ファンタジーです。
  • 雪娘のアリアナ
    3.0
    1巻1,881円 (税込)
    雪と氷の冷たい世界の心温まる不思議物語。 12歳の少女ターシャはある出来事からすっかり心を閉ざし、祖父が農場を営む山村で家族と静かに暮らしていた。 初雪の日、心をこめて作った雪娘に「友だちになってくれたらいいのに」と願うと、その夜、不思議なことに、雪娘に命が宿る。毎晩その雪娘のアリアナと過ごし友情を育む中で、ターシャは明るくて好奇心旺盛だった元の自分を取り戻していく。しかし、その冬はいつになく厳しく、祖父の病気も悪化。周囲の人々も春の訪れを待ち望むが、冬が終わることは親友のアリアナとの別れも意味していた。 ロシアの民話「雪娘」をモチーフに、少女の成長と友情を描いたファンタジー。 著者は『The House with Chicken legs(日本語版:「ヤーガの走る家」)』でカーネギー賞のショートリストにノミネートするなど、民話から着想を得て生み出した作品に定評がある。

ユーザーレビュー

  • アーノルド・ローベルものがたり がまくんとかえるくんとぼく

    Posted by ブクログ

    アーノルドローベルの伝記絵本。
    「◯◯年◯月◯日に生まれ…」から始まるのではなく、始まりはアーノルドローベルが子どもの頃、靴下を濡らした場面から。

    漢字にルビ有り



    可愛らしい挿し絵で目で楽しむこともでき、文章量の割にサクサクと読めました。小2から読めると思います。ちょうど小2の国語でがまくんとかえるくんのお話を読んだ子は、夢中になって読んでいました。

    作者の後書きの熱量から、アーノルドローベルが本当に大好きな人が作ってくれた本なんだなあと感謝の気持ちにあふれました。

    0
    2025年11月11日
  • ぼくだけのぶちまけ日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    凄く引き込まれて1日で一気読みしてしまった。加害者家族の苦悩や葛藤がよく描かれている作品でした。途中兄のジェシーがいじめに遭うシーンはリアリティがすごくて辛かったけど、だからこそその場面に居合わせながら何もできなかった弟のヘンリーの葛藤がより鮮明に描かれていたと思う。隣人や友人など皆、個性豊かなキャラクターが出てきて、それぞれの人がヘンリーに影響を与えていく様が心をほっこりとさせてくれた。涙なしには読みきれない作品だった。カナダに留学していたのでところどころでてくるお店やテレビ番組の名前が懐かしさも与えてくれて、読んでいて没入できた。
    是非、ティーンだけでなくて、大人にもおすすめしたい一作です

    0
    2024年10月09日
  • ぼくだけのぶちまけ日記

    Posted by ブクログ

    これほど読むのが辛かった本はなかったかも知れません。途中まではこの本を読み始めたこと、購入したこと、存在を知ったことを後悔しながら読んでいました。ですが、手に取った以上最後まで読むしかないという覚悟は消えませんでした。雰囲気が少し変わってきたのはカレンとのエレベーターの中での会話から。そして4月10日以降は涙なしには読むことが出来ませんでした。
    いじめは犯罪です。加害者は処罰されて当然です。学校のいじめであれば、発覚したら有無を言わさず加害者を転校させるべきです。フランスでは既にそうなっていると聞きます。子供の命より教師の保身が優先する日本で教育を受けさせる事はリスクでしかありません。お子さん

    0
    2024年01月28日
  • 本おじさんのまちかど図書館

    Posted by ブクログ

    大好きな人や場所を守るために少女が取った行動。それは政治や選挙に市民がどのように関わるのかにも繋がる。
    町の人に無料でその人にぴったりの本を貸し出すおじさんの活動も素敵。友達との関係性も素敵でした。

    0
    2022年09月16日
  • ぼくだけのぶちまけ日記

    Posted by ブクログ

    凄惨ないじめを受けて加害者を撃ち殺し自死した大好きな兄。仲が良く楽しかった家族もその日から苦しみ、変わってしまう。苦しみも悲しみも決してなくならず、それを抱えて思い出しながらも生きていくのが読んでいても辛い。
    それでもちょっと変わった魅力的な友だちや隣人に出会って、重いものを抱えたままでも笑い合える歩みがあることに感涙。

    0
    2022年07月29日

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