作品一覧

ユーザーレビュー

  • 青年(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    外語を知っていることが手柄のように、アルファベットの無いページが無いのではと思うほどで辟易する。20章がこの本の主題かと思えるが、純一の色恋はオマケと言いますか、読者へのサービスと云いますか?硬軟織り交ぜ、私は恋愛小説として楽しく読ませて貰いました。

    0
    2026年07月16日
  • 山椒大夫 高瀬舟 他四篇

    Posted by ブクログ

    こりゃすごい
    老人と海みたいにページ捲る手が止まらなかった
    こんなに情景が浮かんでくるのは久々だった、目の前でまさにそれが起こっているかのように、ものすごく躍動感、生命力のある世界がそこにあった

    0
    2026年06月29日
  • 高瀬舟
    小説・文芸

    購入済み

    短編ながら、森鴎外の最高傑作

    江戸時代、<島流し>の刑に処せられた、弟殺しの罪人を、小舟で、京都より、大阪まで送る、役人(同心)と罪人との接触を描く。短い短編ではあるが、そのテーマは深く、<安楽死><幸福の尺度>を突いている。一度ならず、数回、読んでこそ、鴎外の意するところが分かるだろう。

    #切ない #深い #泣ける

    0
    2026年04月15日
  • 雁(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    158P

    森鴎外の雁って150頁ぐらいでそんなに短いはずなのに、なんか短くは感じないよね。高瀬舟も超短編だけど、短いけど内容が異常に詰まってるから短いとは感じないんだよね。芥川龍之介も短編しか出さないけど濃密だから、そっちのタイプだと思う。

    「 僕は人附合いの余り好くない性であったから、学校の構内で好く逢う人にでも、用事がなくては話をしない。同じ下宿屋にいる学生なんぞには、帽を脱いで礼をするようなことも少かった。それが岡田と少し心安くなったのは、古本屋が媒をしたのである。僕の散歩に歩く道筋は、岡田のように極まってはいなかったが、脚が達者で縦横に本郷から下谷[* 45]、神田[* 46]を掛

    0
    2026年04月13日
  • 雁(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    高利貸しの妾となったお玉は自由のない囲われた生活の中で時折見かける大学生岡田に魅かれる。いつも一礼して通り過ぎていく岡田に思いを募らせるが…。所詮生きる世界の違う男女の虚しい結末。想いだけでは超えられない人間の真理を無情に描き出す名作。

    0
    2026年03月10日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET