濱野ちひろの作品一覧
「濱野ちひろ」の「無機的な恋人たち」「聖なるズー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「濱野ちひろ」の「無機的な恋人たち」「聖なるズー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『聖なるズー』に続き。動物性愛から、無機物の方に移行したのは、時代的にも自然で今後も引き続き彼女が書く本が楽しみだ。
以下好きだったところ
…愛するとは、自分ではない存在と共在すること。そして、その存在の様子を日々、くまなく観察すること。観察を続けることによって、私たちはその相手を知ることができる。そしてその相手に対し、適切な行動を取ることもできる。
また同時に言えるのは、愛とは美しいだけのものではないということだ。…だが愛というものは、ときには暴力の言い訳にさえ使われるほど、危険をも孕む語彙である。愛は巨大な口を開けて多くの感情を呑み込み、ときに横暴に人を説得する。(p.15)
世界中の
Posted by ブクログ
今回もすごかった〜〜
聖なるズーで心を撃ち抜かれたので待望の第2弾
動物性愛に比べるとそこまでタブー感がないように思える、人形を愛する人たち。
聖なるズーは最終章を読んだ時なぜか涙が止まらなくて、今回はわりと穏やかに締められそうだなと思った矢先の。。新さんと濱野さんのやり取りのところと、供養されるラブドールに読む別れの言葉のところがすごすぎてまたしても泣いてしまった。
人形を愛するって愛なのか?という問いかけからはじまる今回のフィールドワークだけど、本質的なところは、生きることそのものへの問いなんだなあ。
そして、濱野さんを信頼して、たくさんの秘密を共有してくれた調査対象者の方たちにまたして
Posted by ブクログ
ドキュメンタリーの醍醐味は、自分では聞けない見ることのできない人々の想いや感情の一端に触れること、世界を理解するきっかけになることだと考えている。本作も、「聖なるズー」に続き、性愛について、命がない、つまりは無機的な存在を深く愛す者たちのリアルな声を集めた貴重な論文である。特に印象に残ったのは人間ラブドール製造所でのサービス。人間が無機的なものになる、その後葬られ、また人間に戻る儀式を通して顧客は生まれ変われる、生きるための活力が与えられるのだと思う。愛する、という行為、感情、形とは何かを考えるきっかけになる重要な作品と思う。様々な人たちに読んで頂きたい作品だ。