市橋伯一の作品一覧

「市橋伯一」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 協力と裏切りの生命進化史
    生物は、協力することで進化した。
    分子同士が協力して細菌に。
    細菌同士が協力して、真核生物へ。
    血縁関係にある個体同士が協力して社会性動物へ。
    人は、さらに血縁関係にない個体同士が協力して
    より大きな社会を作っている。

    下に行くほど複雑な生物であるが、その分個体数は少なくなっていく。
    従って、決し...続きを読む
  • 増えるものたちの進化生物学
    増えて遺伝すると、進化する。

    我々は、少産少死である。
    そのためには、生き残ることが大事。
    生き残るためには、みんなで協力することで
    生き残る可能性を高めることが大事。
    ウイルスの進化スピードに負けないためにも
    他の人の遺伝子を使えることが大事。

    そんなわけで、
    我々は、他人から好かれないといけ...続きを読む
  • 増えるものたちの進化生物学
    少産少死の戦略。長生きが宿命。ゆっくり増える。出来るだけ死なない。子供、異性に対して愛情を持つようになる。成長にコストを掛ける結果、命が大事になる。
  • 増えるものたちの進化生物学
    悩める10代の若者たちに思い悩むことが当然と肯定し、力づけてくれつつ、さらに生物の進化の面白さについて解説してくれる1冊で2度美味しい本。もちろん50歳を越えて未だ達観に至らない中年にとっても興味深い良書。
  • 増えるものたちの進化生物学
    進化生物学者により生物の性質について書かれた本。人類を含め、生物の性質は「増える」ことであり、そのメカニズムについて説明している。その観点から生物は、「多産多死」か「少産少死」に分かれ、人類は後者に属する。少産少死の生物は進化を続け、より死なないようになっているが、それが現代では本来の目的である「増...続きを読む

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