J・D・バーカーの作品一覧

「J・D・バーカー」の「悪の猿」「猿の罰」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 悪の猿
    4.1
    1巻1,150円 (税込)
    見ざる、聞かざる、言わざる――四番目の猿は死をもたらす。 連続殺人鬼<四猿>が突然の自殺。遺されたのは謎の日記。 邪悪で素晴らしいものを生みだす、才能ある作家。――ジェフリー・ディーヴァー ここ数年読んだ中でも最高の始まり。その期待を裏切らない。――ジェイムズ・パタースン J.D.バーカーはその独創性で、信じがたい悪役と予想を裏切る展開を作った。――ジャック・ケッチャム シカゴを震撼させる連続殺人犯“四猿”。「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ被害者の身体の部位を家族に送りつけてから殺す手口で、長年捜査を進める刑事ポーターも未だその尻尾を掴めずにいた。だが事態は急変する――四猿と思しき男が車に轢かれ死んだのだ。しかも防犯カメラにより、ただの事故ではなく自殺と判明。所持品には四猿の日記が。日記を読み始めたポーターは、新たな歪んだゲームに呑まれていく……。大御所作家がこぞって絶賛する、スリラー界の新星登場!
  • 猿の罰
    4.1
    1巻1,310円 (税込)
    予測不能の完結編! 見ざる、言わざる、聞かざる――四番目の猿、最後の“死の裁き”。 「父よ、お許しください」 各地で発見される“祈る死体”の意味とは。 シカゴの街を震撼させる連続殺人鬼〈四猿〉と、事件を追う刑事ポーター。ふたりが昔知り合いだったと匂わす写真が発見され、捜査本部は騒然となる。訳がわからぬまま勾留され追いつめられるポーターをよそに、各地で次々と見つかる「父よ、お許しください」と懺悔の句が添えられた“祈る死体”。それは四猿による最後の裁きの始まりだった―― すべての謎が解けるとき、その結末に驚愕する。怒涛の完結編!
  • 嗤う猿
    4.2
    1巻1,359円 (税込)
    四猿殺人鬼、再び。 消えた四猿を追う刑事と、シカゴを震撼させる新たな連続殺人―― そして待ち受ける驚愕のラスト! 「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ猟奇殺人を繰り返した“四猿”が忽然と姿をくらましてから4カ月――シカゴを震撼させる新たな事件が発生した。公園の池で凍った少女の死体が発見されたのだが、体には拷問の形跡や不可解な点が多々見られ、その奇怪な手口に世間は“四猿の再来”と騒ぎ立てる。一方、四猿を長年追う刑事ポーターは独自の捜査を進めていくなか、ある違和感に気づき……。 ジェフリー・ディーヴァーやジャック・ケッチャムら大御所作家がこぞって絶賛する、スリラー界の新星。『悪の猿』に続くシリーズ第2弾!

ユーザーレビュー

  • 悪の猿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ディーヴァーを引き合いに出す書評がチラホラあったが、ディーヴァーよりは面白く読めた。イカれた父親が殺されたときはスカッとしたよ。

    0
    2025年09月27日
  • 嗤う猿

    Posted by ブクログ

    3部作の2作目 話に区切りなく次に繋がっているから、3作目を用意してから読んだ方がストレスなし
    より大きく話が広がり、主人公ポーターにも疑惑がもたれる展開。続きが気になる。次巻へgo

    0
    2025年08月07日
  • 猿の罰

    Posted by ブクログ

    読み終わりました。全部で2千頁を超える大作。必死に着いて行かないと迷路に入り込みそうになる。
    登場人物(殺害された人、司法側の人達、犯人側の人達)の人数が、どんどん増える。
    もう、誰が誰だか分からなくなる。何をしたのか、何処で出てきたのか、数人の人に関しては諦めた。
    物語の伏線回収が完全では無く、謎のままの部分が有ると思うけど、僕の読解力や記憶力が足りないせいで、そう思うのか?
    最後も、悲しくて救いのない結末で後味が悪い。
    主人公の今後が気になるので、この主人公の今後の話が読みたい。シリーズ化してくれ。
    ともかく、面白かったのは間違いないけど、大食いチャレンジみたいで、完食出来てない感じがする

    0
    2024年08月17日
  • 嗤う猿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3部作とは知っていたけど、嗤う猿のエンディングがあまりにも!だったので感想難しい…なんせなにもほとんど解決してないから。むしろこれは悪の猿と、嗤う猿上下くらいの緊密度だと思う。

    嗤う猿に関してはネタバレせずには語れないかな…

    明らかに親ないし姉の罪を娘や妹に償わせる形で綺麗に完結した前作からするとまず本作は、4MKが真犯人なのか?そのつながりは?という謎から入る。若い女性というか少女の手の込んだ殺害ではあるけど、前作のように順番に体の一部が送られてくることで親が苦しむわけではない。娘が死ぬとその親が殺されるパターンは、前作のように贖罪を求めているのではなく、単なるセット?とも見える。残され

    0
    2023年10月17日
  • 悪の猿

    Posted by ブクログ

    久々に一気読みするミステリーを見つけた。
    文中にも親切に登場人物のメモが出てくるが、それがなくてもわかりやすく読めた。
    いろんな伏線がちらばめられている事も十分わかったため今後が楽しみです。

    1
    2022年03月31日

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