作品一覧

  • なぜ倒産 平成倒産史編
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    経営の真実はミステリーを超える! 平成の30年間に倒れた中小・ベンチャー企業24社の失敗から、 普遍の法則を引き出す。 カメラの「ドイ」、ヘルメットの「昭栄(しょうえい)」、 ファブレス&研究開発型ベンチャーの先駆け「カンキョー」……。 あの有力企業が、なぜ ―― こうするより、ほかなかったのか? 「会社を潰した経営者の告白」5編のほか、社長の苦渋の証言を多数収録。 「倒産というカード」の戦略的な切り方に踏み込む。
  • なぜ倒産 令和・粉飾編 ― 破綻18社に学ぶ失敗の法則
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    ◆最悪の失敗を避ける方法を学ぶ最高の1冊 ◆ 潰れる会社は驚くほど似ていて、会社が駄目になるときには、お決まりのパターンがあります。幸運なヒットで実力を過信する。リサーチが甘くて暴走を止められない。失敗を隠ぺいする。苦し紛れに打った一手が、裏目に出る ―― 倒産した有力企業18社の実例に、失敗の法則を学びます。
  • なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    ● 経営破綻の実例に学ぶ「失敗の定石」 -- こうするよりほかなかったのか!? 経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」が 帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、 近年、経営破綻した23社を徹底取材。 大ベストセラー誕生から始まった経営者の迷走 大手に真っ向勝負を挑んだ新工場、過剰投資に終わる 取材殺到するも内実は……資金ショートに沈んだベンチャー etc. 現場社員や取引先そして 経営者本人の苦渋の証言、 及び、決算や登記簿などの資料から、 破綻に至った経営を多角的に読み解いた。 「会社を潰した社長の独白」を別途掲載。

ユーザーレビュー

  • なぜ倒産 令和・粉飾編 ― 破綻18社に学ぶ失敗の法則

    Posted by ブクログ

    成功した会社でも

    まず取り上げられている会社は、いずれも創業10年以上をほこる優良企業であり、経営している中での浮き沈みを疑似体験できる書籍でした。

    先行者だから、安泰ということではない、競合を見て、戦略を選んでいくことが、事業継続に寄与する。

    勉強になった箇所
    ・大手 取り返せる程度の 粉飾 であれば 企業として生き残りをかけたり 成長したりするためには やむを得ない。 これが経営者としての私も本音です
    ・粉飾に手を染めるのは業績不振の企業ばかりではありません。急成長中のベンチャーが投資家からのプレッシャーに耐えかねて一線を超えるケースも多くあります。
    ・金融機関から業績 停滞だと警戒

    0
    2023年01月03日
  • なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則

    Posted by ブクログ

    やり過ぎも、なにもしないのもダメ、売上を一社に依存してもダメと、中小企業に勤めている多くの人に役立つと思う。一社の文量が少なく、サクサク読めるのもいい。

    0
    2019年10月21日
  • なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則

    Posted by ブクログ

    勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。それは企業でも同じでした。成功には運や環境のウェイトがわりと大きいので、それをやり方をトレスしてもうまくいかないことがある。しかし、失敗には必ずはっきりした原因があるもの。

    バブル崩壊はやはり大きいと思いました。ここをなんとなのりこえても、次のリーマンショックでとどめをさされることも。

    強みである本業に集中する→できれば付加価値の高い独自技術を
    取引先や主力商品などの分散化
    施設などを売却して本体を小さくする
    などなど

    しかし、ラストの謎の紳士の話が怖すぎる…黒字企業を買収してお金だけとって倒産させる…

    0
    2019年10月19日
  • なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則

    Posted by ブクログ


    どんな老舗でも、時代の流れに適切に変化ができないことにより倒産する事例が多くあり、その変革の難しさを痛感するものであった。

    0
    2025年11月19日
  • なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則

    Posted by ブクログ

    23社の失敗事例が掲載されていて、1事例につき10ページ程度でまとめられているため、とても読みやすい。サクッと多くの失敗事例を知りたい方にはオススメの1冊。

    23社を読んで、感じたことは当たり前かもしれないけど経営で失敗する主たる原因は、
    ①手元のキャッシュの管理が出来ていない。
    (売上拡大だけに奔走、過剰投資)
    ②収益の柱が1つ。
    ③技術者の頑固なこだわり(買い手を無視し、自分の感情を入れてしまう)

    この辺りかなと感じた。

    この本は、主に2015年以降に倒産した企業が特集されているが、令和版もあるらしいので、令和の倒産企業にも共通点があるのかどうかがとても気になる。

    0
    2025年04月25日

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