三谷博の作品一覧
「三谷博」の「維新史再考 公議・王政から集権・脱身分化へ」「NHKさかのぼり日本史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三谷博」の「維新史再考 公議・王政から集権・脱身分化へ」「NHKさかのぼり日本史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
登場人物がどいつもこいつも夜郎自大で事なかれ主義のクズ揃いで萎えた。この本を信じれば、正しい情勢分析と大局観を持って時局をデザインし実行したのは土佐の中岡慎太郎と後藤象二郎の2人しかいない。後の連中はエゴ丸出しで短期利益を追求したり空気に流されただけ。もっとも本書で詳述されないだけで、勝海舟とか小松帯刀とか、他にも戦略家はいたんだろうけど。
もともと明治維新なんて薩長による軍事クーデターに過ぎず、何でこんな暴力革命を有難がる人がいるのか理解できなかったが、この本を読んで益々その意を強くした。◯◯維新だとか〇〇新選組だとか言ってる政治家の気が知れない。『昭和維新』を掲げて二・二六事件を起こした奴
Posted by ブクログ
今年は維新ものを多く読んだので、その総まとめとして手に取った一冊。
著者の意図である維新に対する通説とは異なる見方はしっかりと提示できており、その裏付けも膨大な資料から極めて丁寧に行われている。歴史を学問することを見事に体現されている一冊である。
各章の冒頭で示される図表が秀逸で、特に幕末期の論点の変遷や勢力図の移り変わり(258ページ)について、分かりやすくまとめられており、これまでの理解を一層深めるきっかけとなった。
個別にも多くの示唆を得たものの、やはり、公議概念に関する各々の記述が、突出して整理されている。「広く会議を興し、万機公論に決すべし」という文書が示されるまでの様々な知的葛