明治維新10講

明治維新10講

ビジネス・実用
1,100円 (税込)

5pt

4.3

永遠に続くかに見えた「天下泰平」は,またたく間に崩れ去った.近世社会の骨格を作り上げていた世襲的身分制は根本から解体され,国民の政治参加までもがはじまる.しかし,その過程で流された血は,とても少なかった.日本列島を一変させた,世界的にも特異なこの大変革を,躍動する人物たちとともに大きな視点で描く.

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    明治維新10講
  • タイトルID
    :
    2084355
  • ページ数
    :
    270ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    登場人物がどいつもこいつも夜郎自大で事なかれ主義のクズ揃いで萎えた。この本を信じれば、正しい情勢分析と大局観を持って時局をデザインし実行したのは土佐の中岡慎太郎と後藤象二郎の2人しかいない。後の連中はエゴ丸出しで短期利益を追求したり空気に流されただけ。もっとも本書で詳述されないだけで、勝海舟とか小松帯刀とか、他にも戦略家はいたんだろうけど。
    もともと明治維新なんて薩長による軍事クーデターに過ぎず、何でこんな暴力革命を有難がる人がいるのか理解できなかったが、この本を読んで益々その意を強くした。◯◯維新だとか〇〇新選組だとか言ってる政治家の気が知れない。『昭和維新』を掲げて二・二六事件を起こした奴らと重なって見える。

    0
    2026年05月11日

    Posted by ブクログ

    維新初期に、何故、これほどまでに体制が変わったのか、そして、武士がそれをどのように受け止めてきたのかを新鮮な切り口で理解することができました。

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    幕末から明治維新、近代の政治・経済の土台を築き上げた一連の奔流を、当時の社会身分制度や権力の在り方を紐解き、国内外の誰が何を考え行動したかを辿ることで分かりやすく説明している。
    昔学校で学んだものの、十分に意味や背景を理解しないまま置いてあった単語に沢山出会えた。当時の時代背景や社会制度などを踏まえて読み進めることで、ただ聞き覚えのあるだけだった単語が、より解像度を増して再認識できるようになった。
    特に鎖国・開国が、長年にわたる様々な人間の思惑により微妙に意味ややり方を変えながら一進一退を繰り返す、ある種のグラデーションがある時期だったということが興味深く目に映った。
    同時に、内憂外患(島国根性よろしく外者の排斥を訴える者と、圧倒的な力を持つ異国からの圧力の板挟み状態)の当時の公儀の苦労は計り知れない。
    ドラマなどで兎角美化されがちな明治維新。確かに文明開花や様々な仕組みなどが整った時期で、本書を読んでもその魅力や熱量は衰えないが、大人になって本書の視点から見直すことで、この時期の人々は思ったよりも身近で、社会構造自体も人間らしい営みの積み重ねによって実現されたものだったのだなと気付かされた。

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    ありそうで意外と少ない、明治維新に関する書籍。
    分かりやすい入門書というより、詳細でやや情報過多な専門書という建て付けなので、全てを咀嚼するのは難しいですが、興味深い点もいくつか。
    外国勢力の出現で一気に加速した事で知られる明治維新ですが、世界的ないわゆる革命と比して、死傷者数が極めて少ないとの事。
    イデオロギーの二項対立という枠組みであれば対立勢力との紛争は避けられませんが、幸か不幸か、明治維新においてその議論は脆弱だった事、元々天皇と将軍という二人の君主がいた複雑なシステムだったため、天皇を頂点とする単一国家へのシフトが自然で反発が少なかった事、など記載されています。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    秀作。
    明治維新を知るには最適な本の一冊だと思う。コンパクトによくまとめられている、分かりやすい。出来事、多くの人物が出てきて憶え切れないのは仕方ない。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なぜ明治維新は他の革命と比べ死者数が少なかったのかという問い(死者の人口比0.001%)

    →天皇がいたことによる指導権争いの不発生
     交渉による問題解決を重視した江戸時代の伝統
     イデオロギーの二分化の回避
                    など

    「公議、公論」を目指した雄藩

    →日本の民主化の起源を明治維新に求められる

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <目次>
    第1章  「双頭・連邦」の国家~明治維新の前提①
    第2章  近世東アジア秩序と日本~明治維新の前提②
    第3章  鎖国維持から開国へ
    第4章  体制崩壊のはじまり~安政五年政変
    第5章  秩序崩壊へ~強兵・公議・尊攘のポリフォニー
    第6章  「公武合体」と内戦
    第7章  「王政・公議」政体への転換
    第8章  改革急進
    第9章  暴力と言論
    第10章  比較史上の明治維新

    <内容>
    明治維新、特に開国から王政復古までをかなり詳細に述べる。今までの前提と少し違っているが、大方は教科書などとの違いは無い。井伊直弼の暗殺が歴史を大きく歴史を動かしたことに違いは無いが、 志士たちに歴史を俯瞰する視野はなく、薩摩や長州がやはり大きかった。長州は安政の大獄で吉田松陰を死なせたことがターニングポイントか?また西郷が西南戦争をした際、土佐の板垣が挙兵の準備をしていたことは知らなかった。

    0
    2026年05月05日

明治維新10講 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    明治維新10講
  • タイトルID
    :
    2084355
  • ページ数
    :
    270ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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