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「北澤平祐」の「赤毛のアン」「考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
悪役令嬢モノではないが、悪役令嬢モノみたいな話の作りではある。
有名な物語だが、一回も触れたことがなく、赤毛のアンに関する仕事が入ったため読んだ。
とにかく、素晴らしい。
序盤アンが喋りすぎてるところなど、本当にユニークなキャラクターだなと思っていたが、だんだんとそのおしゃべりも愛おしく思えてくる。
特にマリラが良く、アンを厳しく躾けるも、心の中では本当にアンを愛していることが、読者の心に突き刺さる。
この時代ならではだが、女言葉、男言葉で訳されているため、非常に読んでいて小気味良い。
友人があんたと呼び合うところなどは、丁寧なのか口が悪いのかよくわからなくて面白い。
モードは、この「赤毛のアン」で完結のつもりで書いたとあったため、一冊での完成度が非常に高く、屋根裏で書いたものを読み返して面白かったから出版社に送ったらしいが、やはり天才。
努力や苦悩もあったろうが、この赤毛のアンだけで、カナダの国際的な地位を大きく押し上げてることは間違いなしだ。