作品一覧

  • 君たちはどう生きるか
    4.3
    1巻1,067円 (税込)
    著者がコペル少年の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か.それは,人生いかに生くべきかと問うとき,常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ,というメッセージであった.著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載.

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  • 君たちはどう生きるか
    4.1
    1巻1,045円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「どう生きていこうか」と考えたり、「どう生きていくのが正しいだろうか」と考えるのは、人間である証です。今の時代にこそ読んでもらいたい名著が児童向け文庫で登場!
  • 漫画 君たちはどう生きるか
    4.1
    1巻1,120円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間としてあるべき姿を求め続ける コペル君とおじさんの物語。 出版後80年経った今も輝き続ける 歴史的名著が、初のマンガ化! 1937年に出版されて以来、 数多くの人に読み継がれてきた、 吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。 人間としてどう生きればいいのか、 楽しく読んでいるうちに 自然と考えるように書かれた本書は、 子供はもちろん 多くの大人たちにも 共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに 真摯に向き合う 主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が 数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、 原作の良さをそのままに、 マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、 何度か読んだことのある人も、 一度手にとって、 人生を見つめ直すきっかけに してほしい一冊です。

ユーザーレビュー

  • 漫画 君たちはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    中学生の頃、母が読むよう渡してきた。
    当時はただ思春期の私でも読みやすい、共感しやすいものであるくらいに感じていたが、今だから分かる。親の立場として子にどのような気持ちで渡したか。人生という漠然とした、そして目に見えない、殆ど概念に近いものをどのように感じ取り受け止めるか、予習させたかったのだろう。
    社会人になった今、ここで得た知見が効いている気がする。

    0
    2025年11月28日
  • 君たちはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    感じたことを考え抜くこと。
    言葉で説明できるほど解像度をあげること。
    最近SNSなどでショートして集中力も思考力も崩壊してる私には感じるとこがたくさんある。
    続いたことのない日記ですが、私もノートという形でもう一度始めてみようとおもう。

    惰性で生きている気がしている今日。
    一体どう生きたらいいのか。

    0
    2025年11月25日
  • 漫画 君たちはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    人として立派な生き方とは何か、について考えさせられる作品であった。息子が大きくなったら読んで欲しい。

    少年コペル君が学校であった出来事を深く振り返っているだけでなく、それを見てノートに残す叔父さんが良いメンターとなって、正しい道に向かっていく2人が美しく描かれていた。

    個人的に
    "世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。人類の進歩と結びつかない英雄的精神も虚しいが、英雄的な気魄を欠いた善良さも、同じように虚しいことが多いのだ。君も、いまに、きっと思いあたることがあるだろう。"
    とい一節がかなりずっしりと入ってきた。

    優しさと強

    0
    2025年11月15日
  • 君たちはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    目に見える世界だけを生きるのはもったいない。本当に大切なものは目に見えない世界にある。自分が心からしみじみと感じたことを大切に生きようと思う。

    0
    2025年10月27日
  • 漫画 君たちはどう生きるか

    Posted by ブクログ

    本作に登場する天動説と地動説が特に印象に残っている。
    昔の人々は、天動説(地球を中心に他の天体が回転している)と信じていた。
    それは、昔の人々が自分中心に世の中が回っていると考えたことに因んでいたのかもしれないと。
    でも、人類は生きていくうちに地動説(中心になっているのは地球ではなく、地球自体が太陽の周りを自転しながら公転していたこと)に気づく。

    私はこのことについて、これまでは地動説を発見することができた人類の科学的進歩に感動していた。
    でも、本作を読んでからは、人間がモノや考え方を自分中心ではなく、俯瞰して見ることができるようになったという人類の心理的成長のようなもののも反映しているので

    0
    2025年10月13日

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