田中研之輔の作品一覧
「田中研之輔」の「今すぐ転職を考えていない人のための キャリア戦略」「今のまま働き続けていいのか一度でも悩んだことがある人のための新しいキャリアの見つけ方 自律の時代を生きるプロティアン・キャリア戦略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
■実践できること
- 日常でも、常に変化を(多分できているけど、特に仕事は気をつける)
- 会議の際は、事前に資料を通して意見を持ち、会議中は対比して意見が出せるようにする
- 会議を自分が進行するときは、事前に資料を送っておく
- 売れ筋の本を見て、市場が求めている物は何か考える
- 歴史書や海外書を読み、自分の環境を客観視する
- 3、5、10年後に持っておきたい資本(ビジネス資本、社会関係資本など)
■プロティアンキャリアとは
1976年、ダグラス・ホールが提唱。
社会や環境の変化に応じて柔軟に変わることができる、変幻自在なキャリア
➡キャリアは組織に預けるのではなく、自分で育て、形成する
➡キャリアは昇進や昇格などの結果ではなく、生涯を通じた全過程
➡キャリアは変化に応じて自分で変えられる
➡キャリアに社会的な成功や失敗はなく、報酬は「心理的成功」の獲得である
➡仕事には遊びの要素があるため、生活との統合が可能
Posted by ブクログ
人生も半ばを過ぎ、自身のこれまでのキャリアを見渡してみると、現職のシステム関連にほぼ限られるものの、ITという技術分野が無限大の世界に居たせいか、様々な経験をしてきた事に気づく。それこそ業務システムの開発から、サーバなどのシステムインフラの構築、誰もが使う様なポータルやログイン認証などの共通機能としてのシステム整備。それだけではなく、社員が利用するOA環境の整備に、J-SOXなどのシステムに深く影響を及ぼす法制度対応、基幹システムのリプレイスも企画から構築まで2度も経験した。今では当たり前となったクラウドの活用も、当時はそうした文化の無い中で手探りでやってきたし、センター設備の移転で、自らの車に機材を載せて運ぶなんて経験もあった。振り返れば何十ページに及ぶ職務経歴書が書けそうだが、そうした過去の経験から学んだ事を、この先まだ何十年と働く時間が待ち構えている中で、どう活かしていくのか、活かせるのか、そもそも5年後の自分は何をしたくて、どの様に過ごしているのか。幸い忙しい日常の中で敢えて触れずに過ごせた時期が続いたから、浮かんだ不安は直ぐに消えたりもしてきた。
会社で新しい働き方としてIT関連の業務と並行でジョブ型の研究・試行を社長より直々に指示されたのが四年前。新しい部内の働き方として、キャリア思考と保有能力のマッチングをベースとしたボトムアップ型のプロジェクト起案制度を作り、自らも様々なシステム化経験から興味を持っていた品質管理のプロジェクトなどを立ち上げて、部内だけでなく、上位組織の本部まで拡大して取り組みを拡げてきた(結果的にはまた、部内制度に留まっているが)。その活動の中で、ライフプランとキャリアをマッチさせるべく、勉強している中で知ったのが本書の「プロティアン・キャリア」だ。他社の人事の仕事を担いながらも、私の所属する会社への考え方の浸透を目指して何度も提案いただき、その中で本書筆者である「タナケン」先生の動画も何度も見させて頂いた。
古い体質の会社では、前述した私のように過去の経験をベースとした線形キャリア、要するに会社の中で上のポジションを目指す働き方が未だ未だ残っているだろう。私も昇進試験や研修などを経て、今現在もその上を歩いている(走っているのかもしれない)。中ではキャリアの重要性を叫びながらも、自身がそうなれていない、自分に対する不満と、将来に対する不安に苛まれる自分がいる。果たして私はキャリアを将来に向けて考えていただろうか。
少子化に終わりが見えず、いよいよ直近の採用業務でも、中々応募が来ず、これはという人材は他社にとられてしまう。自組織の中にも労働時間が増えメンタルに不調をきたす者、雇用のミスマッチから他社に転職する者、残された人員への負担が更に増して、組織崩壊のスパイラルも現実味を帯びてくる。このままではいけないと、社会の潮流を上手く捉え、自社の存在意義に深く共鳴し、またその中で、自身のライフプランに応じたキャリア形成できる様な(スーパー)人財、またはその候補たるべき人財を確保しなければ、事業の先細りに繋がってしまう。
先ずは自分自身がどう在りたいか、残りの人生を何を目指して生きていくか、それも幸せに。そこから改めて考える必要性を強く感じる。これまでの人生ではある程度のスキルと人間関係と経済的な資産は確保した。さあ、次のステージを目指す為には、自分自身のプランが必要である。