マシュー・サイドの作品一覧
「マシュー・サイド」の「失敗の科学」「きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「マシュー・サイド」の「失敗の科学」「きみはスゴイぜ! 一生使える「自信」をつくる本」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
特定の業界についての失敗事例を小説形式で具体的に紹介した後、失敗へのアプローチについて一般化して記載されるため、読みやすく理解しやすかった。
失敗=判断ミスが命に関わる業界として、医療業界と航空業界があるが、失敗に対する考え方が大きく異なる。医療業界はクローズドループ(失敗や欠陥に関わる情報が放置や曲解され、進歩に繋がらない状態)であるが、航空業界はオープンループ(失敗に関わる情報を後日解析し、同じ失敗を繰り返さない)である。
航空業界は失敗を真摯に受け止める文化や体制が整っている(フライトレコーダー、航空システムでのリアルタイム監視、失敗を報告しても咎められない組織文化)のに対し、医療業界
Posted by ブクログ
恥を捨てて失敗と向き合おうと感じました。
なんとなく失敗をするのは必要なことだよなぁ、くらいの認識で本書を読んでみました。
読んでみると、如何に人は失敗と向き合うのが苦手なのか、そしてなぜ失敗に向き合わないことで成長機会の損失に繋がるのかを理解できました。なお、科学的な検証が大切と本文でも述べられているくらいなので、ある程度関連研究によるエビデンスにも触れながら論理が展開されていました。
また、成長型マインドセット(人は努力で能力を習得できるというマインドセット)の人の方が失敗を受け入れやすいというのは、興味深かったです。個人的には運命論者なのでモノによっては才能がなくて成長できないこともある
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ勉強になりました。
■ ポイント
- 失敗を許容し、失敗経験を前向きに捉えてデータとして分析して次に活かす文化がない環境だと、認知的不協和、外的非難などにより失敗が隠される→クローズドループにより失敗が認識されない状況となる、すなわち失敗の再発防止がなされない=失敗確率が減らない
- メソッド
- マージナルゲイン→分割した小さい成功の積み重ね
- リーンスタートアップ→アジャイル
- RCT(ランダム化比較試験)→反事実取得
- 事前検死→実施前失敗シミュレーション
■ アクション
- 失敗を認め、データとして分析、そこから学ぶ
- そういっ