配信予定・最新刊

作品一覧

  • 明日の自信になる教養1 池上 彰 責任編集 ニュースがわかる国境学
    3.5
    1~5巻1,870円 (税込)
    池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。 第1弾に刊行するのは、「国境学」。 ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナ・ガザ地区の襲撃、 いずれも国境や土地の境をめぐって争いが続いています。 時々刻々と変化し、伝えられるニュースについて、その背景や洞察を説明してくれる著者は、 現地取材を豊富に行っているジャーナリストの増田ユリヤ氏。 周囲を海に囲まれている日本にいると感じにくい「国境」ですが、 実は私たちにもいかに関係が深いかをわかりやすくお伝えします。 世界で起きていることを知り、日本の置かれている状況を理解するために 最適な、今までにない「国境学」の本です。 <目次> CHAPTER1 国境は戦争によって決まりました CHAPTER2 国境は話し合いで決まりました CHAPTER3 国境は自然地形で決まりました CHAPTER4 国境は他所の人が勝手に決めました CHAPTER5 国境はイデオロギーで決まりました CHAPTER6 国境はまだ決まっていません など
  • カラー増補改訂版 自然のしくみがわかる地理学入門
    -
    1巻1,980円 (税込)
    世界50ヵ国以上を訪れた著者のリアルな知見が詰まった自然地理学の入門書。地形・気候・植生について「なぜそうなったのか」という視点で具体的にわかりやすく解説しています。数多くの写真・図版とともに、著者自身が体験したエピソードも散りばめられており、自然のしくみが楽しく学べます。私たちが生活する身近な環境の成り立ちも含めて、自然の様々な不思議や疑問を明らかにしてくれるでしょう。 本書は2015年発売にされ好評を得た『自然のしくみがわかる地理学入門』をフルカラー化し、レイアウトデザインも含めて紙面を一新した増補改訂版です。全面的に改訂を施して、あらたな項目を追加し、解説や写真・図版もさらに充実させました。バージョンアップした「“なぜ”がわかる地理学講義」をお楽しみください。
  • 気候変動で読む地球史 限界地帯の自然と植生から
    -
    1巻1,408円 (税込)
    大陸移動の時代から温暖化の危機が叫ばれる今日まで、地球は気候変動などの環境変化によりその姿を大きく変えてきた。特に、極度の低温や乾燥を受ける限界地帯では、わずかな変化でも自然や植生に著しい変化が起こり、時には、生態系そのものを脅かすこともある。本書は、著者がこれまで経年調査を続けてきたアフリカ高山帯や砂漠地帯を中心に、1億年から1日までのさまざまなタイムスケールで、世界の限界地帯で起きた気候変動が、自然と植生、さらには人間の生活にもたらした影響について解説していく。(本書はカラー写真を含みます)
  • 京大地理学者、なにを調べに辺境へ?
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    地理学者はいったいどんな研究をしているのでしょうか? そしてどんなことを明らかにしてきたのでしょうか。地理学の研究の要はフィールドワークです。本書は、これまで50ヵ国以上を訪れた地理学者の京大名誉教授が、調査・研究のために旅して得られた地理学的知見を、現地で遭遇した様々な体験を交えて語った「実録・フィールドワーク」です。アフリカ・アンデス・絶海の孤島・ヒマラヤ地域などを訪れ、ふつうに暮らしていては体験できないフィールドワークの現場を描きつつ、自然・文化・社会の実態を明らかにしています。強盗に遭ったり、車が横転したりしながらも、好奇心のおもむくままに調査・研究に突き進んだ著者の悪戦苦闘のフィールドワーク冒険記です。
  • 自然のしくみがわかる地理学入門
    3.8
    1巻990円 (税込)
    高層ビルは新宿に密集する、北海道と本州は生息する動物が異なる、高尾山の植物種数はフィンランドより多い……身近に潜むこれらの謎を解くキーワード、それは「氷河」! 50カ国以上を調査で飛び回ってきた著者が、山を滑り落ち、砂漠を歩き抜き、森をさまよったからこそ見えてきた地球の不思議の数々。身の回りの疑問を出発点に自然のダイナミズムに触れる、あなたも街に、山に、川に、世界に出たくなる、地理学からの招待状。
  • 世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活
    4.1
    1巻990円 (税込)
    世界には、さまざまな場所があり、多様な人々が暮らしている。そして、そんな各地の人間の暮らしは気候、地形、植生など色々なものの影響を受けている。ふだんは気づかなくとも、私たちの生活は自然と密接に結びついているのだ。「世界一美しい」ナミブ砂漠はなぜ赤いのか? ヨーロッパでオープンカフェが好まれるのはなぜなのか? 本書では、気候区分ごとに世界各地の自然環境と人々の暮らしを解説。50か国以上を訪問した著者による楽しいエピソードや写真も満載で、世界を知る楽しさが沸き起こる一冊。電子書籍版では、写真をカラーで収録。
  • 世界と日本の地理の謎を解く
    -
    1巻950円 (税込)
    ナミビアに広がるナミブ砂漠は世界一美しい砂漠として知られる。海岸付近の砂は白いが、内陸部になると赤味を帯びる。なぜ砂が赤くなるのか。また、この砂漠はいかにしてできたのか。鳥取砂丘との共通点は……? 著者は調査・研究で、南アルプス、桜島、スイスの氷河、キリマンジャロ、さらにはイースター島やマダガスカルなどなど、日本全国津々浦々と海外50か国以上を訪れた経験を持つ。本書は著者が現地で出くわした地理の不思議を、現地調査や文献調査によって謎解きをし、記述したものである。「そうだったのか!」という感激が伝わる知的興奮の一冊。 ・フィヨルドはどのようにしてできたのか?/・温暖化は、高山の氷河や生態系、住民生活にどのように離京に及ぼすのか?/・江戸城、名古屋城、大阪城、ドイツ・レーゲンスブルク近郊の古城の地形の共通点とは?/・なぜ、そこに山があるのか?/・なぜ、イースター島、ハワイ、マダガスカルは1万キロも離れているのに言葉が似ているのか?
  • 地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!
    4.1
    1巻935円 (税込)
    一人っきりのキリマンジャロ最高峰、ペルー悪徳警官の罠、エチオピアの極寒の山で出会った人の温かさ、ドイツ留学生活……地理学者である著者が、アフリカ、南米、ヨーロッパなど世界各地の自然・文化を解説し、さまざまなトラブルや人々との印象的な出会いを綴る悪戦苦闘の調査旅行記。
  • 人間の営みがわかる地理学入門
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    バナナはなぜ安いのか、村はどのようにできるのか、民族は何を基準に区分されるのか……農作物と農業、人種、民族、言語、宗教、村落と都市、人口、環境問題といった、世界の人々の営みについて豊富な写真や図版とともに解説。著者自身が世界各国で体験したエピソードをふんだんに盛り込み、人間の暮らしが地理的環境とどう結びついているのかを具体的に紹介する。さまざまな環境で生きる人々の姿が鮮やかに見えだす、やさしい地理学入門。
  • 人間の営みがわかる地理学入門
    3.7
    1巻1,760円 (税込)
    地理学は地表に存在するあらゆるものごとの成り立ちを明らかにするとても身近な学問です。「バナナはなぜ安いのか」「村はどのようにできるのか」など、本書では人々の営みに関わる農作物と農業・人種・民族・言語・宗教・村落と都市・人口・環境問題について、豊富な写真や図版とともに具体的に解説。著者自身が体験したエピソードもふんだんに盛り込まれた、私たちが生きる世界のリアルな姿が見えてくる人文地理学の入門書です。

ユーザーレビュー

  • 世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活

    匿名

    購入済み

    面白い

    ためになりました。
    作者の経験と学識が素晴らしく感謝です。
    高校生などにもオススメできる本です。
    新書で手を取りやすいので是非是非!

    0
    2025年11月22日
  • 世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活

    Posted by ブクログ

     地理は人文科学の中でも、理論と知識の融合という側面が大きく、恥ずかしながら全体像が分かるというほどまでに学んだ経験はほぼない。類書は何冊か目を通したことがあるのだが、個々の論点は分かりやすい、といった範囲にとどまっていた。
     本書の特徴の一つは、作者の現地での経験が豊富に記述されており、昔、地理で習った知識がリアルに想像できるところにある。様々な習俗や生活の知恵も、「なるほど」と頷きながら読みすすめることができ、まるで冒険をしているかのように没入させてくれる。
     多少の高校地理の知識は前提として必要であるが、地理学はこんなにも楽しいと思わせてくれる点で、本書は入門書でもあり、優秀なガイドブッ

    0
    2025年07月21日
  • 自然のしくみがわかる地理学入門

    Posted by ブクログ

    大変興味深い知識が満載である。しかしながら、なかなか一回読むだけでは頭に染み込ませるのはしんどい。前半の地形はかなり苦戦したが、後半の気候は比較的読みやすかったと思う。図や写真が多く、しかもコンパクトにまとまっていてお得感のある本である。

    0
    2024年06月04日
  • 地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!

    Posted by ブクログ

    大学生のときに著者の自然地理学の講義を受けたことがあったので購入しました。
    第1部・第2部の内容(1990年代~2000年)は今となっては古いものになっていると思いますが、著者の講義もこの書籍も、この広い世界への興味や認識を広げてくれるものには変わりないと思います。
    ケニア山やキリマンジャロでの調査の話、ペルーでズボンの足首に財布を縫い付けて間一髪助かった話など、今でも講義の内容を自分で覚えていたような話が出てきてとても懐かしい気持ちになりました。
    研究の細分化・専門化が進んでいる中で、著者のように幅広い地域の研究を行っている人(行える環境にある人)も現在はなかなかいないのだろうなぁとも思って

    0
    2023年06月17日
  • 地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!

    Posted by ブクログ

    地理学者の調査旅行記。地理学的な話と紀行本の両方を足して割らない感じでおもしろいです。解説でも書かれてましたが、地理学者が書いたブラタモリ世界版っぽい。

    0
    2023年03月21日

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