世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活

世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活

935円 (税込)

4pt

3.8

世界には、さまざまな場所があり、多様な人々が暮らしている。そして、そんな各地の人間の暮らしは気候、地形、植生など色々なものの影響を受けている。ふだんは気づかなくとも、私たちの生活は自然と密接に結びついているのだ。「世界一美しい」ナミブ砂漠はなぜ赤いのか? ヨーロッパでオープンカフェが好まれるのはなぜなのか? 本書では、気候区分ごとに世界各地の自然環境と人々の暮らしを解説。50か国以上を訪問した著者による楽しいエピソードや写真も満載で、世界を知る楽しさが沸き起こる一冊。電子書籍版では、写真をカラーで収録。

...続きを読む

世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月03日

    どうしても地理の勉強って体系的というより知識の盛り合わせって感じになるねんなあ
    まあだからこそ地理教育は体系性をすごく意識して頑張ってるし,この本もそういう軸みたいのはいちおう感じます

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    流し読み。
    水野一晴さんの著書は他にも読んでいるが、この本は体系的に世界の気候や植生、地形が網羅されており、かつ地誌学的な要素ももっているため、内容が非常に濃かった。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月16日

     学生の時から地理はそんなに好きじゃなかった。月別の気温と降水量のグラフに気候帯を書き入れたり平野とか川の名前覚えたり、ただただ区別がつかない岩の名前を覚えたり。苦行だった。
     そんな地理アレルギーの自分が、読み終わった後本屋の地理学コーナーに直行するぐらい地理に興味をもてた本がこれ。
     気候帯ごと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月12日

    あとがきにあるように、世界は多様である。それを感じられる良書。図版もたくさんあって、飽きない。リャマとアルパカは、人が移動させるのではなく、「かってに採食のため草を求めて移動し、夕方になってお腹がいっぱいになれば、自分たちだけで放畜民の住居まで戻ってくる」ということで、その戻ってくる群れの写真がかわ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月25日

    沙漠の周縁に分布し、短い雨季がある丈の低い草が生えるステップには、肥沃な黒色土(チェルノーゼム)や栗色土が分布する。草原のイネ科植物は、地下の浅いところに膨大なひげ根を発達させ、地表付近の水分を吸い上げている。冬に地下の3分の1の根は枯れて腐り、春から夏に分解されて腐植となり堆積する。ロシアのチェル...続きを読む

    0

世界がわかる地理学入門 ──気候・地形・動植物と人間生活 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ちくま新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

水野一晴 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す