作品一覧

  • 相談される力~誰もに居場所をつくる55の考え~
    3.7
    人と人を結び、新たな価値を生む、「つながる人」になろう。元ラグビー日本代表キャプテンが、多くの仲間たちと挫折を乗り越え課題を解決し、現役引退後に学び直し独立し、考えに考え抜いてようやくたどり着いた、これからの時代に必要な私たちの「新しい関係性」。「キャプテンなんて、なりたくなかった」と語る著者が、長年のキャプテンとしての体験から提案したい、今こそ必要な「相談される力」のすべて。
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論
    4.3
    高校、大学、社会人、そして日本代表のキャプテンを務めてきた著者が明かすリーダーシップ論。チームの心をひとつにするには、「なんのために勝つのか」という大義を見つけることが大切だと著者は言います。エディ・ジョーンズHCが絶賛したキャプテンシーの源、エディジャパンの4年間、さらにはW杯での躍進の裏側まで、すべてを書いた一冊。ラグビーだけではなく、あらゆるスポーツ、ビジネスでも応用できる内容であり、すべての人を勇気づける本となっています。

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  • ラガーにゃん 1~猫でもわかるラグビー入門[初級編]~
    完結
    4.0
    全6巻792~1,100円 (税込)
    『猫ピッチャー』『ねこねこ日本史』など、数々の傑作でおなじみの“猫まんが界の巨匠”そにしけんじ。最新作のテーマは、「ラグビー×猫」。学生時代、ラグビー部で青春を過ごした作者がその経験と知識を生かし、熱い想いを込めて描き上げました。さらに、基本技術やルールを、元ラグビー日本代表キャプテンを務めた廣瀬俊朗氏が解説。癒されながらラグビーの基礎知識が身につく、画期的な“入門書”にもなっています。
  • ラグビー質的観戦入門
    4.3
    「監督がグラウンドにいない理由」「なぜ蹴り合いが起きるのか」ルールは一通り知っているのに”ラグビーがわからない”と感じる人のための一歩進んだ観戦術。元日本代表主将が豊富な経験と知識で徹底指南! ●試合開始からノーサイドまで、80分間の「注目ポイント」を時系列で紹介 ●ポジションごとの「マルチタスク」に迫る ●時間で区切る、マネジメントを見る、「セイムピクチャー」とは何か? グラウンド外にも見所がたくさん ●フランス大会、トップレベルのチームを分析 ●いま、スポーツに求められること
  • ラグビー知的観戦のすすめ
    3.7
    「ルールが複雑」というイメージの根強いラグビー。試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは? 日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く、観戦術の決定版! <目次> はじめに 第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ      ~各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる~ 第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる! なぜパスを放るのか なぜキックを蹴るのか なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか ボール争奪の原則 密集戦の反則はどういうときに起こるのか ブレイクダウンのもうひとつの見方 中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」 スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか 第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図 ラグビーを生んだフットボール カップ戦の誕生 アマチュアリズムとプロフェッショナリズム 加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか 南半球がワールドカップで強い理由 地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか 第4章 僕がラグビーを大好きな理由 ラグビー最大の魅力は「多様性」 ラグビーが教えてくれた「議論する」文化 代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて 僕にとってのラグビーは「多面体」である みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか

ユーザーレビュー

  • ラグビー質的観戦入門

    Posted by ブクログ

    2023年のラグビーフランスワールドカップに向けて書かれた本。中古で見つけたので購入。
    「入門」という文字が題名に入っているが、内容は高度。一応専門用語の解説も巻末に入っているが、基本的な用語は理解していないと読むのに難儀するしイメージもわかない。
    現地観戦しているとなかなか細かいところまで目がいかないのだが、この本に書かれていることを理解すると、ラグビーを見ていてかなり楽しめると思う。ただ、ここに至るまではかなり遠いな……
    難しいことが分からないと頼りたくなる精神論にも触れてくれており、チームの大義・チームが作り上げてきた文化の重要性も分かる。特にラグビーの代表チームは選手の国籍が様々になる

    0
    2025年11月20日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

    Posted by ブクログ

    何のために勝つのか。
    それは大義を実現するためである。
    ラグビー日本代表は3つの大義を掲げていた。
    ①日本のラグビーファンを幸せにできる喜び
    ②新しい歴史を築いていく楽しさ
    ③憧れの存在になること

    では、勝つためにはどうすれば良いのか。
    それには組織としての大義を決める事が1番重要。

    特別なノウハウも近道も無い。信じた方向に向かって地道に積み重ねるだけ。

    ⚫︎チームを好きになってもらう
    ・きつかったけど楽しかった。あそこでしか得られないものが有る。と思って貰えれば日本代表の価値が上がる
    ⚫︎距離を縮める
    ・毎日全員に一声かけると距離が近づく
    ⚫︎場を設ける
    ・試合前に全員でスパイク磨きを

    0
    2024年09月28日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

    Posted by ブクログ

    (2016/3/2)
    昨日2016年3月1日、正式に引退発表をしたラグビー日本代表元主将廣瀬俊朗の著書。
    昨年11月に発行されたものをようやく読んだ。
    自身のラグビー体験の話はそこそこに、その体験から培った組織論、リーダーシップ論を語っている。
    文章は若干たどたどしく読みにくいところがあったが、廣瀬の思いがビンビンに伝わってきた。

    私自身廣瀬は慶應大学時代から追いかけてきたので、彼が自身のラグビー人生をなぞるところは
    追体験が出来た。慶應主将時代、残念ながら結果が出せなかったのを秩父宮で観戦した記憶がある。
    東芝主将時代、あの不祥事で日本選手権不出場が見えていた中でのトップリーグ決勝戦で見せ

    0
    2024年06月09日
  • なんのために勝つのか。 ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ論

    購入済み

    リーダーシップの実務編

    リーダーシップについて、実例と体験をもとに理論的に整理されている良書だと思います。試合に出られない場合の行動は特に参考になりました。

    #タメになる #感動する #深い

    0
    2023年10月29日
  • ラグビー質的観戦入門

    Posted by ブクログ

    観戦入門とあるが、
    要するにラグビーワールドカップ2023フランス大会観戦ガイド、
    である。
    エディジャパンでキャプテンを張っていた廣瀬が、
    その体験から来る知識をあますところなく提供してくれている。
    1,2章は確かに質的感染入門。
    しかし3章からは大会前に見ておかないと意味がなくなる内容。
    まだ日本がプール戦でどうなるかわかる前に読んでおいてよかった、
    と思える予想がいっぱい。
    オーストラリアもかろうじてまだプール戦突破の可能性を残しているし。

    そうか、フランス大会観戦ガイド、としたら、大会終了後は売れないけど、
    逆に、大会が盛り上がり、ラグビー熱が復活?すれば、
    それはそれでこの新書が売

    0
    2023年10月03日

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