山田康弘の作品一覧
「山田康弘」の「縄文人の死生観」「足利将軍たちの戦国乱世 応仁の乱後、七代の奮闘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
Posted by ブクログ
屈折葬が多い
生活と近い場所に墓がある→弥生になると生活と離れた場所
妊婦は特別な埋葬 イヌと一緒に埋められる
赤い顔料散布(東北晩期の墓) 赤ちゃんは土器に入れ近くに埋葬→妊産婦の死亡という非常事態に呪術的に対応?
装身具は病気を治すための呪具?
イノシシの首輪(他に例なし)した女性→首に疾患があった形跡
37週以前の子供→土葬
38週以後の子供→土器棺墓
38週以後は母体から出ても少し生きられるため、出産後産声を上げたのちに亡くなった場合に土器棺墓で再生を願ったのでは?
大人と子供の合葬例
同時に亡くなったものと考えられる
乳児期以前の子供と大人の合葬例は大人が女性しかない(子育て中?)
その後は男性と子供→狩り中の事故?
女性と子供→採集中の事故?
男性2人と子供、女性2人と子供の埋葬例など
あとがきではシリアの埋葬事例を挙げていて、常に疑いながら進める研究者の姿勢に敬服しました。
Posted by ブクログ
ニュースでは、日本の科学技術の衰退が取り沙汰されているが、このように素晴らしく、面白い研究者の方々がいらっしゃるんだ、と感動すらしてしまった。中高生にもわかりやすい、多分習ってる範囲の知識で理解できるように書かれているのでぜひ読んでもらいたいなと思った。
この本は、文部科学省の資金で5年間行われた新学術領域研究「ヤポネシアゲノム」をまとめたものである。こんな研究がされていたのを私は知らなかった!ニュースとかでやっていたのかな?もっと世に知られてもいいのでは?(単に私の知らないだけ?)
研究は淡々と地道に努力を積み重ねるイメージがあったが、他の分野の人との関わりやつながりも大事なんだと思った。いろいろな分野の研究者の方がつながって大きな研究や成果が生まれていくのだなと感じた。
Posted by ブクログ
第3章「アズキはどこで生まれたのか」だけ読んだ。日経サイエンス2024/2「アズキ 日本から大陸に渡った作物」記事での物足りなさからこちらの記事へ移動した。
栽培種アズキと野生種ヤブツルアズキ(アズキと比べて黒くて小さい)との遺伝子配列、特に実が赤色になる遺伝子を特定して比較し、栽培種アズキと類似の遺伝子配列を持つ野生種を見つけたと。それが長崎県の野生種。とはいえ鳥が運んでしまうこともあるので、西日本のどこかでこの野生種の先祖が居て、それが栽培種アズキへと分岐したと考えられる。つまり栽培種アズキは日本産との結論。なお他にも「栽培種アズキの起源が日本列島である強い証拠」を発見していて、いずれ論文にするとのこと。期待したい。
なお日経サイエンス記事はインタビューによるものなので研究内容が要約されていたが、こちらの記事はご本人の筆によるもの。どちらかと言えば余談(前置き)が多く、そこが面白い(前野ウルド浩太郎氏に近い気配を感じる)。いずれ単著を著していただきたい。