妹尾武治の作品一覧
「妹尾武治」の「売れる広告 7つの法則~九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」~」「おどろきの心理学~人生を成功に導く「無意識を整える」技術~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「妹尾武治」の「売れる広告 7つの法則~九州発、テレビ通販が生んだ「勝ちパターン」~」「おどろきの心理学~人生を成功に導く「無意識を整える」技術~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
著者の妹尾武治氏の自虐的な語り口も面白いし、話も分かりやすい。何より、内容が興味深い物ばかりで読んでいて楽しい。俗っぽいテーマだからなのだが、俗っぽいテーマこそ、興味を引くのだ。大きなテーマの一つとして「本当に自分の意思で行動しているのか」。
「やせよう、やせよう」と思ってもやせられない、「勉強しよう」と思っても長続きしないのは、自分の意思の問題なのだろうか。「意思とはすべて錯覚」と、妹尾氏は言い切る。次の話は面白い。例えば、「この本を取ったのも自分の意思による決断だ」と、そう思われるかもしれない。そう思う。絶対そうだ。だが、同時に「意思がないというのは本当だろうか」という自問自答が、みなさ
Posted by ブクログ
【自由意志などない。人間とは機械である。それは自分に全て責任がある訳でもなく、この先であなたを大事にする人が待っているということでもある】
表紙に一目惚れし、ようやく読み切れました。
まず漫画なのですらすら読める。
厚さはありますが、絵も字も大きく、作品内では一貫して「人間は機械である」ことの根拠を示していきます。
しかし、機械である=自由意志などない、全て決まっているからといって、ただ受動的に過ごせということではありませんでした。
自分が弱いことも,至らなかったことも、全ては自分たちが機械であるがゆえ。
だからこそそれを片隅において、全てが自己責任ではない、その先で、必ず幸せになれるこ
Posted by ブクログ
漫画でわかりやすく、人間とは何かを解説している。トウェインの主張は、一貫した人間機械論である。人間を特別視する人間には、到底受け入れられない思想だと思う。
これは人間は外的要因や情報をインプットして、あとは決められたアウトプットするだけの器に過ぎず、そこに自由意志などないというある種の過激な思想である。
僕はAIの仕組みを学ぶたびに、人間もただの機械だと思うことがある。要するに大量のデータを与えれば、AIだろうが人間同様の思考はできる。倫理観も膨大な教師データがあれば、パターン化できる。その中から最も尤もらしい選択をするだけだ。その選択基準は、環境に依存する。
人間の選択も機械のようなも
Posted by ブクログ
運命論や達観論、人間をプログラムされたものとして見る橘玲系の本。因果的決定論やカルヴァン派的宗教観、ラプラスの悪魔は、私には殆ど同じことを言っているように感じる。それと、自由意志の否定は同根という気がする。
まず脳が無意識に動き出し、その後、動かそうと言う意志が形成され、最後に実際に手首が動くと言うのが正しい順序。ベンジャミンリベットの実験が紹介される。尚、リベットは、自由意志は否定したが、自由否定は否定していない。
未来が自由で未確定だと思うのは、実は誤解であり、すべての情報を手元にした存在にとって、未来は全て確定済みである。複雑化している世界の全てのパラメータが明らかならば、その因果関