作品一覧

  • 真説 日本の正体 封印された謀略の裏面史を紐解く
    4.0
    1巻1,425円 (税込)
    大規模な災害、政治の混迷など、国民が日本という国に対して夢も希望も持てなくなった今、改めて「日本とは何か。日本という国家とは何か」を問い直す一冊。『天皇の金塊』の著者・高橋五郎氏と怪奇探偵・小池壮彦氏の両氏が、「日本の真実」を鋭く暴く。
  • 【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史【電子特別版】
    3.8
    1巻990円 (税込)
    谷中霊園、日暮里駅、神田・お玉が池、神田~隅田川、東中野~中野一丁目、宮ケ瀬ダム、観音崎、群馬県&埼玉県・神流湖、秋葉原、面影橋、姿見の橋、歌舞伎町、品川橋~天王洲、葛飾区、旧三河島町界隈、淀橋、代々幡など。かつて事故や事件のあった場所に現れる幽霊たち。恨みを残して亡くなった場所、自殺の多い場所などを歩き、土地の記憶に耳を傾け、話を聞き、過去の新聞や歴史資料を集め、写真を撮る。史実と伝説のあわいを歩き、声なき声を蒐集した、怪奇ノンフィクション。「そこに『出る』理由。それは幽霊より怖い」京極夏彦(『東京の幽霊事件』単行本帯推薦文より)。怪奇探偵として知られ、幽霊物件や未解決の怪奇事件、心霊写真や心霊ビデオの調査、四谷怪談をはじめとする呪いの歴史的考察など、世間に流布する怪異譚を蒐集し、成立過程および社会史的背景をくまなく徹底的に調査し、執筆する作家・小池壮彦。『日本の幽霊事件』『東京の幽霊事件』を1冊にまとめた決定版。
  • 幽霊物件案内
    3.7
    1巻850円 (税込)
    名著復活! 日常生活のすぐ隣に潜む恐怖 あなたが普段なにげなく利用している家、マンション、旅館、学校、会社、喫茶店、飲み屋、レストラン、カラオケボックス、病院などに恐怖の〈幽霊物件〉はありませんか? 怪奇探偵が蒐集したいわくつきの幽霊物件をご紹介。 日常生活の隣に潜むもう一つの世界にご案内します。 【特典1】テレビでも話題沸騰! 「夏川ミサエの話」全話収録 【特典2】入手困難『東京近郊怪奇スポット』から最怖10話 解説=三津田信三 ◆ ◆ ◆ 単行本 2000年6月 同朋舎刊『幽霊物件案内 怪奇探偵のマル秘情報ファイル』 文庫 2025年6月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。文庫化にあたり、新たに以下の作品を収録しています。 夏川ミサエの話……『心霊ウワサの現場』1997年7月 長崎出版刊 その後の夏川ミサエの話……書き下ろし 「東京近郊怪奇スポット」十選……『東京近郊怪奇スポット』1996年7月 長崎出版刊
  • 東京の幽霊事件 封印された裏歴史
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    谷中霊園にかつてあった五重塔焼失の原因は“放火心中”でなく、“殺人放火死体遺棄事件”だという噂。電車が通ると響く女の悲鳴と1962年の日暮里駅で八人の犠牲者を出した三河島事故との関係は? 池を埋めると家が滅ぶという神田お玉ケ池。日本人の意識の底流に潜む“お玉”とは。何度も追突事故が発生する中央線の“魔のカーブ”、事故多発の踏切……。川のそばの“出る”と噂の幽霊屋敷、繰り返される連続火災に“助けて、出られない!”という女性の悲鳴、水難者の霊といわれる“黒い人の幽霊”譚、戦時中の練兵場だった公園に現れる女の幽霊と被爆死の関係は? かつて事件や事故のあった場所、恨みを残して亡くなった人の思い、いわくつきの場所を歩き、現代から過去へ思いを巡らす。土地の記憶に耳を傾け、地元の住人に話を聞き、過去の新聞や歴史資料を集め、写真を撮る。消えゆく声なき声を蒐集した、怪談ノンフィクション。東京十四カ所、番外編として神奈川、群馬県の3名所も収録。単行本用にあとがきも書き下ろし。怪談雑誌『幽』に連載された傑作。
  • 美しきペテンの島国 続・真説 日本の正体
    3.0
    1巻1,680円 (税込)
    日本の皇室に隠されたものとは何か。日本の経済はこれからどうなってしまうのか。政治はどの方向に向かっているのか。わが国が抱える様々な問題を、筆者が独自に集めた情報から、つぶさに検証。日本が迎えるであろう、近未来の姿を大胆に予測する。

ユーザーレビュー

  • 【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    まさかのノンフィクションでした。

    怪異の話の流れから、その裏話、事実、真実が報告される一方で、怪異そのものの解決には至っていない事件。

    虐待された子の怨念みたいなのって、令和で嘯く奴がいたら大炎上するだろう。
    凄惨な事件が必ずしも噂になるわけではなく、女子高生コンクリート事件のような日本が震撼した事件が幽霊話にならない理由として、個人的には「ネタにできない話」だからだと思ったりもする。
    オチが弱すぎるエピソードはどんなに盛っても面白くなかったり、ギリ笑えない下ネタやモラハラが面白くないのと同じで、幽霊話も「ギリネタにできる話」しか、出回らないんだと思う。口裂け女やてけてけなんかはオチの弱い

    0
    2025年06月04日
  • 幽霊物件案内

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     タイトルに“物件案内”とあるが心霊スポット的な物件を紹介するのではなく、取材した話や著者自身の体験などを、関係する建物(ホテル、住居、学校等)毎に章立てした構成の実話怪談集。'00年刊行の版に書き下ろしを含めた“特別付録”40㌻が追加されている。

     四半世紀前の内容そのままだからか、最近の実話怪談に比べ何かネタ(体験談)そのもののザラついたようなダイレクトさを感じるものが多い。それは異様な話に対して過度に肩入れも突き放しもせず、ニュートラルな立ち位置に徹する著者の姿勢からも来ているのかもしれない。そのドライさ故に「え、この人ちょっと倫理観バグってないか……」と感じる箇所も偶にある

    0
    2025年07月28日
  • 幽霊物件案内

    Posted by ブクログ

    短編ホラーがたっぷりと読み応えありでした!今よりもっと昭和の時代の方が怖いものが沢山いたようだ・・・!

    0
    2025年07月12日
  • 【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史【電子特別版】

    Posted by ブクログ

    小池壮彦『【完全版】日本の幽霊事件 封印された裏歴史』角川ホラー文庫。

    『日本の幽霊事件』と『東京の幽霊事件 封印された裏歴史』を合本し、加筆修正の上、文庫化。

    かつて事故や事件のあった曰く付きの場所に現れるという様々な幽霊。そんな幽霊が現れる曰く付きの事故や自殺が多発する場所、忌み地などを訪ね歩き、土地の記憶に耳を傾けながら、人びとの話を聞き、過去の新聞や歴史資料を集めては写真を撮り、史実と伝説との境目を埋めた極めて真面目な怪奇ノンフィクション。


    現代は幽霊よりも、ネットや人間の方が恐ろしいせいか、余り幽霊の噂を聞かない。昔は大事故や悲惨な事件、大災害が起きる度に幽霊が出たとか見たと

    0
    2025年06月12日
  • 東京の幽霊事件 封印された裏歴史

    Posted by ブクログ

    ここ最近、東京都心では日照時間が3時間未満の日が20日以上続いたとかで、なんでも統計を取ってから最長らしい。
    ていうか、3時間未満とかいうけど、3時間照ってくれたら歓喜乱舞しちゃうよね、というくらい毎日雨だ。
    その雨、最近大流行りの豪雨はもちろんあるのだが、意外に多いのがやたら量の多い霧雨。
    それが朝から夜までのべつまくなしに降っているなんて日、記憶にあるだけでも3日はあったように思う。
    でも、そんな音のない霧雨が降る夜は怪談が合うわけで、このウンザリする季節の楽しみだったりする。
    というわけで、選んだのがこれw

    以前読んだ、この著者の『日本の幽霊事件』がゾクゾクと面白かったので、もう大期待

    0
    2019年07月20日

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