作品一覧

  • 天皇メッセージ
    4.3
    1巻990円 (税込)
    込められた思い。たくされた祈り。 あなたは天皇・皇后両陛下の言葉に耳を傾けたことがありますか? 「普通の日本人だった経験がないので、 何になりたいと考えたことは一度もありません。 皇室以外の道を選べると思ったことはありません」 ――明仁皇太子、1987年。アメリカの報道機関からの質問に対する回答。 「石ぐらい投げられてもいい。 そうしたことに恐れず、県民のなかに入っていきたい」 ――明仁皇太子、1975年。沖縄訪問を前に。 「だれもが弱い自分というものを 恥ずかしく思いながら、それでも絶望しないで生きている」 ――美智子皇太子妃、1980年。46歳の誕生日会見より。 【目次】 はじめに 1章 I Shall be Emperor. 2章 慰霊の旅・沖縄 3章 国民の苦しみと共に 4章 近隣諸国へのメッセージ 5章 戦争をしない国 6章 美智子皇后と共に 7章 次の世代へ あとがき ※本書は過去に配信された『戦争をしない国 明仁天皇メッセージ』の増補改訂版です。
  • 金ピカ時代の日本人
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベッドの妻に呼びかけるロス疑惑の三浦和義、非業の死を遂げた山口組四代目組長竹中正久、大事件の当事者等、80年代を駆け抜けた「濃い」キャラクタの日本人を撮り続けたフォーカスカメラマンの備忘録。貴重な写真満載! 嘘みたいなあの時代! 貿易黒字世界一、外貨準備高世界一、海外資産高世界一、日本全土の土地価格がアメリカ全土の2倍、日経平均株価39000円、愛人バンク・ノーパン喫茶・AV等エロ商売の新風、そして『フォーカス』の発行部数200万部。 伝説の写真週刊誌『フォーカス』専属報道カメラマンが掲載写真とともに綴った日本のバブルタイムと撮影秘話。
  • 島津と武家史 上巻
    4.0
    1~2巻2,530円 (税込)
    武家の雄、島津一族の七百年 平安末期に台頭した武士団は、朝廷との暗闘、源平合戦を経て、鎌倉幕府の成立により権力を掌握、武士の時代が始まる。南北朝と室町幕府と権力が変遷する中、群雄が割拠し血で血を洗う国盗りの時代、島津一族内でも権力闘争が勃発。後に島津中興の祖と称される日新斎・貴久親子は内乱を制し、貴久の実子義久・義弘ら四兄弟は、薩隈日三カ国の統一を手始めに九州制覇への道を突き進む。
  • 沖縄の祈り
    -
    1巻3,960円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十二年の月日をかけて琉球の昨日、今日、そして明日への祈りをオールカラーで切り撮った、労作写真集。 写真と文:須田慎太郎

ユーザーレビュー

  • 島津と武家史 下巻

    Posted by ブクログ

    明治維新の記述が厚い。あっという間の700年間。
    永らえたのは、日本の端っこに位置する地理的要因が大きいと思った。
    惜しむらくは誤字が多く。

    0
    2024年06月30日
  • 島津と武家史 上巻

    Posted by ブクログ

    力作。島津家に焦点を当てた著作は、あまりないのではないか。南北朝時代は、登場人物が多すぎて複雑怪奇。

    0
    2024年06月29日
  • 金ピカ時代の日本人

    Posted by ブクログ

    著者はカメラマン。写真週刊誌の草分け「フォーカス」に創刊当初からかかわり、数々のスクープ写真をものにした。

    本書はそんな著者の、カメラマンになるまでの経緯と、フォーカス時代の撮影秘話を当時の写真とともに記している。

    バブル景気前から、その全盛期と衰退までカバーされており、加えて欄外に各年の流行語、流行歌、主要な出来事等々が記されているので、一定年齢以上の人であれば、本書を読むことであの狂乱の時代を、簡単に思い出し振り返ることができるようになっている。

    80年代の日本を、社会と文化面でわかりやすく把握できる良書だと思った。

    0
    2022年02月19日
  • 金ピカ時代の日本人

    Posted by ブクログ

    直前に読んだ本が「『りぼん』のふろくと乙女ちっくの時代」。70年代の『りぼん』のふろくに来るべき80年代の消費文化の序章を見出す、という論考でした。80年代の消費文化のことを田中康夫が「金ピカの80年代」と呼んでいたことも書かれていました。無意識に次に開いたのが、本書「金ピカ時代の日本人」。ちょっと偶然に驚きました。こちらは写真週刊誌『FOCOUS』の1981年の創刊から専属として時代に向き合い続けてシャッターを切り続けてきたカメラマンの写真と証言です。時代に向き合う、というより社会の欲望と自分の欲望を重ね合わせた1957年生まれの著者の青春プレイバックでもあります。(あとがきには編集者から自

    0
    2021年09月23日
  • 天皇メッセージ

    Posted by ブクログ

    平成天皇と美智子様がこれまでに発せられたおことばやお詠みになった歌、に、筆者の解説を加えた本。短くて易しい。
    沖縄のこと、原発のこと、憲法のこと、戦争のこと、美智子様のこと、退位のこと、などなど。知ってたこともあれば知らなかったことも。


    「天皇・皇后陛下が被災地を訪れ現地の方々にお言葉をかけられました」というニュースは、物心ついたころには平成になってた(5歳くらいだった)私にとってはもはや見慣れたおふたりの姿で、ああまたか、地震あったものな、くらいにしか思っていなかったが、「国民の苦しみに寄り添う」というそのスタイルは、象徴天皇としてのあり方について考えに考え、模索し続けてきたおふたりの答

    0
    2019年09月25日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!