山脇百合子の作品一覧
「山脇百合子」の「子どもへのまなざし」「25の小さなおはなし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
もとは1982年に大和書房刊。文春版は全面的にリライトされ、口絵写真が16ページ加えられている。
書名『本・子ども・絵本』の通り、子どもの頃に夢中になった本(とくに岩波少年文庫)のこと、保育園の子どもたちのこと、そして絵本に対する自分の考え方が展開される。
「日本一の保育士になる」というその意気込みがすごい。みどり保育園には17年勤務。その途中で生まれたのが『いやいやえん』。李枝子さん、27歳の時。妹の百合子さんがイラストを担当。
『いやいやえん』はサンケイ児童出版文化賞を受賞した。同時受賞者は、少女時代に争って読んだケストナーの『ふたりのロッテ』の訳者、高橋健二。その初版本はいまは妹の百合子