作品一覧

  • ドイツ三〇〇諸侯 一千年の興亡

    ドイツ三〇〇諸侯 一千年の興亡

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    かつてドイツは300もの領邦に分かれ、千年近くにわたり権力争いを繰り広げていた。親子が殺し合い、兄弟が憎しみ合う、破天荒で支離滅裂な諸侯達が跳梁跋扈する激動の時代を活写する。
  • 神聖ローマ帝国全皇帝伝

    神聖ローマ帝国全皇帝伝

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,595円 (税込)
    神聖ローマ帝国歴代皇帝、前代未聞の54人全員集合!初代オットー大帝からフランツ2世までの1000年にわたる歴史を一挙概観。対立王まで網羅した、人物でたどる神聖ローマ帝国史!
  • 皇帝銃殺

    皇帝銃殺

    小説・文芸

    -
    1巻1,210円 (税込)
    ハプスブルク帝国の次男として生まれたマクシミリアンは、皇帝として君臨する兄に野心を燻らせる。その焔は自らの運命をも狂わせていく。ハプスブルクの悲劇をスリリングに描いた傑作評伝。
  • ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

    ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    現在のドイツの源流になった神聖ローマ帝国。その初代皇帝・オットー1世の人生は戦いにまみれたものだった。身内からの反乱にイタリア遠征、そして強敵ハンガリーとの戦争。オットー1世の生涯を辿ることで、中世ヨーロッパが見えてくる。 【本書の内容】 ●五賢帝時代からハインリヒ一世の登場まで ●父ハインリヒの遺産 ●兄と弟の反乱 ●第一次イタリア遠征 ●息子リウドルフの反乱 ●レヒフェルトの戦い ●第二次イタリア遠征 ●皇帝戴冠 ●束の間の帰郷 ●第三次イタリア遠征 ●ビザンツ帝国との対立 ●帰郷、そして死
  • 神聖ローマ帝国

    神聖ローマ帝国

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻990円 (税込)
    中欧に存在した不思議な「帝国」の一千年史。ドイツはじめ中欧諸国の母胎となったこの帝国は、教皇や周辺諸国、諸候と合従連衡と抗争を繰り返しながら、中世史の一極をなし続けた。その実体を解き明かす。(講談社現代新書)
  • 傭兵の二千年史

    傭兵の二千年史

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻990円 (税込)
    ヨーロッパ興亡史の鍵は、傭兵にあった! 古代ギリシャからはじまり、ローマ帝国を経て中世の騎士の時代から王国割拠、近代国家成立まで、時代の大きな転換点では、常に傭兵が大きな役割を果たしてきた。(講談社現代新書)
  • ハプスブルク家の華麗なる受難(1)

    ハプスブルク家の華麗なる受難

    少年・青年マンガ

    4.2
    1~3巻792円 (税込)
    辺境の小領主から神聖ローマ皇帝に!? ハプスブルク家の歴史を描いたヨーロッパ史大河コメディ! <1273年10月24日> ハプスブルク家の当主ルドルフが、一族として初めて神聖ローマ帝国の主に選出された。 もとはスイス辺境の貧乏領主にすぎなかった一族が、なぜ皇帝に? ――皇帝。 それは教皇と並び立つ、 西ヨーロッパの最高権威。 「…に どうして父上が!?」 「…ふむ  私が思うに これは天命なんだ」 「……」 「耄碌(もうろく)したわけじゃないから」 ――時は中世。 神聖ローマ帝国は、皇帝不在の「大空位時代」を迎えていた。 皇帝不在ゆえの混乱を嫌った、時のローマ教皇グレゴリウス10世は帝国諸侯に通達する。 「選帝侯7名の全会一致で皇帝を決めなさい」 しかし、「強大な皇帝」が君臨することを恐れた大諸侯たち。 彼らは自分たちに都合の良い人物を皇帝に据えるべく画策する。 「その辺の良さげな奴 探すか…  やっぱり 南の方の領主がいいよね」 「教会との仲は良好でないと」 「政務と従軍の経験があって」 「誰とも揉めてなくて」 「あとは何より」 「「「強すぎない奴」」」 ……強すぎず、弱すぎず、「扱いやすし」とみられて選出されたルドルフ。 「わあい 大出世」 「父上!!」 しかし、帝国諸侯はやがて後悔することになる。 「とんでもない男を選んでしまった!」と…。 <SNSなどでも話題!>  「展開がハイテンポでめちゃくちゃ面白い!」  「世界史苦手民だったけど、これなら読める」  「高校生の時に読みたかった…」 読むと歴史に詳しくなれるヨーロッパ史大河コメディ! ぜひご覧ください!
  • ハプスブルク家の光芒

    ハプスブルク家の光芒

    ビジネス・実用

    -
    1巻792円 (税込)
    オーストリアの一地方豪族から、ヨーロッパのみならず新大陸までを影響下におく大帝国を築き上げたハプスブルク家。絶頂の極みにあって、光輝くほどに翳もまた深くなる。繁栄を欲しいままにした帝国も、いつしかそこかしこには衰退の兆しが見え隠れし、やがてはそれに呑み込まれることとなった。王権を可視化する装置としての祝祭空間につかの間の栄光を幻視し、歴史の転換点で繰り広げられた人間ドラマを、愛情をこめて描き出す歴史エッセイ。
  • ハプスブルク家の人々

    ハプスブルク家の人々

    小説・文芸

    3.0
    1巻733円 (税込)
    700年王朝の歴史の闇に、妖しい光芒を放って消えた人々がいた……。13世紀に始まったハプスブルク家の歴史は、常にヨーロッパそのものの歴史だった!その華麗なる一族の歴史に秘められた愛憎劇。
  • 警察の誕生

    警察の誕生

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻693円 (税込)
    警察の歴史をひもとくとき、今日のようなシステムが整うに到るまでには、その道筋は一筋縄ではいかなかった。そこには長い歴史が存在する。ヨーロッパにおける警察組織の発達過程は、王権や教会、都市といった様々な権力機構と不可分の関係にある。ヨーロッパ王朝史研究を専門とする著者が、各時代の独特な捜査法を紹介しつつ、ヨーロッパで近代警察が誕生するまでの背景、更には警察史を通じて見えてくる「新しいヨーロッパ史」を描き出す。【目次】序章 江戸の「警察」組織/第一章 古代ローマ「警察」制度/第二章 中世の「警察」制度/第三章 中世の都市の発展/第四章 嫌われるウィーン市警備隊/第五章 パリ「警察」の成立/第六章 警察大改革前のイギリス旧警察/第七章 「ありがたき警察」と警察国家/最終章 近代警察の誕生/あとがきにかえて

ユーザーレビュー

  • ハプスブルク家の華麗なる受難(1)

    匿名

    無料版購入済み

    世界史は全く詳しくないので新鮮な気持ちで読めました。テンポが良いので知識がなくてもサクサク読めるところが良かったです。

    0
    2026年03月23日
  • ハプスブルク家の華麗なる受難(1)

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    ハプスブルク家〜!神聖ローマ帝国の歴史がさくさく語られていて面白いです。キャラクターの表情とか表現の仕方がなんだか可愛い。

    0
    2026年01月31日
  • 傭兵の二千年史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学者が日本語で書いた文章は形式張っていたり賢く見せたいだったりで読みにくいことがあるが、本書は読みやすい文章でスラスラ読めた。
    著者の専門は中世から近世のようで、古代や現代の情報は薄い印象(というより中世〜近世がかなり厚い)。
    私は「傭兵と言えば三十年戦争」と思っていたのでその様子が詳しく記述され、そして思っていた以上に酷い有様で書いてあったので満足している。

    同時期に読んでいるフォン=クラウゼヴィッツの『戦争論』が軍人の立場から書かれたものなら、本書は戦争経験も徴兵経験も無い純粋な学者の側面から書かれたもので、その対比は面白かった。
    特に、クラウゼヴィッツが著書のところどころで絶賛しているフリードリッヒ大王を、したたかで冷酷(サイコパス的にも読める)な人物として書いているのは面白い。
    「傭兵=食い詰めの厄介者」のイメージだったが、イメージよりももっと酷く、平時には即座に野盗化するので定期的に戦争をしたり、十字軍で外へ吐き出したりしているのも歴史の裏側を見ているようで、新たな知見となった。第4回の十字軍全体が盗賊化したのを不思議に思っていたが納得である。

    非常にあっさりとしたあとがき(;平易な文章と合わせても自分を飾るためではなく、読者を考えて本書を執筆したのだろうなと思わせる、彼の講義を聴いてみたかったと思うような内容だった)で、傭兵についての資料の少なさや日本語翻訳がなされていない物が多いこともわかった。
    これは傭兵が一般的では無くなったが故に研究対象として遠い存在となってしまったためなのか、倫理観に許されない行為のオンパレードだから研究の対象に適さないのか。どっちなのだろうか。

    0
    2024年04月13日
  • ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

    Posted by ブクログ

    現在のドイツやイタリア、更にフランスやスペインも少し入るような欧州の“中世”、日本史で言えば平安時代の半ばに相当するような10世紀の様子を背景に、合戦や謀略や政治的駆け引き、近親者間での愛憎や争い迄と、実に色々と在る群像のドラマが展開するような物語であった。壮大な大河ドラマが展開するという内容で非常に面白かった。
    オットー1世(912‐973)が本書で語られる物語の主人公に据えられている。「ローマ教皇による戴冠で即位する“皇帝”」という概念はカール大帝(742?‐814)が創ったとされる。そのカール大帝が開いた帝位の伝統が途切れ、約40年ぶりにオットー1世は「ローマ教皇による戴冠で即位する“皇帝”」となった。そして後に<神聖ローマ帝国>と号することになる“帝国”を拓いたとされる。(同時代の、また御本人の認識としては「カール大帝の後継」であって、<神聖ローマ帝国>と号する存在が確立するのはもっと後、13世紀頃のようだ。)
    本書はこのオットー1世の事績と時代を語る内容だ。そして御本人や同時代人が然程意識していなかったにせよ、現在の“ドイツ”という概念、そういうように呼ばれる版図の礎を築いた側面も在る。故に本書の題名に「ドイツ誕生」と在るのだ。
    カール大帝が築いたフランク王国は、当時の「財産」としての領土や王権に関する理解、加えて相続の慣行により「分国」になって行った。大雑把に、現在のフランス辺りの西フランク王国、ローマ以北のイタリア辺りの中フランク王国、ドイツ辺りの東フランク王国に別れた。そして各王国内に色々と事情が在った。各王国は有力な大公の公国の連合体のような様相も呈した。
    オットー1世はこれらの中、東フランク王国の王家の出である。父の代迄に東フランク王国は集権的な体制の礎を築き、「分国」になって行くような相続方式を改め、オットー1世が東フランク王国の王位を単独で引き継ぐというような体制を造った。そういう条件下、オットー1世は大公の公国の連合体のような様相を、「王に一定の権利を認められた伯爵が集まる封建制度の王国」という様相に替えて行き、更に当時の学識者で、文書作成等に通じた聖職者を行政官、官吏とするような体制を築いて行った。そういう動きの他方、異母兄、弟、息子と近親者が反乱の旗頭になるというような事態が繰り返し発生する。加えて、子女が次々に夭逝するという不運も相次いでいた。
    それでも、オットー1世は東フランク王国で強力な権勢を有する体制を築いて君臨し、ハンガリーやスラブ系の諸族との争いでも優位に立つようになり、西フランク王国にも影響を行使するようになり、イベリア半島のイスラム勢力やビザンツ帝国との外交等も展開して行く。加えてイタリアに関しても、長きに亘っての争いを制し、やがて「ローマ教皇による戴冠で即位する“皇帝”」となって行くのだ。
    オットー1世が軍勢を率いてイタリア方面に何度も押し出した経過の中、「“民衆語”とやらを話す連中が…」とイタリアの人達が彼らを他称した訳だが、それが「ドイツ」という概念の起こりと見受けられるらしい。「ドイツ」という語の基礎となるのは「民衆の」という表現であるという。そういう意味で、オットー1世は「ドイツ」という概念を産み出すような動きを起こしたと言い得る訳だ。
    オットー1世の時代の後、ドイツの有力な王が「ローマ教皇による戴冠で即位する“皇帝”」となることが繰り返された。そしてイタリアに遠征するというようなことが重ねられた。他方、遠征に従軍するドイツ各地の伯爵達の伯爵領での権益が従軍の見返りに強化されて行く。こうしてドイツ語圏の色々な様子が何世紀にも亘って作り上げられることになる。その「起こり」はオットー1世の時代と言い得る。そういう意味でもオットー1世は「ドイツ誕生」の鍵となっているのかもしれない。
    個人的には、嘗て自在に列車に乗降可能な“レイルパス”を手に欧州諸国の各地を巡った中で、ドイツを東西南北に様々に動き回った思い出が在る。そういう時期に通り過ぎた記憶が在る地名が沢山出て来るのが本書だ。当然、オットー1世の時代に鉄道は通っていないが、本書に在る地名で思い出して、「東へ進んだ…南へ進んだ…そして北側…」と位置関係を思い出していた。現在に迄、その地名が伝わる辺りや、地域間を結ぶ街道のようなモノや街の様子も想像し悪いような時代に、愛憎、謀略、野心に溢れる人達が展開したドラマを思い浮かべながら、少し引き込まれながら本書を愉しんだ。
    高校2年の時に履修した世界史で、「オットー1世」という名は在ったような気もする。が、本書のような「凄いドラマ」の主人公とは思わなかった。自身が高校生だった頃の世界史は、何となく「極々大雑把な経過」と「極めて知名度が高い用語」とに終始する感じだった。そういう意味で、もう少し「人々のドラマ」というのか、判り易い形で「産業や文化活動の変遷」というような事柄が入り込む余地が大きい気がした日本史がより面白いと思い、高校2年の時の2科目と違って1科目を択ぶことになった高校3年の時は、日本史を択んで履修した。序でながら、大学受験の選択科目も日本史にしたのだった。ということで、本書のような本に時々出くわし、世界史を復習または「改めて学ぶ」というようなことをして何年も過ごしている気がする。
    こうした「世界史関係の話題」というのも、時には凄く興味深いモノだ。

    0
    2023年02月26日
  • ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

    Posted by ブクログ

    主にオットー1世に関して伝記的に記述しており、オットー1世のローマ帝国=一つのヨーロッパを志向する国際意識が逆に「ドイツ」という国家意識を醸成することとなった、その過程を書いています。

    歴史的事実を淡々と書き連ねていくというより、著者による推測や余談が合間に挟むことで、人を選ぶとは思うが、私は飽きることなく読み進めることができました。
    著者が繰り返し述べているように、同名の人物が多数出てくるので、読み始めの時はわけがわからなくなるのではと思ったものの、こうした余談やユーモア溢れる人物描写によって人物を具体的に想像することができ、読み終わる頃には何となく漠然とした人物相関図が頭の中に出来上がり、とても助かりました。

    印象に残った内容は次の通り。
    ・公爵、伯爵、辺境伯などの違い
    ・日本の戦国時代のような東フランク内戦
    ・ベレンガーリオ2世のしぶとさ
    ・巡回王権
    ・オットーの国際意識が国家意識を醸成させたという逆説
    ・やたら行われる摘眼刑

    大変面白い本でした。
    中世ヨーロッパ史を全然知らなくても楽しめる一冊です。

    0
    2023年02月18日

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