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Posted by ブクログ
古代よりヨーロッパでは国家間の争いにおいて戦争のプロフェッショナル集団である傭兵は必要不可欠であり、職業として認められていた。スイスでは国民に軍事教育を施し、傭兵として輸出するほどであった。さらに傭兵を使った略奪をスポンサー付きのビジネスにしたり、雇い主の国王の名で勝手に徴税したりと。
究極のブルーワーカーである傭兵だが、戦争が終わってしまえば、不要どころか抹殺されてしまうこともあった。それに対して傭兵側は戦闘する互いの傭兵が話し合い、わざと戦争を長引かせて、ギャラをもらい続けることもあった。
本書はそんな様々な傭兵の変遷の歴史を紹介する。
現代では、国家間の戦争は国民の愛国心のぶつかり合いであり、国民による正規軍が担う。カネで雇い主をコロコロと変える傭兵の出る幕は少なくなったが、ナショナリズムを持った傭兵という新たなタイプが求められているようだ。
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