ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

957円 (税込)

4pt

4.0

現在のドイツの源流になった神聖ローマ帝国。その初代皇帝・オットー1世の人生は戦いにまみれたものだった。身内からの反乱にイタリア遠征、そして強敵ハンガリーとの戦争。オットー1世の生涯を辿ることで、中世ヨーロッパが見えてくる。

【本書の内容】
●五賢帝時代からハインリヒ一世の登場まで
●父ハインリヒの遺産
●兄と弟の反乱
●第一次イタリア遠征
●息子リウドルフの反乱
●レヒフェルトの戦い
●第二次イタリア遠征
●皇帝戴冠
●束の間の帰郷
●第三次イタリア遠征
●ビザンツ帝国との対立
●帰郷、そして死

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現在のドイツやイタリア、更にフランスやスペインも少し入るような欧州の“中世”、日本史で言えば平安時代の半ばに相当するような10世紀の様子を背景に、合戦や謀略や政治的駆け引き、近親者間での愛憎や争い迄と、実に色々と在る群像のドラマが展開するような物語であった。壮大な大河ドラマが展開するという内容で非常

    0
    2023年02月26日

    Posted by ブクログ

    主にオットー1世に関して伝記的に記述しており、オットー1世のローマ帝国=一つのヨーロッパを志向する国際意識が逆に「ドイツ」という国家意識を醸成することとなった、その過程を書いています。

    歴史的事実を淡々と書き連ねていくというより、著者による推測や余談が合間に挟むことで、人を選ぶとは思うが、私は飽き

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    通史は本当に面白い。今回はオットーという王の生涯を通して東フランクから神聖ローマ帝国の創立までをたどっている。相変わらず魑魅魍魎なドロドロな中世ヨーロッパで、しかも同じ名前のオンパレードで読むのが大変だが、オットーの生き様は興味深い。
    今回、公候伯子男の爵位の成り立ちを知ったのは収穫だった。

    0
    2023年04月09日

    Posted by ブクログ

    日本の歴史であれば、学校の授業で習うほかにも本を読んだりTVで見たりしてそれなりの知識を得ることができるが、外国の歴史になると、努めて知ろうとしないと高校世界史レベルの知識で終わってしまっている。例えば、本書で取り上げられる神聖ローマ帝国であれば、初代皇帝のオットー1世の名前くらいは覚えているが、そ

    0
    2024年08月27日

    Posted by ブクログ

    神聖ローマ帝国の設立とそれが「ドイツ」というアイデンティティやナショナリズムにどのようにつながっていったのかをタイトルの通りオットー1世の事績をたどり人物像を推測しながら記述していく。各人物の事績が織りなすヨーロッパ中世のカオスな雰囲気はよくわかったが、その時々の社会状況や歴史的経緯からの影響した判

    0
    2023年12月10日

ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社現代新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

菊池良生 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す