中里友香の作品一覧 「中里友香」の「カンパニュラの銀翼」「黒十字サナトリウム」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 黒猫ギムナジウム 4.0 SF・ファンタジー / ファンタジー(国内) 1巻990円 (税込) 明治二十六年。 九鬼白雪は上京する。 マレビトの能力持ちである少年少女が帝都の闇夜と寄宿舎を舞台に繰りひろげる、奇妙な毎日。立ちはだかる怪異。 あくなき蟲毒と孤独の絡みあった果てで白雪が見つける新しい風景とは――。 この現世の命運は、檻か、鎧か、魂の鍛錬場。 ライトノベルの皮をかぶった幻想文学、レトロな和風怪異譚が電子版でも公開。 試し読み フォロー みがかヌかがみ 3.0 SF・ファンタジー / SF(国内) 1巻1,771円 (税込) 謎めいた因縁のねじれは、正すことができるのか。生者と亡者、二つの世界がいびつに交差する。めぐり会い、別れ――比類なき因縁奇譚。アガサ・クリスティー賞、日本SF新人賞受賞作家の最新作! 試し読み フォロー 黒十字サナトリウム 3.5 SF・ファンタジー / SF(国内) 1巻990円 (税込) ……甘美な幸福とはこのことだったのか。 肉体と精神とを仲立ちしている知覚がちぎれて、放たれていく刹那の残像と余韻――その先にある淵のふかみだ。 黒十字サナトリウムの患者は、誰しも自分を吸血鬼だと思いこんでいる。 「救いの神がいるのか私は知らない。私は天国に居ないのだから。地獄にも落ちていないから、裁きの神がいるのかもわからない。でも神の法からは逃れられない。私が吸血鬼として甦っているのだから」 春の夜明けにむかって説き明かされていく療養所の秘密とは――。 第9回日本SF新人賞受賞作、絶版となっていたゴシック幻想奇譚が今よみがえる。 試し読み フォロー カンパニュラの銀翼 3.7 小説 / 国内ミステリー 1巻1,254円 (税込) 1920年代後半の英国。 エリオットには秘密があった。 資産家の子息の替え玉として名門大学で学び、目が見えなくなった「血のつながらない妹」のため、実の兄のふりをして通いつめる日々。 そんなエリオットの元に、シグモンド・ヴェルティゴという見目麗しき一人の男が現れる。 《脱け出したくばね、必要なのは概念の改革だよ。エリオット・フォッセー》 もの憂い眩暈。純粋な美。エレガントな悪徳。高貴な血に潜んでいる病んだ「真実」 精緻な知に彩られた、めくるめく浪漫物語。 試し読み フォロー 黒十字サナトリウム 3.7 SF・ファンタジー / SF(国内) 1巻1,760円 (税込) 黒十字サナトリウムは患者様の性別、年齢、人種、また資産や社会的地位など一切を問いません。けれども一つだけ共通点がございます。此処にいる方は、どなたも御自分を吸血鬼のたぐい、異形の存在だと思い込んでいらっしゃるのでした…。その家はいつしか『吸血鬼屋敷』と呼ばれるようになった。そんな彼らが集う、黒十字サナトリウム。復活祭の日、何かが起こる―。第9回日本SF新人賞を受賞した、流麗かつ壮大な幻想譚。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 中里友香の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> カンパニュラの銀翼 小説 / 国内ミステリー 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ キャーー! ゴシック&耽美要素満載で、でも論理的と言うか、言語遊びと言うか。本格的で、好きな人は絶対に好きな作品。 0 2013年03月04日 カンパニュラの銀翼 小説 / 国内ミステリー 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 雰囲気は好き。暗い暗幕のかかったような世界観だけど、ミュリエルとの刺繍の庭での出来事だけが光り輝いて見えました。最後の終わり方も好きで、後読感はよかったです。 0 2013年01月07日 黒猫ギムナジウム SF・ファンタジー / ファンタジー(国内) 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 作者は民俗学的なものをよく調べていて、世界観がきっちりしている。ヒロイン・白雪の視点でどっぷりメロメロしながら読める本。猫目坊が格好良い! 0 2012年02月11日 カンパニュラの銀翼 小説 / 国内ミステリー 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ なかなか読み進められない…盛り上がりが余りなく、淡々と進む話… なのだが、陰鬱、耽美、言葉遊び、そのような雰囲気が好きで私自身も深く沈みこんで世界に浸ることができた。 なかなかそんな本に巡り会えないので、2度読み返すことはないかもしれないが思い出に残る本になったと思う。 0 2024年12月10日 黒十字サナトリウム SF・ファンタジー / SF(国内) 3.7 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 8+1の短編からなる連作。読みづらい、分かりづらい話もあったが、この美しく妖しい世界観に惹き込まれた。日本SF新人賞(新人賞!?)受賞作品。 双子のミシィカ&レイナが登場してから断然面白くなる。一番気に入ったのは最後の話かな。ああ、カイ…。(この、ネーミングに雪の女王を連想した人は多いはず)こんなにいい子が可哀想すぎる。 0 2017年01月29日