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Posted by ブクログ 2013年03月09日
第二回アガサ・クリスティー賞受賞作。
第一回の作品もそうだったが、これも衒学的な要素が多い作品である。
アガサ・クリスティー賞ってこういうのが好きなんだろうか?それともたまたまか。
ミステリを対象にした賞だが、この作品については、ミステリの要素は少なく、むしろ幻想的かつ耽美的な物語となっている。
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Posted by ブクログ 2013年02月06日
文章がとても幻想的で、綺羅を尽くした耽美な表現はとても心地いいです。
高貴な血に潜む真実、死神のような男の謎、辻褄合わせの時間など、
眩暈のするような美しい物語に感動しました。
本格ミステリなのかなと勝手に思っていたのですが、
ミステリの要素だけでなく、哲学的であり、
怪奇小説なようでもあり、様々...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月24日
独特の世界に引き込まれた。でも言ってることがなかなかに難しくて、ゆっくりゆっくり読み進めた。読み終わったときの達成感?充足感?(笑)。言ってること難しいのに途中で投げ出したくないおもしろさがあったな。
『アガサ・クリスティー賞』受賞とあったので、ミステリかと思ったら、うーーん、これ、ジャンルとしては...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月14日
アガサ・クリスティー賞受賞作なのでミステリにカテゴライズしたけど、SFとも幻想とも言える不思議なお話。
一章、二章、三章、四章とまったく違う話のようで、初めのあたりの冗長だと思えたあたりも全部最後に集約されてた。すごい。
ただ文体なのか話の組み立て方なのか、とにかく読みづらくて、世界に引き込まれる反...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月24日
(No.12-83) 早川書房 第二回アガサ・クリスティー賞 受賞作品。
この賞は、イギリス アガサ・クリスティー社公認のミステリ賞だそうです。
内容紹介を、表紙裏から転載します。
『1920年代後半の英国。エリオットには秘密があった。
資産家の子息の替え玉として名門大学で学び、目が見えなくなっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月16日
これは面白い。
美男子いっぱいで適度に小難しく/笑、女は出ているが「妹」で、主人公以外の彼氏ができる/笑。
またそいつもいい奴だ/笑。
まったくもって私好みのお話でした。
では何故☆5じゃないのか?
それは「アガサ・クリスティー賞」受賞作品としてはどうなのか?という1点のみ。
カテゴリ分けも私はミス...続きを読む
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