アゴタ・クリストフの作品一覧
「アゴタ・クリストフ」の「悪童日記」「第三の嘘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アゴタ・クリストフ」の「悪童日記」「第三の嘘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
正直さとは、いざという時に嘘が通るための下準備だ。
『悪童日記』では、双子の作文が日記として描かれている。
「作文の内容は真実でなければならない、というルールだ。ぼくらが記述するのは、あるがままの事物、ぼくらが見たこと、ぼくらが聞いたこと、ぼくらが実行したことでなければならない。」
子どもの限られた語彙のなかで、極限までシンプルに表現された人の残酷さを垣間見ることができる。
ただ、これは壮大なフリなのだ。
この作品を読み進めていくと、前二部作が全て嘘だったことがわかる。
人は、真実を守るために嘘をまといながら生きている。そして、その嘘には真実が含まれる。その境目は、本人でさえわからない。
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