冨永星の作品一覧
「冨永星」の「時間は存在しない」「1から学ぶ大人の数学教室 円周率から微積分まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「冨永星」の「時間は存在しない」「1から学ぶ大人の数学教室 円周率から微積分まで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
量子論を論じた物理学者たちの思索を経由しつつ、量子力学という切り口から世界のすべてが相互作用によって成り立っている事を、形而上学としてではなく、あくまで科学哲学的な解釈として捉えようとしている本書。(垣根を越えようとしている?)
ただし、ここでいう"相互作用"というのは『華厳経』に由来する「一即一切・一切即一」に近い感覚です。「一つのものの中に全体が宿り、全体の中に一つが宿る」という華厳思想。すなわち世界を独立した実体の寄せ集めとしてではなく、すでに互いの中に互いが折り込まれているものとして見る事を指しています。
す〇ぢさんはこれを『サク〇ノ刻』だと仰いました。
(ヴィ
Posted by ブクログ
いやはや難しい本。量子力学から哲学的な話まで、時間について言及されており、普通に考えれば、一般の人では到底理解できないことを、ギリギリ読めるレベルに落とし込んでいる。私的には本当にギリギリの理解。エントロピーあたりで若干挫折しそうになった。AIに相談しながら、エントロピーとは?みたいに質問して理解しつつ、相対性理論で立ち止まったり、右往左往したけど、何とか読み切った。書評としては詳しく書けるような言葉を持ち合わせて無いし、理解もできていない。ただ、物理学、量子力学は面白い、次は何を読もうかなと思わせてくれた。式とかはちょっと敬遠したいけど、本に出てきた偉大な科学者の人生を辿ったりしたい。科学は
Posted by ブクログ
面白かった。ほんとうに。「なぜ、過去を思い出すことはできても未来を思い出すことはできないのか。」
面白そうすぎる。けど全てを理解するのは難しかった。
私たちが感じる「過去から未来へ流れる時間」は、実は水が氷になったり、霧が集まって雲に見えたりするような、「マクロな視点でのみ現れる二次的な現象」であり、「時間が経過したから、ものが動いた」でなく、実際には「ものが動いた(変化した)という情報を見て、脳が時間を捏造している」という逆の視点であるということ。
「エントロピーが増大する」という変化は、私たちの宇宙において「秩序ある状態から、無秩序な状態へ向かう」という一方通行のルール。過去から未来を感じ
Posted by ブクログ
1章 所変われば時間も変わる
時間の流れは、山では早く 低地では遅い
低地では あらゆる事柄の進展がゆっくりになる
平地の方が地球の中心に近いから。
物体は 周囲の時間を減速させる。
巨大な質量の地球の周りでは 周りの速度は遅くなる。
ものが落ちるのは 時間の減速のせい
物体は時間がゆっくり経過する方に向けて動く
2章 時間には方向がない
過去と未来、原因と結果、記憶と期待、後悔と意図を分かつものは、基本法則のどこにも存在しない。
周囲に変化するものがまったくないのであれば、熱は、冷たいものから温かいものへ移れない。(クラウジウス:クラウジウスは 一方通行で不可逆な