行田尚希の作品一覧
「行田尚希」の「海の上の博物館」「神楽坂・悉皆屋ものがたり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
キャラがそれぞれしっかり立っていて(丁寧にキャラ作りがされている印象)読んでいるとそれぞれにのめり込んでしまって、いい意味で大変でした。
紬ちゃんの思いも分かるし、千明くんの葛藤も分かるし。
この二人が恋愛的パートナーではなく、仕事面でのパートナーで居続けたのも好印象でした。
まあ千明くんには押しかけ女房がいますしね。
彼女の思いもまた素敵でした。
そりゃ敵うまい。
紬ちゃんは寧ろ別キャラとのフラグが立っていたのに、見事にスルーしていて笑いましたけど。
彼はもうちょっと真面目になるべきか。
まあ本命が決まれば落ち着くタイプと見た。
着物を通じて人との絆や想いが感じられるエピソードばかりで、どれ
最後は晴れやかに
ラストは爽やかに終わりました。清々しい読後感です。
奥深い表具の世界で個性の強い妖怪達が綴る心温まるストーリーは、3巻で終わってしまうのが勿体無い位愉快なものでした。そして主人公の青年の成長、もう少し見てみたかった気もします。
登場人物達が(半分は人ではないけど)互いを思いやりながらも騒動を巻き起こす、それに振り回されっぱなしの青年、同情しながらも羨ましい気持ちにもなります。こんな妖怪達なら会ってみたい。
前巻よりも面白い
人間の常識からかなり外れた感性と思考を持った、やたら行動力のある妖怪達に振り回される主人公の人間の高校生、ちょっと可哀想だけど、それ以上に妖怪達との暮らしを楽しんでるようで、微笑ましいです。
ほのぼのした妖怪コメディといった感じの作品です。