【感想・ネタバレ】路地裏のあやかしたち2 綾櫛横丁加納表具店のレビュー

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Posted by ブクログ

1巻より1つひとつの話が大事にされているのでしょうか。
鎌鼬の話
座敷童の話
ぬらりひょんの話
人間の話・其の二
登場人物ひとりひとりが大事にされていて、どれも心あたたまる感じで素敵でした。
全体には洸之介くんが高3になり、将来に向けてなかなかしっくりこない気持ちがながれている。3巻でそのあたり大きく展開するのかな。
高3娘のいる私。3巻夏まで待てない〜って感じです。

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二冊目ということで、前回は登場人物たちの紹介メインの話だったので、そこから少し展開している。
新しい妖怪の杏やシンさん、双葉といったキャラもなかなかいい味出していると思う。けど、私の今回一番は後藤君だ!
恋する女の子がかわいくてしょうもなかったよ。もうそれまでの杏や双葉がかすむぐらいに読みながら心の中で叫んでしまった。かわいかった。むっちゃかわいかった。
とはいえ彼女もシンさんの引き立て役ではあったのだけど、そうだとしてもきゅんきゅんしたわ。
それと今回は兵助のお話も。結構早い段階で予測はしていたのだけど、相手が誰かまではわからなかったよ。てか、出てくるとは思っていなかった。でも今回はなんか全体的に幸せムードも多くて楽しかった。
前回の終わりはさみしくて苦しかったからその点は嬉しいよね。もう少し続くということで、次は洸之介の話になるのだろう。将来を考え始めた彼がどんな結論を導き出すのか気になることろである。

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2013年12月08日

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高校生の洸之と路地裏の加納表具店のあやかしたちとのほんわかとして、しみじみとした4つのお話。鎌鼬や座敷童、ぬらりひょんたちが新しく登場するが、みんないい奴なのだ。こんなあやかしたちだったら、是非ともお友達になりたい。でも、自分は歳を取っていって、あやかしたちはちっとも変わらないのは変な感じだろうな。

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2022年04月24日

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シリーズ2作目。

鎌鼬とかぬらりひょんとか、妖怪が化けてる人間の姿がそれぞれ個性的かつ意外な感じで面白い。妖怪だけに、ちょっと浮世離れしているところも良し。このまま主人公の恍之介との関係が変わらず続けば良いなぁと思うけれど、多感な年頃であるだけにそうはいかないかな?次作で完結のようで、淋しくは思うものの期待したい。

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2016年05月12日

購入済み

前巻よりも面白い

人間の常識からかなり外れた感性と思考を持った、やたら行動力のある妖怪達に振り回される主人公の人間の高校生、ちょっと可哀想だけど、それ以上に妖怪達との暮らしを楽しんでるようで、微笑ましいです。

ほのぼのした妖怪コメディといった感じの作品です。

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2015年10月05日

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人間・あやかし、どんどんキャラが増えてきますが、それなりにそれぞれ魅力的なキャラばかりで楽しく読めます。
この人は人間だっけ?あやかしだっけ?と時々考えながら読んでましたが・・・。

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2015年05月15日

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2014.11.9綾櫛横丁の加納表具店の仲間たちと高校生、小幡洸之介が今度は妖怪たちが持ち込むさまざまな相談を解決する物語。二話目の座敷童の話に心温まり、三話目のクラスメイト後藤さんの片思いの話が微笑ましくかった。鎌鼬、座敷童、ぬらりひょんたち妖怪が人間社会に溶け込んでいることが違和感なく楽しく読めた。

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2014年11月09日

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表具店に持ち込まれる怪しい出来事。人の思いが変質してしまう事で起きる様々な出来事を、納めてくれる表具師。次作も楽しみ。

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2014年08月30日

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シリーズ2作目。
新しく個性的なキャラが登場し、楽しく読んだ。ほのぼの・ほっこり、癒される。座敷童が意外なキャラ設定だった。
進路に悩み始めた洸之介のこれからに期待。

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2014年07月09日

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1巻から引き続きやや緩めのテンションでお話が続きます。個人的にはもうちょっと話に深みがあれば・・・というところか。ぬらりひょんは結構好みかも。
というわけで★3つで。

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2014年04月26日

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一巻から続けて読んだみたいにすんなりと物語に入り込めた。新しく登場した鎌鼬、座敷童、ぬらりひょんも、前巻からの登場人物も、みんなキャラクターが鮮やかで良い。特にやっぱり環さんが格段に格好良くて、ハンバーガーについてなんかは可愛くて、痺れる。

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2018年10月17日

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絵画や書に込められ悪さをする思念を美人であやかしな表具師の師匠が収める物語。

前巻では表具師と言う仕事の物珍しさが勝ってしまったところがあったけど、2巻目と言うことで前巻より落ち着いて楽しめた。
今作の妖は鎌鼬と座敷童とぬらりひょんと言うレギュラーメンバー以外の妖のお話。
最後の兵助さんはレギュラーメンバーだけど妖じゃないしね。

どの話も絵にこもった思念以上に妖たちの人との思い出を大切にしようとする想いが温かくていい。
ただ、今回は過去話が多かったので、できれば今を生きる人との交流ももっと見たいと思う。
ちなみに同級生の女子高生の恋バナエピソードはチョット違和感。
作品にうまく馴染んでいない気がする。
あと、恋バナというと本作では兵助の恋バナもあったけど、むしろ洸之介のコイバナがほしい(笑)
それってやっぱり環さんだろうか?
揚羽さんでもいいけど(笑)
兵助の婚約者が大物なだけに笑洸之介には頑張ってほしいなあ。

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2016年01月19日

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【収録作品】第一章 鎌鼬の話/第二章 座敷童の話/第三章 ぬらりひょんの話/第四章 人間の話 其の二

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2015年05月07日

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路地裏にひっそりと佇む、加納表具店。店を営むのは、若く美しい環。実は彼女、五百年以上も生きている化け狐だった。掛け軸や屏風などにこめられた思念を鎮める仕事を引き受けている彼女のもとには、様々な事情を抱えた妖怪が相談を持ち込んでくる。環に弟子入りした人間の高校生・洸之介は、さまざまな妖怪と知り合い、やがて心を通わせていくことになる―。人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。

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2014年07月17日

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妖という存在を現在に溶け込ませるキャラクター作りで全体的に重くならない作風でした あと1冊続くのかな

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2014年05月15日

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ネタバレ

シリーズ2作目。
今作は少し雰囲気が変わって、割と日常的な出来事が描かれていました。
新しく”鎌鼬””座敷童””ぬらりひょん”が登場しますが、座敷童のお話が特に良かったです。
新しいキャラが増えたのは嬉しい反面、個人的には1作目の方が好みです。
というのも表具師として仕事の描かれ方が減ってしまっているから。
今作も面白かったんですけれど。
表具のあれこれや環さんにしか出来ない裏の仕事の部分がこのシリーズの一番の魅力だと感じているので、次作ではまたそういった部分をしっかり描いてくれたら嬉しいです。

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2013年12月27日

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